【ベレー帽のかぶり方】おしゃれな合わせ&失敗しない選び方|おすすめコーデ8選

ベレー帽かぶり方

コーデの仕上げに欠かせない帽子の中でも、かぶりやすくて着こなしがクラスアップするベレー帽はおしゃれの必需品♡ 今回はフレンチシックなコーデが決まる「ベレー帽」のおしゃれなかぶり方をご紹介。これからGETする人のために、ベレー帽の選び方もレクチャーします。

そもそも「ベレー帽」とは?

ベレー帽とは、主にフェルトで作られた丸く平らなつばのない帽子のこと。デジタル大辞泉で調べてみると…

ベレー帽かぶり方

丸く平らな縁なしの帽子。フェルトやビロードなどで作る。ベレー帽。

頂点にチョボがついた「バスクベレー」と、チョボがなくかぶり口にパイピングが施された「アーミーベレー(ミニタリーベレー)」に大きく分類され、シンプルな形でつばもないデザインはどんな人にも似合いやすいのが特徴。

失敗しない!ベレー帽の選び方

ベレー帽かぶり方

スカートやパンツなど、どんなコーデにも合わせられるうえに、季節感もアップさせてくれるベレー帽。大人っぽく取り入れるなら、黒やグレーなどのベーシックカラーを選ぶのがベストです。視線を上に集めてくれるベレー帽をプラスすると、コーディネートが引き締まる&スタイルアップ効果も狙えます。

ベレー帽の合わせ方のポイント

ベレー帽かぶり方

  1. シンプルコーデもグッとおしゃれな着こなしに仕上がる
  2. 初心者さんは「黒」や「グレー」などベーシックカラーを選ぶと失敗しにくい
  3. トップスや靴などもベレー帽の色やトーンを合わせるとまとまりUP
  4. 秋冬はウールやファー、春夏はメッシュなど素材で選ぶのもおすすめ

【1】ベレー帽やボーダーのフレンチシックなデニムコーデ

To b. by agnès b.のシングルトレンチコート

ボーダータートルを濃いめのデニムで仕上げたパリっぽスタイル。トレンチやベレー帽、足元はバレエシューズで王道にまとめると、逆に今っぽいこなれカジュアルが完成します。

CanCam2024年12月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/神戸春美 モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/山下 樹

【2】白シャツや黒ベレー帽でデニムコーデを大人っぽく

白シャツ×デニムのベーシックカジュアルは、ベレー帽やバケットバッグで洒落感を盛るのがおすすめ。クロップド丈のシャツを選んで肌をチラッと見せるとさらに今っぽく仕上がります。

CanCam2024年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/手塚明菜

【3】ベレー帽できれいめモノトーンにアクセントを

秋に引き続き、韓国っぽカジュアルに夢中♡ 生見愛瑠『前回の秋私服特集と同様、「まだまだ韓国っぽ気分が止まらない♡」というめるる。ベースのモノトーンカジュアルは維持しつつ、鎖骨や脚見せでどこか抜け感を入れたい気分みたい! 冬らしい小物使いにも注目して♪』

韓国で流行中のクラシカルファッションを意識して、ツイードジャケット×ミニ丈×厚底ローファーをチョイス。白カットソーをチラ見せすれば、黒多めの配色も重くなりすぎず印象も爽やか。モノトーンがマンネリしないように、バッグはブラウンを選んで抜け感を加えたら、あえてのベレー帽できれいめな雰囲気に。

CanCam2024年1月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤ミカ ヘア&メイク/榊 ひかる モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/川崎 萌、渡邉奈穂 構成/田中絵理子、安 彩楓

【4】軽やかなシアーワンピを黒のベレー帽で引き締める

MONOTONE×透け透けの MORE VARIATION

チュールのレースワンピこそ、媚びずにかわいく着こなしたい。そんなときは、ボトムにデニムを重ねてヴィンテージ感をプラス。インナーはシンプルな白タートル、足元はレオパード柄のパンプスでアクセントを♡ 仕上げのベレー帽でコーデの完成度をグッと上げて。

CanCam2023年12月号より 撮影/渡辺謙太郎 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/菅 博子

【5】黒のベレー帽で引き締めてミニボトムを大人に

ほの甘トップス×ミニボトム『媚びないけど、どこかほのかに甘〜いデザインが韓国で大流行中♡ ちょっとモコッとしていたり、華奢なリボンがあしらわれていたり…。Kアイドル風を目指すなら、大胆なミニボトム合わせがGOOD!』

フレッシュグリーンのシャギーニットで女っぽすぎない程甘コーデに。流行りのマイクロミニもアイシーなパステルトーンでまとめつつ、黒のソックス&靴で足元を引き締めると大人っぽく着こなせます。リンクさせた黒のベレー帽もコーデ感を高めるポイント。

CanCam2023年11月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/奥富思誉里 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/渡邉奈穂、田畑桃花、大沼奏保構 構成/安 彩楓

【6】やわらか配色に馴染むベージュのベレー帽

Katoshi Meets SAGE GREEN

ワンツーコーデが少しさみしく感じるときは、ベージュのバッグとリンクさせたベレー帽でさりげないアクセントを忘れずに。レトロなかわいさを最大限に発揮できるくすみグリーンのケーブルニットに爽やかな白デニムを合わせて、配色に甘さを出すとパンツスタイルもガーリーに着こなせます。

CanCam2021年11月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/手塚明菜

【7】オールブラックコーデにベレー帽でアクセントを

辛口キレイめ・安未はこの3アイテムで金運UP

トレンドのレザーパンツがあれば、1+1のシンプルな黒コーデもサマになる♡ デコルテがのぞく深めのVネックニットで女っぽさをプラスしたり、黒のベレー帽やスニーカーでちょっぴりモードなアクセントを足しておくと、コーデのおしゃれ感が際立ちます。遊びのある小物使いで親近感のあるオールブラックに。

CanCam2021年2月号より 撮影/曽根将樹 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/手塚明菜、浜田麻衣

【8】カジュアルコーデも×ベレー帽で洒落見え

細部はこだわってなんぼ! 末端の「あしらい」こそ今っぽく

オーバーサイズのジャケットとデニムに、ボーダートップスを合わせたフレンチコーデ。締め色のベレー帽をプラスすると、コーデが大人っぽく仕上がりきれいめな印象もUPします。

CanCam2021年2月号より 撮影/土山大輔 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini) モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、楫真梨子 構成/鶴見知香

お出かけコーデの仕上げは「ベレー帽」で決まり♡

フレンチシックな着こなしに欠かせない「ベレー帽」のおすすめコーデを紹介しました。初心者さんは、黒やグレーのベーシックカラーを選ぶと、どんなコーデにもなじみやすくておすすめ。シンプルに合わせてもシャレ感がグッと高まるベレー帽を、お出かけコーデの相棒に取り入れてみてくださいね。