【お金を貯めるコツ】500人に聞いた、節約のために「しないこと」リスト

物価高が続く今、日々の出費を少しでも抑えようと節約を意識する家庭は多いですよね。節約を続けていくには、「買わないもの」「しないこと」を上手に見極めることがポイントになってくるはず。

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今回は、株式会社AlbaLinkが全国の男女500人を対象におこなった調査をもとに、節約のために買わないもの&しないことについて探っていきます。

節約のために買わないものランキング

1位 コンビニの商品

目新しい商品、美味しそうなスイーツ、つい目に留まるレジ横のホットスナック…バラエティ豊かなコンビニの品揃えは、見ているだけでもわくわくする! 買う予定でなかったものまでつい手を伸ばしてしまい、お会計時に「思ったより値段が嵩んでた…」なんて驚くことも。
誘惑の宝庫であるコンビニは、節約したいときには立ち寄らないことがひとつの手。

2位 高価なスマホ・家電

最新モデルのスマホやハイテク家電など、電化製品の進化のスピードは尋常じゃない! 最新機能付きのモノは、やはり憧れますよね……。
ますます便利になって見た目もスマートになる一方で、機能が備わるにつれて値段は高くなるもの。分割払いによって毎月の出費が抑えられず「いつになっても節約できない」なんてこともあるでしょう。
高価なスマホや家電が本当に必要か検討し、必要だけどそこまで機能がいらない、使いこなせない場合はグレードを下げたっていいんです。

3位 サブスクの契約

固定費の見直しでまず挙げられるのが、不要なサブスクの解約。動画や音楽の配信サービスをはじめ、マンガ、食品、家電、服などさまざまなサブスクサービスが展開されていて便利な世の中になりましたよね。ですが、契約したもののあまり使わなくなり、口座自動引き落としによって支払いされたまま放置している人も少なくないはず。
たいして使っていない有料サブスクがあれば、契約が自動更新される前に解約するのがおすすめ。

4位 自家用車

購入費用の他に、駐車場代や車検などの維持費がかかりますよね。車を持っていると便利なものの、なくても生活できることがわかって手放した人も多いよう。車が必要となればカーシェアリングやレンタカーを利用する手もあります。

5位 飲料

コンビニやスーパー、自動販売機などでペットボトル飲料やパック飲料を日々買っている人は多いはず。1回の購入額は100~200円程度でも、“チリも積もれば山となる”。…わかっていても、家で水筒を用意するのが面倒で、パッと買える市販飲料の手軽さに頼ってしまいがち……!
「ゴミが出ない」「ジュースを飲む機会が減って健康にいい」などとメリットを感じながらマイボトル持参で節約に励む人もいるようです。

節約のためにしないことランキング

1位 まとめ買い・ストックを「しない」

とくに食品において、安いときにまとめ買いをしたけれど食べきれず「消費期限が過ぎてしまった…!」という失敗が多いよう。日用品などモノの場合は、まとめ買いによって「まだあるからどんどん使おう」とムダ使いしてしまうと結局節約になりません。また、ストックが増えて戸棚の奥に追いやられてしまい、「家にあることを忘れて買い足してしまった」なんてことにもなり得るので、ストックはほどほどに…!

2位 家計簿を「つけない」

意外にも多かった意見。これは家計簿をつけないから節約ができるというより、“ノンストレスに節約を続けるコツ”ということでしょう。細々と家計簿をつけている労力に比して貯蓄額が増えていないと、“家計簿は面倒な作業”と感じる場合も。
ゆるいお金管理の仕方でも浪費しないのであれば、必要ない人もいるでしょう。

3位 ネットショッピングを「しない」

“○○円以上で送料無料”というサイトは多く、その金額に到達するためにサイト内を漁っていたら、これも欲しい、あれも欲しい……衝動に駆られ買いすぎるはめに。そんな経験をして、ネットショッピングを控える人も多いようです。とっても便利なんですけどね……!

4位 ポイ活を「しない」

“ポイントを利用して安く商品を購入できる”なんて、メリットが目立つポイ活ですが、「ポイントを貯めたいがために、余計なものを買ってしまう」「コツコツ努力しても、結局中途半端にしか貯まらない」などこちらも労力に対してデメリットを感じたという意見も。
ポイ活に費やす時間や労力を、なにか他のことに使いたい人も多いようです。節約に繋げたいのであればポイントの貯め方を見直すことも大切でしょう。

5位 外食・惣菜を利用「しない」

外食をした分だけ月の出費は大幅に目立つようになります。1人分ならまだしも、家族で一緒に外食をするとなると、その出費はかなり痛手に感じられることも……。
節約をはじめる際に「まず食費の面から見直す」という人は多いですよね。アプリクーポンや誕生日割引サービスなどを使う手もあるけれど、「外食1回分の金額で、自炊のごはん数回分の食材が買える」ということを胸に自炊を頑張る人も多いよう。


家族で暮らしたり、一人暮らしをはじめたり、急な出費があったり…さまざまな理由で支出を抑えなければならない場合があるでしょう。ですが、なにもかも節約、節約…と追われてしまうと、日々の生活に楽しさを見出せなくなってしまいます。
自身の生活を客観視して“少しずつ無駄なものを取り除いていく”という節約方法ならば、コツコツと続けやすいはず。今回の「買わないもの」「しないこと」調査もひとつの参考にしてみてくださいね!(Mai)

情報提供元/株式会社AlbaLink