2月18日は「安眠の日」。関東の一部で、睡眠時間の規定通りしっかりと休もうという日と定められているそうです。こんな記念日が無くてもしっかり休めれば良いのですが、社会人はそうも言ってられないですよね……。
ということで、短時間でも効果を最大限に発揮できる「ぐっすり睡眠のコツ」をWoman Insightの中の過去記事から集めてみました!
【疲れを癒して睡眠でキレイに!ぐっすり安眠のコツまとめ】
■プロに聞く「眠気を誘う方法」
眠りについて研究し続ける、オムロン ヘルスケア株式会社のマーケティング部・ねむりラボ課の西口恵さんに「眠れない夜にすべきこと」を伺ってみました。
◆「〇時までに寝て、〇時間寝るべき」は、気にしなくてよし!
「1日〇時間睡眠が理想」、「美容のためには〇時までに寝るべき」という目安は世の中に多く出ていますよね。ですが、それはあくまで「目安」であり、自分の睡眠リズムがその目安と違っているからといって、気に病む必要は全くないとのこと!
むしろ「この時間に眠らなくちゃ」「なんで眠れないんだろう」と思うこと自体がストレスになり、さらに眠れなくなってしまうという悪循環に。一度その固定観念を取り払って「自分が心地いい」と思う眠りのペースを掴むことが重要です!
◆体を内側からしっかりあたためることが重要
体が冷えているときは緊張状態にあり、リラックスからは遠のいています。そのため、眠る30分以上前にしっかり湯船につかって、体をあたためましょう! また、首、肩など、コリが気になるところをほぐすのも、血のめぐりがよくなってリラックス効果アリ。
特に冬は「寒くて眠れない」というときに、厚手の靴下など「外からあたためるもの」に頼りがちですが、それは最終手段にすべき。しっかり湯船につかったり、あたたかい飲み物を飲んだりと「内側からあたためること」をできる限り行って、それでも寒い……というときにだけ頼りましょう。内側からあたためたほうがより深い眠りにつながります。
★詳しくはこちらの記事をチェック→眠れない夜、スマホがダメならどうすれば?プロに聞く安眠術
■寝る前の「ダラダラスマホ」をどうにか切り上げる方法
寝る前のちょっとつもりで見てしまうスマホ時間のせいで、睡眠時間がどんどん削られていませんか? どれも簡単な方法なので、今日から即実行しましょう!
◆見始めるときにアラームをセットする
寝る前にどうしてもちょっとだけチェックしたいなら、「ちょっと」が「だらだら」にならないよう、アラームをセットしましょう。15分~20分くらい息抜きしたらアラームが鳴るようにするのです! 楽しい記事に没頭していても、ハッと我に返って画面を閉じることができますよ。
◆Twitterに「寝る」と書き込む
SNSの中でもレスポンスの速いTwitter。そして既読かどうかがリアルタイムで見えるLINEは、だらだらスマホの原因になりがち。寝る予定の時間が来たら、Twitterにあえて「今から寝ます、おやすみなさい」という宣言をしてしまいましょう。会話の相手に知らせるだけでなく、文字で見ることで自分も「ああ寝なきゃ」と思う効果があるんですよ♪
また、LINEも「そろそろ寝るね」と会話をストップさせ、返信すべき用件があれば「また明日連絡する」と伝えましょう。(返信を忘れないよう、メモをとっておくのも安眠のコツです!)
★このほかにも後3つのポイントが→やめられないの…!寝る前の「ダラダラスマホ」をどうにか切り上げる方法
眠る前の方法はこれでバッチリですよね! 続いて、ただ寝るだけじゃない、美容や健康に効く「ぐっすり睡眠」のコツを見ていきましょう!