いつになっても「お金」の悩みってなかなか尽きないですよね。
毎月きちんと家計簿をつけたり、ムダ遣いを気をつけてみても、なかなか貯金が増えないと悩んでいる人も多いのでは?
特に「食費」を削るのは難しい!
『AneCan』7月号では、そんな「日本一受けたい30歳のお金の教養」についてご紹介しています。
3,500人以上の女性のお金の悩みを解決してきたマネーコンサルタントの市居 愛さんに聞いた「食費を減らす5つの方法」をご紹介します。
【1】不要なものを捨てる
捨てたものを覚えておき、本当に必要か考える!
【2】 「1週間買い物リスト」を作る
1週間に使いきる量を決めて、買いすぎや作りすぎを予防
【3】 買い物は週に2回、曜日を決める
まとめ買いデーと補足買いデーを決めて、手帳に書き込む
【4】 冷蔵庫の段ごとに食材の位置を決める
すべての食材が見えるよう、奥まで詰め込まない!
【5】 「足りない栄養コーナー」を作る
栄養計算アプリで足りない栄養素をチェックして補完
毎日食費を細かくチェックし、特売品を気にしても、労力の割にお金は貯まっていきません!
「効果的なのは、冷蔵庫という「食費の通り道」を整えること。仕事で忙しいひとり暮らしの方は、自炊を心がけていても、食材を使いきれずムダにしてしまった経験があると思います。上の5つを実践すれば、自然に買う食材の量がわかり、栄養バランスが整い、食費が減っていきます。人によっては年間で数万円を無理なく削減できますよ」(市居さん)
冷蔵庫を整えるには、半日あれば充分。
お金も時間も健康もすべてがひとつの流れになって、つながってきます。
気持ちもスッキリ、暮らしの風通しがよくなるので、ぜひすぐに実践してみてくださいね。(松本美保)
『AneCan』2016年7月号(小学館)
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