上杉謙信は女だった!東村アキコ最新作「雪花の虎」全力最速レビュー

『雪花の虎』注目ポイント・その2

【主人公のライバル、お兄さん、お寺のお坊さん……みんなイケメン!】

時代劇といえば男くさいキャラばかりになりがちですが、そこは少女マンガ家である東村さん。主人公の謙信を囲む男性キャラたちはタイプの違うイケメンばかり!

まずは、謙信のライバル。こちらも有名な戦国武将、武田信玄。

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坊主頭で恰幅の良いヒゲの男……そんなイメージの武田信玄ですが、『雪花の虎』では、困り眉でキツネ目のイケメンに! 底知れぬ冷酷さを感じるその目に睨まれたい。

お次は上杉謙信のお兄さん、晴景。

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体が弱く、戦嫌いだったという兄・晴景は一見、能天気な優男に見えますが、ふとした瞬間に見せる憂いの表情が女子の母性を鷲掴みます。

ラストは謙信が幼少期を過ごしたお寺のお坊さん、宗謙(しゅうけん)。

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女ながらに武将となるべく育てられた謙信が戦の勉強をするべく預けられたお寺で、なにかと謙信を気にかけてくれる存在。泣きぼくろがセクシーすぎます。

第1集でこのイケメンパラダイスっぷり。これからもイケメンは増えそうな予感ですね!