20代までは徹夜で遊んだり仕事したりしても、多少の無理はコンシーラーで隠せたし、逆に疲れたら電池が切れたようにコトリと眠れたもの。
でもアラサーと呼ばれる世代になり、朝方まで無理しようものなら、鏡に見たくないものしか映らなくなり、逆に寝ようとしてもなぜかうまく寝つけない……。カラダって本当に正直です。もはやコンシーラーでは隠せなくなったシミとくすみを目にしては、「あの頃無理をするんじゃなかった」と反省する毎日。20代の皆さん、若い頃の無理は禁物ですよ!
なんてごたくはさておき、美容と健康のためには、1にも2にも「睡眠」です。寝つきをよくしたり、眠りを深くしたりして「眠りを整える」ことが、理想のくらしへの第一歩!
★美肌と睡眠の関係についてはこちら!→美肌は寝て待て!? 睡眠のプロに聞く、美肌と睡眠に関する驚きの事実
ということで、AneCan2月号で見つけた、質のいい睡眠をとるための5STEPSをご紹介します。
睡眠中も寝起きもこのように美しくありたいものです
STEP1 湯船に浸かる
眠る約1時間前に、38~40℃のぬるめのお湯に15~20分ほど浸かります。浮力により筋肉がほぐれて、心もリラックス。湯たんぽっも冷えたふとんと体を温めてくれるのでおすすめ。
STEP2 軽いストレッチをする
両腕を左右に伸ばしたり、頭の上で腕を組み体を横に倒すような簡単ストレッチは、血行の促進につながり緊張もほぐれます。深い呼吸を意識して、心地いい程度に行って。
STEP3 何度も読んだ本やCDを枕元に
眠る前は何も考えないのがいちばん。本や音楽も頭を使いすぎない読み慣れた本や、雨音など自然音のCDがおすすめ。ミステリー小説など、続きが気になる本は極力避けて。
STEP4 枕をオーダーメード
枕は、頭と首を休めるために最も大切な寝具なんです。これを自分の体に合わせるだけで、劇的に眠りの質が変わります!
STEP5 白よりもパステルカラーがおすすめ
リラックスできるベージュや幸福感のあるピンク、心を落ち着かせるミントグリーンを寝室に取り入れると、より穏やかな睡眠に。真っ白だと光の残像が気になってしまうことも。
このアイデアは、東京西川・日本睡眠科学研究所認定のスリープマスターである長谷川夏美さんによるアドバイス。あのふとんで有名な東京西川の方というだけで、かなりの説得力です。皆様もぜひお試しあれ♪ (五十嵐ミワ)
(『AneCan』2015年2月号)
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