実力派グローバルグループaespa(エスパ)が東京ドームで追加公演を開催!
7月から日本で開催されたアリーナツアー『2024 aespa LIVE TOUR – SYNK : Parallel Line – in JAPAN』を無事終えたaespaが、東京ドームでの追加公演『2024 aespa LIVE TOUR – SYNK : PARALLEL LINE – in TOKYO DOME -SPECIAL EDITION-』でパワーアップして帰ってきました!!
2年連続で夢の東京ドーム公演ということで、aespaのメンバーたちもMY-J(aespaの日本ファンダム名)もこの日を心待ちにしていたのではないでしょうか…♡ 今回の8月17日(土)、18日(日)の2日間行われた追加公演のうち、CanCam編集部はツアー最終日、18日(日)の公演に潜入。さっそく、レポートしていきます♪
〝aespa(エスパ)〟ってどんなグループ?
ライブレポに入る前に、aespa(エスパ)がどんなグループなのかをあらためてご紹介。韓国の大手芸能事務所SMから2020年11月にデビューしたグローバルガールズグループで、メンバーは、KARINA(カリナ)、WINTER(ウィンター)、GISELLE(ジゼル)、NINGNING(ニンニン)の4人。グループ名の〝aespa〟は「ae(Avatar X Experience)」+「aspect(両面)」という言葉の組み合わせで、仮想世界のアバターと別世界を経験するという意味が込められています。そのグループの意味通り、彼女たちと別の自我を持つアバター、ae-aespa(アイ-エスパ)との関係性や、映画のような壮大なスケールの世界観など、彼女たちだからこそ描けるユニークで中毒性のある楽曲も、世界中で注目を集めています!
登場の1着目は〝リアル姫〟なホワイトミニドレスから♡
大歓声に包まれる中、登場したaespaの4人のメンバー。まず会場のスクリーンに映された姿が、尊い姫すぎてどよめくMY-Jの皆さん。白を基調とした衣装にキラキラとビジューが散りばめられていて、まるで天使みたい…!そんな衣装をまとい、大迫力満点のHIPHOPダンスが人気の『Drama』をパフォーマンス!!そして、そのままロングチュールなどレイヤードしていたアイテムを脱ぎ捨て、素早く衣装チェンジすると、デビュー曲『Black Mamba』を歌いながらメインステージからセンターステージに移動し、MY-Jのより近くへ♪
その後センターステージで『Salty & Sweet』と『Girls + SAVAGE』を披露し、会場のボルテージをこれでもか!というほど盛り上げると、一度舞台から捌けまたまた衣装チェンジへ!
2着目&3着目は、スパンコールを基調に…
韓国での最新曲『Supernova』で再登場した4人。スパンコールのミニドレスに、メタリックシルバーのビスチェをレイヤードしたスタイリングが『Supernova』の世界観とマッチ♡ そして次の曲に行く前に、レイヤードしていたビスチェを脱ぐと、KARINAはホワイト、WINTERはライトブルー、GISELLEはピンク、NINGNINGはイエローのスパンコールミニドレスに変身。ジャングルジムのように積み上げた椅子などを上手く使い完璧なカメラワークで『Mine』をパフォーマンスした後、MY-Jへごあいさつ。
KARINA「東京ドームにお越しの皆さん、お元気ですか〜?今日も素敵な思い出たくさん作りましょう〜!」WINTER「本当に会いたかったです!素敵なステージをいっぱい用意したので、期待してくださいね♡」NINGNING「盛り上がっていますか〜?今、本当に本当に幸せです。期待してください〜!」GISELLE「ただいま〜!!今日も楽しみましょうね♪」とあいさつを終えると、KARINAが「私たちがMY-Jの皆さんの近くに行ってみましょう〜!」と言って、センターステージまで移動しました。WINTER「私たちは昨日も今日も東京ドームで公演していますが、こんなに大きなステージはまだ慣れないです…!今日は一緒に楽しく遊べますよね?」KARINA「今日は東京ドームの最終日なので、残りの体力も全部使って遊びましょ〜!頑張れ皆さん!」NINGNING「『Girls + SAVEGE』のステージどうでしたか?本当に一生懸命準備しました。気に入ってくださってありがとうございます。残りのステージもたくさん楽しみましょう!」WINTER「次の曲は何でしょうか?次の曲はGISELLEオンニ(お姉さん)が紹介してください!」GISELLE「次の曲は日本の曲なんですけど、本当の日本デビューシングルです。『Sun and Moon』聴いてください!」と次の曲紹介をし、センターのステージに左右に広がって、甘美に歌い上げました。そしてそのままセンターステージで回転するステージの上に乗り、『Prologue』をパフォーマンス。明るい曲調のダンスナンバー『Long Chat (#♡)』を歌うと、再度舞台から立ち去る4人。
ソロ曲のコンセプトにぴったりな4人それぞれの衣装で♡
照明が暗くなると、まるでカムバック前のティーザーのような映像で次のステージのヒントを伝える粋な演出が♡ GISELLEオンリーの映像ということは…⁉︎とMY-Jが予想していた通り、GISELLEのソロ曲である『Dopamine』をパフォーマンス。ソファに座って登場したGISELLEは、ちょっと大人な色気香るワインレッドのミニドレスに衣装チェンジし、ソファを活かしたダンスでMY-Jを魅了しました。
続いては、KARINAのソロ曲『UP』。デニムにタンクトップ、MA-1をはおったカジュアルな装いで登場したKARINAでしたが、2サビでMA-1を脱いでいい女感溢れるかっこよさを惜しみなく披露しました。
ソロ3曲目は、NINGNINGの『Bored』。客席をバックに妖艶なピンクのライトで会場全体を照らして登場!黒のチューブトップに、スポーティなパラシュートパンツをブーツイン、そしてもこもこのロングガウンをはおり、全身ブラックのクールなNINGNING。曲の終わりがけには、アウターを脱いでセンターステージで圧巻のダンスを披露しました!
最後は、WINTERの『Spark』。3人がちょっと色っぽかったり、かっこいいステージを披露する中、まるでお花畑にいる天使のようなかわいらしい衣装で登場したWINTER。全身ライトパープルで、頭にはチュールのヘッドドレスまでON♡ 花道をまるでランウェイのごとく闊歩するWINTERの姿に、MY-Jもメロメロでした!
カジュアル×ギャルな衣装に変身したaespaが出撃!
ソロステージの後は会場の雰囲気をガラリと変え、突如スクリーンに映し出された「変身準備」「出撃」と迫力あるテロップにMY-Jが驚いていると、カジュアルさと今っぽギャルなムードを兼ね揃えた衣装をまとった、4人が再登場♡
KARINAは、黒髪でハイツインテールをして、ホワイトのトップスにカラフルなチェック柄のミニスカート、そして網ソックスにゴテゴテのブーツ。WINTERは、金髪でハイツインテールをして、ホワイトのトップスに水色をベースとしたフリルスカートで、鼻には「あなたの冬子」(冬子=WINTERの日本での愛称)と日本語で書かれた絆創膏を貼った姿。GISELLEは金髪でゆるく巻かれたウェーブヘアに、ブラックのニットタンクトップにブラックのミニスカートでストリートなムード。NINGNINGはハーフアップした黒髪に、大きなリボンのヘッドアクセも♡トップスはブラックを基調に、ブルーで差し色を入れたオフショルダーのデザインに、ブラックのミニスカートで、4人それぞれの個性溢れる衣装にチェンジ。
そして、先日発売された日本デビューシングルの『Hot Mess』、続けてエレキギターのサウンドとトラップビートが特徴的な『Licorice』を披露。『Hold On Tight』はNINGNINGの美声を活かしたアカペラからスタート♡曲に合わせてMY-Jと一緒に飛び跳ねて盛り上がりました!
その後も初めてのパフォーマンスとなる、日本語曲の『ZOOM ZOOM』で会場のボルテージがさらに盛り上がったまま、ミニトークタイムへ♪
NINGNING「東京ドームのMY-J楽しんでいますか?」WINTER「皆さん大丈夫ですか?無事ですか?無事でよかった〜!(笑)今日はこうして初めて『ZOOM ZOOM』のステージをお見せしましたが、どうでしたか?」GISELLE「メンバーたちのソロステージもありましたよね。かっこよかったですか?」KARINA「これから残っている曲は、一緒にジャンプして遊んでいただく曲なんですけど、皆さん準備できていますか?皆さんの声が大きければ大きいほど、皆さんの近くに行けますよ♡」GISELLE「その前に…皆さん宿題がひとつありますよね?『We Go』っていう曲を一緒に歌って欲しいんです」というと、歌い出すMY-Jの皆さんたちにメンバーはびっくり!GISELLE「あ、もうできるじゃん!」WINTER「昨日より、もっと(声が)大きいですね!昨日私たち1日1日音程を高くするって言いましたよね?やってみましょうか!」KARINA「今日は歌の上手なMY-Jの皆さんが来てくれたみたい!!次の曲の紹介はNINGNINGがしてください〜!」NINGNING「本当に暑いで〜す!次の曲は辛い味です!すぐ皆さんわかりますよね?いきましょ〜!!」といい、センターステージで大人気曲であり、彼女たちの情熱と挑戦を描いた『Spicy』を熱唱!
また、自分の心を信じて、一度きりの人生を思い切り楽しもうよという想いを込めた『YOLO』、ギターベースのポップパンク曲である『Live My Life』、韓国版のアニメ『ポケモン』の主題歌である『We Go』はトロッコを乗りながら東京ドームをぐるりと一周!会場の映像にもかわいいポケモンたちがいたり、とってもハッピーな空間に。もちろん先ほど練習したばかりの『We Go』はMY-Jと掛け声をしながら一緒に盛り上がりました♪
超かっこいいレザー×ブラックであの名曲を♡
その後、全員ブラックのレザーを基調とした衣装で再登場したaespaの4人!歌ったのは『Trick Or Trick』。〝Now, you see me, now, you don’t〟という歌詞が繰り返されるのが特徴的な、aespaの予測不可能な魅力を表した曲で会場をさらに盛り上げました!初のフルアルバム曲『Armageddon』の収録曲である『Set The Tone』、韓国の音楽番組で初の1位をとった、メンバーもMY-Jも思い出深い曲『Next Level』を圧巻のパフォーマンス力で続けて披露!
そして、本公演の最後には、彼女たちの初のフルアルバム名でもある『Armageddon』をパフォーマンスし、最後にリーダーのKARINAの尊い顔面が会場のスクリーンに大きく映ると、KARINAはニコッと微笑み幕が閉じました。
アンコールでは、ブタの着ぐるみで最強メロい姿も♡
かわいすぎるブタの着ぐるみで再登場したメンバーたちは、ハイツインテールをしたりとヘアスタイルも最強にメロい姿に大変身♡ トロッコに乗って、サインボールやフリスビーを投げ、MY-Jたちと楽しそうに交流をしながら最新アルバムに収録されている『BAHAMA』、特別な人への愛と感謝を込めた『YOU』を続けて披露しました。
「今日は昨日より(私たち)もっときれいな人たちです〜!」と日本語でKARINAが言うと、GISELLEがすかさず「なんで?」とツッコミ(笑)。そうするとKARINAが頑張って日本語で「これ(ヘッドドレス)をもっと準備…準備…」と伝えると、会場からは大歓声が!そうすると、ニコニコと笑ったNINGNINGが「さっき私たちがトロッコに乗って皆さんの近くに行ったときに、GISELLEお姉さんがボールを投げましたよね?そのとき頑張って投げていたのか、私の頭の上にバンって当たって(笑)」と言うと、GISELLEが「ごめんなさい(笑)」と謝ったり、ほんわかトークをするメンバーたち。そして、最後の曲の前に、MY-Jの皆さんへ感想を伝えました。
WINTER「皆さん、さっき私の絆創膏を見ましたか?なんて書いてあるか見ましたか?今日はMY-Jの皆さんのために、私が〝あなたの冬子〟って書きました。今日こうして幸せな1日を作ってくれて本当にありがとうございます。私たちすぐチャンスがあればMY-Jの皆さんに会いにきますので、待っていてくださいね。今日も大好きだよ♡」
NINGNING「2日間一緒に楽しんでくれて本当にありがとうございました。東京ドームで公演するのは、人生にとってとても大切な時間ですよね。次いつ東京ドームでコンサートができるかわからないんですけど、いつも私たちは頑張って準備していますので、また東京ドームに立てるチャンスがあったら遊びに来てくださいね♡とにかくたくさんありがとうございます。残った1曲も一緒に楽しく遊びましょう!」
GISELLE「私たちのMY-Jの皆さん、昨日もそうだし、今日も東京ドームに集まってくれて本当にありがとうございます!みんなのおかげで、東京ドームっていうすごい場所でaespaだけでコンサートができて、本当にすごくすごく感謝しています。MY-Jの皆さんが私たちのことをすごく応援してくれているのは全部わかっているから、ずっと待っててね♡ 私たちもずっと頑張って、日本にいっぱい来るから!大好きだよ〜!」
KARINA「MY-Jの皆さん、今日は楽しかったですか?私たちも、本当に本当に本当の本当に楽しかったです!!これも全てMY-Jのみなさんのおかげです。皆さんがいてくださったから楽しくステージができました!そして東京ドームで公演ができてとても光栄です。これからも新しい姿を皆さんにお見せしますので、どこにも行かずにいつも応援していてくださいね。そして、私たちは皆さんの気持ちに応えられる、お返しできる歌手になります!最近は天気があまりよくないですが、気をつけながら私たちと一緒に幸せな夏を過ごしましょう♪今日は私たちと一緒に時間を過ごしてくださってありがとうございます!これからもコンサートで一緒に過ごせる機会が増えたらうれしいです。大好き、皆さん〜♡」
そして、本当に最後の最後の曲は、『목소리 (Melody)』。後ろ姿の4人がお尻をフリフリするというおちゃめな動きから始まり、MY-Jの皆さんを見つめながら歌い上げました。
最後にGISELLEが「私たちがMY-J大好きって言ったら、皆はaespa大好きって言って欲しい!」と伝え、互いに愛を思いっきり伝え合って初の東京ドーム公演は終了しました。
圧巻の歌唱力、パフォーマンス力、そしてどのグループにもないaespaだけの特別な世界観を見せつけた本ドーム公演。これからの活動がより楽しみになる素晴らしいライブでした♡
01.Drama + Outro
02.Black Mamba + Outro
03.Salty & Sweet
04.Girls + SAVAGE
05.Supernova
06.Mine
07.Sun and Moon(日本語曲)
08.Prologue
09.Long Chat (#♡)
10.Dopamine (GISELLE Solo)
11.UP (KARINA Solo)
12.Bored (NINGNING Solo)
13.Spark (WINTER Solo)
14.Hot Mess(日本語曲)
15.Licorice
16.Hold On Tight
17.ZOOM ZOOM (日本語曲)
18.Spicy
19.YOLO
20.Live My Life
21.We Go
22.Trick Or Trick
23.Set The Tone
24.Next Level
25.Armageddon
26.BAHAMA
27.YOU
28.목소리 (Melody)
aespa(エスパ)
韓国の大手芸能事務所SMから2020年11月にデビューしたグローバルガールズグループ。メンバーは、KARINA(カリナ)、WINTER(ウィンター)、GISELLE(ジゼル)、NINGNING(ニンニン)の4人。グループ名には、“Avatar X Experience”の「æ」と、両面を表す「aspect」の結合を表し、自我のアバターに出会い、新しい世界を経験する世界観がコンセプト。2024年7月に『Hot Mess』で待望の日本デビューを果たした。
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撮影/田中聖太郎 取材・文/安 彩楓
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