5. 部屋の明かりにも気をつける
日中は、太陽と同じブルーライトが多く含まれる蛍光灯などで明るく。夕方以降は夕日と同じ暖色系の明かりでやや暗めにと、時間帯に合わせて明かりを変え、入眠モードをつくることが大切です。また、豆電球をつけて眠ると目が光を感知して熟睡できないとのデータも。真っ暗が苦手な場合は、フットライトなどの間接照明を取り入れましょう。
6. リラックスできる環境に
身体や脳にストレスがかかると交感神経が優位になり興奮状態になりやすいので、就寝前はリラックスすることが大切。自分が穏やかで心地よくいられる状態を保ち、心と身体の緊張をほぐしてリラックスすることで、睡眠のスイッチが入りやすくなります。
7. 合う寝具を選ぶ
マットレス、枕、ともに立っている状態をキープできるものを選ぶのが大切です。特に、枕は合わないものを使うと、首・肩こり、いびき、むくみ、首のシワなどの原因に。快適な温湿度を保てるように、季節に合わせて寝具を替えることも大切です。
ちなみに、30分以上の長すぎる昼寝や夕食後のうたた寝は、そこで睡眠欲求が満たされてしまうのでNG。
きちんと快眠を得られていると、脳の疲労回復や細胞の再生・修復、免疫力の強化、さらには記憶の再編成まで期待できます。
寝苦しい暑さが続く季節ではありますが、日々の快眠を心がけましょう。(鈴木 梢)
【あわせて読みたい】
※そうだったのか!夜ぐっすり眠るなら寝室には白よりも「○○色」を取り入れるべし!
※寝ている間に美肌を育む!美容のプロが答える「夜のスキンケア」Q&A
※寝ても疲れがとれない…その原因はアレかも!快眠体質になるための5つのポイント