【10月の服装45選】上旬・中旬・下旬の「気温別トレンドコーデ」を解説|2025秋レディース

10月の気温に適した服装

寒暖差のある10月は服装に困ることが多く、出かける前の服選びに迷うことも。そこで、東京の10月の平均気温をもとに、上旬・中旬・下旬のおすすめコーデをピックアップ! 秋らしい気温になる10月を快適に過ごすためのコーデのコツやトレンドアイテムを紹介します。

10月上旬・中旬・下旬の気温別コーデ

2024年10月の東京の平均気温(気象庁調べ)を参考におすすめの服の選び方をレクチャーします!

気温に適した服装のイラスト

10月上旬の気温と服装の選び方

2024年、東京都の10月上旬の平均気温は21.9度、最高気温は31.9度、最低気温は14.9度でした。

10月上旬の気温に合う服装

日中の最高気温を確認したうえで、長袖トップスに軽いアウターを足すかどうかを見極めて。日中の気温が20度前後になるときは、アウターを合わせず、帽子やブーツを上手に使ってさりげない防寒対策をするのもおすすめです。

10月中旬の気温と服装の選び方

2024年、東京都の10月中旬の平均気温は21.2度、最高気温は30.1度、最低気温は13.3度でした。

10月中旬の気温に合う服装

日差しがあると日中の気温が20度近くになることも。アウターが不要な日が多いので、気温が下がる朝晩に備えてジャケットやカーディガンなど軽い羽織りを準備しましょう。厚すぎない長袖トップスやワンピースをベースに、羽織りでベストなコーデを要調整!

10月下旬の気温と服装の選び方

2024年、東京都の10月下旬の平均気温は18.8度、最高気温は26.3度、最低気温は11.5度でした。

10月下旬の気温に合う服装

日中であればニットや長袖トップス一枚で過ごせる日もあるので、カーディガンやフーディで重ね着をしたり、脱いだときに荷物にならない薄手のアウターを羽織るのがおすすめです。昼間は、20度近い気温になることもあるので、お天気に合わせてアウターの厚さや小物の選びを調整しましょう。

この秋着回せる!「ノースリアウター」に注目

ブルゾンにワークジャケット…秋アウターがあっちもこっちもノースリ化! 涼しい上に着るだけでトレンド感が手に入る旬アウターで、ひと足早く秋おしゃれを始めましょう。

news①…今季のニューフェイス【ノースリブルゾン】なら即、今どき♡

カジュアル派の定番アウター・ブルゾンがノースリになると、おしゃれ鮮度も女っぽさも急上昇! 特にSNIDELのノースリブルゾンは、展示会でも「かわいい♡」と話題に!

ノースリアウターを合わせるコーデ

ブルゾン¥16,940・スカート¥15,400(SNIDEL ルミネ新宿2店<SNIDEL>)、ニット¥14,850(ノーリーズ自由が丘店<ノーリーズ>)、バッグ¥29,700(HAUNT代官山/ゲストリスト<LORISTELLA>)、靴¥42,500(TOUT Y EST)、イヤカフ¥13,200(アルティーダ ウード)、メガネ¥52,800(アイヴァン PR<E5 eyevan>)

【左】ガンクラブチェックのブルゾンは、セットアップで簡単かわいく♡
ブラウン、オレンジ、カーキのガンクラブチェック柄が秋らしいノースリブルゾンは、適度な肌見せで女っぽさがほんのり香る♡ ブラウンのインナーやバッグで引き締めつつ、プリーツミニのセットアップでガーリークラシカルに着こなして。

ブルゾン¥16,940(SNIDEL ルミネ新宿2店<SNIDEL>)、カットソー¥17,600・パンツ¥27,500(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、バッグ[オンライン限定]¥6,990(Gap)、イヤリング¥3,630(フィービィー)、バングル¥46,200(セシル・エ・ジャンヌ 青山店)

【右】辛口レザーブルゾンも、ボア襟&ノースリならキレイめにシフト
ハードな印象のレザー調ブルゾンも、ノースリなら軽やか&インナー次第でいろんな着こなしが楽しめる! シアーな白トップス×白デニムの爽やかなムードにレザーのタフさが加わって、トレンド感抜群の旬コーデに。

news②…秋の定番アウター【ジレ】がバリエ豊富に進化してた!

もはや定番になった、季節ブリッジに欠かせないジレ。お仕事シーンにもマッチするきちんと感はそのまま、目を引くキャッチーな素材やデザインが豊富にお目見え♡

LANVIN on Bleuジレ

ジレ¥26,400(ランバン オン ブルー)

肌見せも叶う「バックシャンデザイン」(左)&軽やかな「シアー素材」(右)

news③…ファー、デニム、ニット…【カジュアルアウター】が続々ノースリ化!

地厚な秋冬素材も、ノースリなら晩夏からすぐ着られる! レイヤードすれば着こなしの幅が出る上に、メリハリがついてスタイルUPも可能に♪

ファージレコーデ

ジレ¥24,200(ゲストリスト<STATE OF MIND>)、カットソー[一部店舗限定]¥990(GU<GU>)、スカート¥15,400(Ungrid<Ungrid>)、バッグ¥32,000(ポレーヌ)、靴¥19,900(CHARLES & KEITH)、ピアス¥3,300(AKTE)

ファージレの中でも今季特に注目なフード付きで秋おしゃれを堪能♡ 白のフレアスカートで甘さをプラスしつつ、インナーにブラウンの透けカットソーをINしてキュッと引き締めるとボリューミーなファーもスタイルよく着こなせる。

news④…【辛口ワーク系アウター】もノースリでグッと色っぽく♡

メンズライクなワークジャケットがノースリ!? というギャップにおしゃれセンサーがときめく♡ ハンサムな辛口ジレが、オフィカジを旬なムードにブラッシュアップ。

Ray BEAMSジレ

ジレ¥15,400(レイ ビームス 新宿<レイ ビームス>)

Ray BEAMS…今どきのコンパクトなシルエットで、どんなボトムとも好相性。

【10月上旬】カーデやジャケットなど軽めの羽織りが活躍

【1】ブラウン~ベージュの秋っぽグラデ配色が大人顔

ニュアンシーなワントーンでまとめてこなれムードに『白、グレー、ブラウンなどベーシックカラーが主流のスエットパンツ。トーンを統一してきれいめにまとめると、おしゃれな存在感に。』

こっくりブラウンが主役のまろやかなワントーンで秋ムードを後押し。優しげなベージュ〜ブラウンのカラーリングでカジュアルなスエットパンツも品のある表情に。羽織りはエクリュのニットカーデでやわらかく。

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【2】オールホワイトでまとめる秋のスポーティコーデ

ニュアンシーなワントーンでまとめてこなれムードに『白、グレー、ブラウンなどベーシックカラーが主流のスエットパンツ。トーンを統一してきれいめにまとめると、おしゃれな存在感に。』

スポーティに振り切ったコーデもクリーンな白で美人度UP! 潔いオールホワイトが着映え度満点。メッシュ素材やシアーブルゾンからのさりげない肌見せも効いてます。

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【3】キャップやスエットパンツでシャツコーデがこなれる

×オーバーシャツで大人ルーズな色気をプラス『今っぽい抜け感ときちんと感のいいとこ取りできるシャツ合わせ。スエットのリラクシーな雰囲気を残しつつ、大人の余裕漂うオーバーシャツのルーズ感でヘルシーな色気を引き立てて。』

定番のグレースエットが軽やかにこなれるブルーシャツを投入! センターにピンタック入り&ハイウエストで美脚効果もバツグン。シャツはアウトで着る+袖をまくって着くずすことで洒落ムード増し増しに。

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【4】ハイネックのノースリニットでパンツを女らしく

×オーバーシャツで大人ルーズな色気をプラス『今っぽい抜け感ときちんと感のいいとこ取りできるシャツ合わせ。スエットのリラクシーな雰囲気を残しつつ、大人の余裕漂うオーバーシャツのルーズ感でヘルシーな色気を引き立てて。』

上品な黒のノースリニットで引き締めればスエットパンツのラフさが美人に映える! やわらかく着られるまろやかベージュに加えて、カジュアルすぎないストレートラインや切りっぱなしの裾でこなれ感のある着こなしに。チェックのジャケットも大人見えにひと役。

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【5】ジレや黒小物でミニコーデを大人っぽく着こなす

PRADA トライアングルロゴチェルシーブーツ『メゾンのアイコンであるエナメルメタルのトライアングルロゴが、〝おっ〟と思わせるドヤ顔ポイント♡ 憧れブランド発ながら、スマートなビジュアルでデイリー使いしやすい!』

秋も人気のミニスカートは、シャツ×ビスチェのトップスでハンサム仕様に。足元にサイドゴアブーツを合わせることでこなれ感抜群の最旬コーデの出来上がり!

CanCam2025年10月号より 撮影/堺 優史(MOUSTACHE) スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/平野千晶 構成/岩附永子

【6】モノトーンでまとめるスタイリッシュな通勤コーデ

PCポケット付きでスクエア型、肩ひもが太めで背負いやすいきれいめ黒リュックが外回りの日の相棒!『ナイロン素材であることもきれいめ派として欠かせない条件! あとはなるべく軽くて開きやすく、ポケットは多ければ多いほどいい♪』

シアーシャツにゆるっとパンツと黒リュックを合わせたこなれスタイル。機能性も機能美も詰まった大容量リュックは、ベルトやシルバー金具のあしらいで社会人らしくスタイリッシュに昇格。シャツ×パンツのベーシックコーデのハズしとしても◎。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/川口里那

【7】カーデときれいめパンツで大人カジュアルなオフィスコーデ

体型カバーができるストレート型、センタープレスできれいめにも決まるワイドパンツをオールシーズンヘビロテしたい!『定番すぎて「なんとなく」で選びがちになってきたワイドパンツ、この秋見直してみませんか?形や素材、細部の設計でより快適に、よりおしゃれに♪』

きれいめなワンドパンツはオフィスコーデにぴったりなグレーをチョイス。ラメ入りトップスで華やかさも取り入れつつ、ワントーン小物で知的に仕上げて。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/川口里那

【8】甘めなツインニットを白カーゴでカジュアルダウン

ツインニットの着こなしTIPSはコレ!『ベーシックな着方ばかりで、ツインニットのスタイリング幅に気づいていない人はもったいない!カーデの着こなし次第で色んな表情を楽しめるのも、最強たる所以なんです。ここでは誰でも簡単に真似できちゃう「着こなし6TIPS」を解説付きで紹介します!』

ビッグシルエットのカーディガンを片方の肩に掛け、もう反対側の肩でラフに結ぶだけ。ストール風アレンジで甘めピンクもスタイリッシュにシフト! ボタンは1番上を留めておくとシルエットがくずれにくく、キレイな形をキープできる。

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保、平野千晶 構成/高橋琴美

【9】美人見えするシャンパンカラーのツインニットでレディに

まずこの秋買うべきはツヤっぽシャンパンカラー!『秋のムードを取り入れながら、でもまだ爽やかにツインニットを着こなしたいこの時季、使えるのは断然シックなシャンパンカラー! 程よいツヤがスタイリングの洒落感をグッと後押しし、大人な雰囲気に。サラッとしたハイゲージニットを選ぶのも美人見えのコツ!』

ラメ入り素材の上品さがシャンパンカラーと相まって、落ち着いたお姉さん見えするツインニット。カジュアルなデニムと合わせることで、ラフな洒落感が手に入る♡

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保、平野千晶 構成/高橋琴美

【10】オールインワンで秋のおしゃれに差をつける

#オールインワンだと肩出しもちょいモード『肩出しが目を引く色っぽコーデは、インナーを程よくハンサムなオールインワンにするという選択もgood! 糖度OFFな肌見せで、こなれたオーラを放つ今どきのイイ女に♡』

ひとクセオールインワンで肌見せをクールに刷新!ホルターネックにしたり首に巻いてチョーカーのようにもアレンジできるダブルストラップや、胸元のカットアウトなど、デザイン性の高いオールインワンで肌見せのおしゃれに差をつけて。はおりはポコポコした生地が表情豊かなポップコーンシャツにして、映えも加えれば完璧!

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/ 構成/岩附永子

【11】ベロアで秋らしいブラウンコーデをドラマティックに

#秒でこなれるほぼほぼワントーン『「使う色はだいたい3色以下にして、ワントーンっぽくすることが多い」という中村麻美さんの十八番テクニックを使えば、肌見せコーデも大人っぽく高見え♡ コレは今すぐマネしたい!』

ベロアカットソー×サテン調スカートの微光沢が、秋トレンドのブラウンコーデをドラマティックに昇華してくれる。肩出ししやすいオーバーサイズのシアーシャツは、ブラウンになじみやすいベージュを選んで、まろやかなワントーン調に。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 構成/岩附永子

【12】ノースリの程よい肌見せでパンツスタイルを女っぽく

#秒でこなれるほぼほぼワントーン『「使う色はだいたい3色以下にして、ワントーンっぽくすることが多い」という中村麻美さんの十八番テクニックを使えば、肌見せコーデも大人っぽく高見え♡ コレは今すぐマネしたい!』

シックなグレーと色っぽい肩出しのバランスが絶妙。マニッシュなタックパンツに、適度なゆとり&ワイドめスリーブのニットブルゾンをはおるだけでイイ女ニュアンスが演出できます。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/加藤史帆(本誌専属)構成/岩附永子

【13】ワークジャケットのセットアップで今どきカジュアル

辛口ワーク系アウターもノースリでグッと色っぽく♡『メンズライクなワークジャケットがノースリ!?というギャップにおしゃれセンサーがときめく♡ ハンサムな辛口ジレが、オフィカジを旬なムードにブラッシュアップ。』

ワークジャケットを色っぽく着こなせる秘訣は、ノースリのヘルシーな肌見せと、品よくキレイめにまとまるセットアップにあり! ウエストの折り返しデザインが目を引くパンツを選ぶと、お腹をチラ見せする旬なバランスがつくれます。

CanCam2025年10月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/手塚明菜

【14】カジュアルなアイテムをネイビーで大人めに

ファー、デニム、ニット…カジュアルアウターが続々ノースリ化!『地厚な秋冬素材も、ノースリなら晩夏からすぐ着られる! レイヤードすれば着こなしの幅が出る上に、メリハリがついてスタイルUPも可能に♪』

ベストのように着てもサマになる、ジップアップのニットジレ。上品なネイビー&地厚なハイゲージニットは大人っぽさも◎。ボリューミーなフレアスカートにチェック柄シャツを腰巻きして、ラフなかわいさを楽しんで。

CanCam2025年10月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/手塚明菜

【15】上品なベロアトップスにシンプルデニムが好相性

愛嬌ブラウス派は…レトロかわいいベロアブラウス『温かみのある生地とさりげない光沢で、季節感と華やぎを盛ってくれるベロア素材。カジュアルなスタイルもきれいめにブラッシュアップしてくれるから、1枚手に入れておいて損なし!』

しっとり光るベロアトップスで、デニムをオトナきれいにドレスアップ。デニムやバレエシューズでリラクシーにまとめつつ、ベロアのツヤで洒落たアクセントを。さりげないのにこなれてる、パリっぽムード満点なスタイルに。

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、大沼奏保 構成/山木晴菜

【10月中旬】秋らしい気温でおしゃれが楽しい

【1】トレンドのスエットパンツでジャケットコーデを今っぽく

ニュアンシーなワントーンでまとめてこなれムードに『白、グレー、ブラウンなどベーシックカラーが主流のスエットパンツ。トーンを統一してきれいめにまとめると、おしゃれな存在感に。』

同色のジャケットでセットアップ風に着こなせば、スエットパンツもきれいめムード。しごでき感も叶う洗練されたグレーで大人見えするオフィカジが完成します。小物は黒で引き締めて。

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【2】ブーツやスリットスカートでキレのある秋コーデ

ちょいごつめのミドル丈ブーツをスリットからのぞかせて♡『ミドル丈&ボリュームソールが豊作なのが、今季のブーツ事情。スカートのスリットからのぞかせても存在感たっぷりで、イイ女コーデをおしゃれにハズす、キーアイテムになってくれる!』

ブラウンのベロアトップスにロング丈のマキスカートを合わせた最旬スタイル。くしゅっと感がかわいいトップスとブーツをブラウンで引き締めてベージュを都会的に着こなして。

CanCam2025年10月号より 撮影/堺 優史(MOUSTACHE) スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/白宮みずほ(本誌専属) 撮影協力/平野千晶 構成/岩附永子

【3】甘めのボウタイブラウスをこっくりブラウンで引き締める

とろみ素材で透け感控えめ、リボンがゆるっと垂れるボウタイブラウスで残業デイもごきげんに『タイが太すぎず細すぎず、短すぎず長すぎず…袖口がゴムではなくボタンで留まっていることもポイント。気合いを入れて働く日にこそ着てテンション上げてこ!』

ちょっと甘めのピンクブラウスは×ブラウンボトムでお仕事モードにシフト。血色感を引き出す淡いピンクに、小顔効果が期待できる大きめリボン。顔周り映え要素が満載のブラウスなら、お疲れの日もかわいく乗り切れる! 袖口のゴールドボタンもさりげなくきいて洗練見え。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/川口里那

【4】淡色ワントーンでまとめる清楚なジャケットスタイル

体のラインを拾いすぎないストンと落ちるシルエットだけど、裾は上品に広がってゆれるサテンスカートで、退勤・即デート♡『お仕事でもOK、でも夜の予定のために特別感も出したい…そんな場面に一役買うのがサテンスカート。流行のピタッとしたシルエットも素敵だけれど、オフィスでは〝ゆるっとエフォートレス〟がちょうどいい♪』

程よくリラクシーなラインと爽やか配色でヘルシーな色っぽさ♡ いつものオフィカジに気品を加えてくれるサテンスカートは、悪目立ちしたくないけれどおしゃれも頑張りたい日にぴったり。ノーカラーのブラウスとジャケットですっきり女っぽく着こなして。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/川口里那

【5】ブルーシャツが爽やかなジャケット×スカートコーデ

肩周りがジャストサイズで丈は長め、シンプルな無地のダブルジャケットが頼れる戦闘服♡『なんにでも合わせやすいネイビーと、はおれば一気に洒落感アップなキャメルベージュ。毎日着られるアイテムだからこそ、それぞれ1着ずつ欲しいところ!』

きちんと感も今っぽさもやわらかな雰囲気も手に入る絶妙なカラーバランス。ハリのある素材&やや濃いめカラーのジャケットならほっこりせず、メリハリのある大人っぽい着こなしに仕上がります。ボトムはあえて締めないホワイトを合わせることで、肩の力が抜けた明るい雰囲気の着こなしが完成。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/川口里那

【6】ラフに着られてきちんと見えするニットアップが便利

多機能ツインニットも大豊作!『自宅で〝洗える〟ツインニットは、プライベートはもちろんお仕事着としてもガシガシ着られる一軍アイテム候補。さらに今の季節なら、紫外線から守ってくれるUVカット機能があれば言う事なし♡ 自分のライフスタイルに合わせた機能性をニット持っているだけで、QOLもアップ確実!』

ボーダー柄のニットアンサンブルで、きちんと感とラフな印象が絶妙に。ボトムは黒できりっと締めてクールなボーダースタイルを意識。ハイウエストのスタイルアップ効果も◎。

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保、平野千晶 構成/高橋琴美

【7】ツインニットとフレアスカートのレディな秋コーデ

ひとクセあり! な柄カーデが万能♡『大人っぽさはキープしたいけどマジメになりすぎたくないという人には、柄カーデがオススメ。デザイン編みで花やハートなどガーリーなモチーフが施されたニットなら、柄が主張しすぎないのに存在感たっぷりで特別な1枚になってくれるはず。』

大人のかわいげが叶う、ポコポコと立体的なお花模様のツインニットをフレアスカートでフェミニンに。ブラウンのスカートと合わせた微糖なカラーコーディネートなら、甘めのニットもシックにまとまる。

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保、平野千晶 構成/高橋琴美

【8】ブラウン×黒のシックな配色でカジュアルコーデを上品なムードに

ツインニットの着こなしTIPSはコレ!『ベーシックな着方ばかりで、ツインニットのスタイリング幅に気づいていない人はもったいない!カーデの着こなし次第で色んな表情を楽しめるのも、最強たる所以なんです。ここでは誰でも簡単に真似できちゃう「着こなし6TIPS」を解説付きで紹介します!』

トレンドの腰巻きスカーフを、カーディガンで応用! キュッと結ぶだけでメリハリが出て、こなれたスタイリングへとアップデート。結び位置を少しサイドにずらすのも、野暮ったくならない秘訣。タートルネックのノースリなら大人見えも狙えます。

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保、平野千晶 構成/高橋琴美

【9】大人可愛いニットワンピースにキラキラ小物がアクセント

ワンピやビスチェとセットで着られる変形ツインが続々登場『ひと口にツインニットと言っても、今シーズンはそのバリエーションも豊富♡ワンピやビスチェ、ポロニットと、カーディガンと合わせるアイテムがどんどん進化しているんです。統一感もあって、悩まず洒落たスタイリングに仕上がる万能アイテムは要チェック!』

全身コーデがパッと決まるワンピセットはコスパもよし。ただのグレーじゃない、ニュアンスのあるメランジニットがワンツーコーデに奥行きを醸すポイント。チラッとデコルテ見せできるボレロとワンピのバランスなら、シンプルなのに着映えも完璧。

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保、平野千晶 構成/高橋琴美

【10】シアートップスやゆるシャツでカジュアルに色気を

#どこかにシアーがイイ女♡『色気はもちろん、今っぽい抜け感を演出してくれるのがシアーの魅力。「素材がもつちょっと心もとない感じが、イイ女度を高めそう」とCanCam it girl 登坂さんも実践中♪』

デコルテの透けと落ちそうでハラハラするシアーシャツで、色っぽさたっぷり。きれいめな白のセミワイドパンツは、肌見せを爽やかに中和してくれるバランサー的役割も。小物はベージュでフェミニンにまとめて。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 構成/岩附永子

【11】ピンクのラメタンクでGジャンコーデに女っぽさをプラス

#超使える! カップ付きノースリ『おなじみのファションブランドからも多く出ている、下着に困らないカップ付きノースリ。「ボディラインがきれいに見えるものが多い!」と愛用者が増加中。』

自然と縦ラインを強調するリブニットは、ラメ糸混が映えポイント。Gジャン×チノスカートのカジュアルコーデこそ、肩出しが色っぽ見えのエッセンスに。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/岩附永子

【12】フェミニンな肌見せニットをデニムでヘルシーに振る

#ゆるっとまとめヘア×地金ピアス率高め『ノースリ×はおりで肩出しをするときは、ヘアスタイルやアクセにもこだわってイイ女ムードを出すという意見も。後れ毛を生かしたラフなゆるまとめヘアにモードめ地金ピアスが、こなれ見えに効く!』

ゆるっと肩出しが映えるアシメニットをヘルシーなデニムでおしゃれっぽく! ゴールドの雫型ピアスで顔まわりを女っぽく盛り上げて、程セクシーな大人カジュアルを楽しんで。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/小室安未(本誌専属) 構成/岩附永子

【13】ラメニットやキラキラパンプスでデニムコーデを華やかに

#アメスリって華奢見えの天才!『ノースリの中でもあらゆるブランドから登場しているのが、袖ぐりが大きく開いたアメスリ。「肩のラインを大胆に見せたほうが、結果スッキリ見える!」のも人気の理由。』

旬シルエットのアンサンブルでヘルシーな色気をまとって。ボレロ風デザインのカーデとアメスリ型ノースリをセットで着れば、無理なく簡単に〝ゆるっと肩出し〟を楽しめます。ほのかに輝くラメ感が、シンプルなデニムコーデを華やかに格上げ。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/あきやまひとみ モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/岩附永子

【14】今っぽいビッグジャケットを白スニーカーでカジュアルダウン

Theoryのビッグジャケット『セオリーといえば…仕立ての美しいジャケット! そう断言できるくらい名品ぞろいで私も愛用していますが、中でも昨年から登場したビッグジャケットに注目。ミニマルでクリーンなセオリーだからこそオーバーサイズでもスーツのきちんと感があって通勤はもちろん、カジュアルに着くずしてもスマートに仕上がるんです。着る人をスタイリッシュで知的に見せてくれる、そんなパワーがある名品ジャケットです』

この秋も引き続きトレンドインしているビッグジャケットは、よりスマートに着られるシングルタイプがだんぜん狙い目。端正なジャケットをドロストパンツとスニーカーで程よくラフに着くずして、こなれたマスキュリンルックに。鮮やかなグリーンのニットを差して、コーデに切れ味と遊び心もトッピング。

CanCam2025年10月号より 撮影/堤 智世(ende) スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/辻村友貴恵(ende) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/中野円香 構成/山木晴菜

【15】ふわふわカーデをブルー×グレー配色でスタイリッシュに

トレンドの重ね着風ボディスーツに、ざっくりとふわもこカーデをON。ベビーブルーの優しい色味も相まって、ぐっと抜け感のある装いに。ボトムはセンタープレス入りのワイドパンツでマニッシュなコーデを完成させて。

CanCam2025年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/佐藤彩花

【10月下旬】もこもこファーなど冬っぽ素材もMIX

【1】ベロアトップスとスエットパンツの最旬カジュアルコーデ

ピタッとコンパクトなトップス合わせでスタイルアップ!『今年は特にゆるっと、ずるっとはくワイドシルエットがかわいい! トップスには体のラインが出るものを合わせてメリハリを。』

ベロア&背中見せのエッジのきいたアクセントで楽ちんスエットをモードに刷新。リラクシーなスエットパンツとリッチな光沢感のベロアトップスとのギャップのある組み合わせが、おしゃれ感度バツグン!

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/山口春菜 モデル/楓(本誌専属) 構成/浜田麻衣

【2】こっくりブラウンのニットワンピで秋のオフィスカジュアル

シワにならなくて伸縮性があって、いっぱい食べてもお腹周りが気にならないニットワンピなら長時間の座りでも平気!『着るときも歩くときも座るときも快適で、体型カバーしてくれるニットワンピは秋オフィカジに欠かせない。アウターをはおっても肩周りがもたつかないノースリーブが所望です!』

リブ生地がボディラインをすっきりと見せてくれるワンピースはこっくりブラウンで秋を先取り。落ち着いたグレージャケットを品良く羽織って通勤コーデを更新! ワンピはサラッとした着心地でロングシーズン活躍します。

CanCam2025年10月号より 撮影/遠藤優貴 スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/小室安未(本誌専属) 構成/川口里那

【3】ポロニットをボトムインしてグッドガールなムードに

ワンピやビスチェとセットで着られる変形ツインが続々登場『ひと口にツインニットと言っても、今シーズンはそのバリエーションも豊富♡ワンピやビスチェ、ポロニットと、カーディガンと合わせるアイテムがどんどん進化しているんです。統一感もあって、悩まず洒落たスタイリングに仕上がる万能アイテムは要チェック!』

トレンドのポロニットはグッドガールな着こなしが大本命! 同じ襟付きでもいつもならシャツを着るところ、同素材のポロニットを仕込むだけで今どきニュアンスが手に入る。カチューシャをしたタイトめなヘアスタイルにパンツインしたコンパクトな着こなしで、どこかクラシックなムードをまとって。

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/YUMBOU(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保、平野千晶 構成/高橋琴美

【4】ファーベストでコーデに季節感を演出

ファー、デニム、ニット…カジュアルアウターが続々ノースリ化!『地厚な秋冬素材も、ノースリなら晩夏からすぐ着られる! レイヤードすれば着こなしの幅が出る上に、メリハリがついてスタイルUPも可能に♪』

かわいさ倍増なファージレはラテカラーでセンスよく。中でも今季特に注目なフード付きで秋のおしゃれを堪能♡ 白のフレアスカートで甘さをプラスしつつ、インナーにブラウンの透けカットソーをINしてキュッと引き締めるとボリューミーなファーもスタイルよく着こなせます。

CanCam2025年10月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/手塚明菜

【5】レザーベストでクリーンなホワイトコーデをキレよく

今季のニューフェイスノースリブルゾンなら即、今どき♡『カジュアル派の定番アウター・ブルゾンがノースリになると、おしゃれ鮮度も女っぽさも急上昇! 特にSNIDELのノースリブルゾンは、展示会でも「かわいい♡」と話題に!』

辛口レザーブルゾンも、ボア襟&ノースリでキレイめにシフト。ハードな印象のレザー調ブルゾンも、ノースリなら軽やかでインナー次第でいろんな着こなしが楽しめます。シアーな白トップス×白デニムの爽やかなムードにレザーのタフさが加わって、トレンド感抜群の旬コーデに。

CanCam2025年10月号より 撮影/山根悠太郎(TRON) スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花 構成/手塚明菜

【6】ふわふわニットで秋のリッチカジュアルに

色っぽニット派は…アイキャッチなもけもけニット『シーズンムード◎なふわもこニットは、実は秋に着るノースリがいちばんかわいい説♡ ボリューミーな質感をスッキリと着こなせて、愛らしさとイイ女感のいいとこどり!』

フォトジェニックなニットを、チノパンで気取らずに。ドレッシーな華やかさと、ファンシーな茶目っ気を併せ持った密度の高いシャギーニッは、親しみやすいチノパンツで大人の遊び心ある装いに♡

CanCam2025年10月号より 撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メイク/日高 咲(ilumini.) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/橘 綾花、大沼奏保 構成/山木晴菜

【7】ボアブルゾンを黒とグレーのシックな配色で大人顔に

Chaosのボアブルゾン『毎年すぐに完売してしまう、カオスの大人気アウター。ともすればほっこりとして見えがちなボアアウターですが、カオスのブルゾンは上質なウール素材で光沢感があり、ラフなのにきれいめスタイルにもマッチしてくれる優れもの。後ろが少し長い前後差シルエットも洒落ていて、大人のカジュアルがサマになるように計算し尽くされています。ボリューミーで暖かいのに軽いから、アウトドアシーンにも頼れる!』

トレンドのボアブルゾンは、シックなトーンで引き締めて都会的なスポーティスタイルに。ワイドパンツで力を抜きつつ、アメスリタンクやボルドーパンプスでリッチな色気をプラスして。

CanCam2025年10月号より 撮影/堤 智世(ende) スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/辻村友貴恵(ende) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/中野円香 構成/山木晴菜

【8】ブラウン小物でスエットパンツをトラッド風味に

Levi’s®のGジャン『2025SSに登場したリーバイス®最高峰の新ライン、〝Blue Tab™〟のトラッカージャケットは、高品質かつモダンで洗練された着こなしが叶う逸品。濃いめのブルー&ジャストサイズも程よくきちんと感があって、歳を重ねたときにもちゃんと素敵に見える。コートの中に着たり、前を閉じてトップスのように着たりと、着回し力も抜群なんです!』

Gジャンにシャツを重ねて、こなれたブルーグラデに。ゆるっとしたスエットパンツでコンパクトなアウターにメリハリを加えつつ、小物でトラッド風味をプラスした大人のカジュアルスタイルが今っぽい!

CanCam2025年10月号より 撮影/堤 智世(ende) スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/辻村友貴恵(ende) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/中野円香 構成/山木晴菜

【9】鮮やかな赤ニットを仕込む秋のきれいめカジュアル

MIESROHEのスエード調ジャケット『ミースロエの服は、一見シンプルなのに着ると抜群に今っぽい! トレンドのさじ加減が上手だから、いつ着ても廃れない洒落感があります。このジャケットも、素材に主張があるぶんステンカラーでスッキリとまとめられていて、洗練された佇まいがさすが! サステナブルな素材を使用するなど、環境に配慮したもの作りも推せるポイントです』

リッチな重厚感があるのに軽やかに着られる、ビッグサイズのスエード調ジャケットにロングスカートを合わせたずるっと感がキュート♡ 差し色にした赤を腰に巻いたニットの袖でリンクさせて、ツウな色バランスに。

CanCam2025年10月号より 撮影/堤 智世(ende) スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/辻村友貴恵(ende) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/中野円香 構成/山木晴菜

【10】レザージャケットやブーツの辛口モノトーン

beautiful peopleのライダースジャケット『20代の頃『ライダースを買うならココ!』と当時の私にしては奮発して購入したのを覚えています。やわらかくしっとりしたレザーは馴染みやすく、着ていくうちに自分だけの味わいが出てくるのが魅力。サイズ展開が豊富なので、カップルやファミリーでも楽しめそう。ハードなアイテムなのにコンパクトなサイズ感やシルエットの美しさでメンズライクになりすぎず、スタイルをよく見せてくれるところも優秀です!』

コンパクトなシルエットとワントーンですっきりとまとめて、ライダースの強さをマイルドに。インナーはシンプルな白Tシャツで清潔感を取り入れたら、茶目っ気バッグで親しみやすい愛嬌もプラスして。

CanCam2025年10月号より 撮影/堤 智世(ende) スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/辻村友貴恵(ende) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/中野円香 構成/山木晴菜

【11】シンプルなデニムコーデをトレンチコートで品よく

MACKINTOSHのトレンチコート『最近はサラッとはおれるシンプルなデザインも多いですが、エポレットやガンパッチなどのオーセンティックな仕立てってやっぱりカッコいい。背筋がしゃんとして、これぞトレンチ!っていう品格がありますよね。程よいハリ感や光沢のある生地も、どんな人にも合う絶妙なベージュも、キリリと引き締めてくれる黒のバックルも素敵。『このトレンチに見合う女性になりたい』と思わせてくれる、ジュエリーにも似た名品アウターです』

Tシャツとデニムでシンプルに仕上げて、王道トレンチの品格を堪能。高い撥水性のあるコットンギャバジンを使用しているから、レインコートとしても活躍します。

CanCam2025年10月号より 撮影/堤 智世(ende) スタイリスト/近藤和貴子 ヘア&メイク/辻村友貴恵(ende) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/中野円香 構成/山木晴菜

【12】リッチなボアアウターでラフなデニムコーデを格上げ

思わず触れたくなるトイプードルみたいなアウターで、カジュアルなワイドデニムを華やかに。くりんとカールしたフェイクファーのコートは、ラフにはおるだけでコーデのクラス感がアップします。

CanCam2025年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/佐藤彩花

【13】ふわふわ白ニットでまとめるフェミニンなワントーン

アートピースのような巧妙なカッティングが美しいニットは、主役級の華やかさ。つややかなフリンジのタイトスカートと合わせれば、無敵のかわいさを放つホワイトコーデが完成。バッグにもパンプスにも違うアプローチの〝ふわもこ〟を加えておしゃれ上級者の仲間入り。

CanCam2025年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/佐藤彩花

【14】もこもこニットで秋冬のおうちコーデを可愛く

ふわふわのモヘア素材でかわいさもあたたかさも両方GET! これからの季節に欠かせなくなるストールは、顔周りに巻いて〝ほっかむりスタイル〟にしてみたり、首元でリボン結びをしてみたり、コーデに遊びを加えるアイテムとして取り入れてみて。

CanCam2025年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/佐藤彩花

【15】ピンクニットワンピとかぎ編み帽子で大人かわいく

かぎ編みのニット帽は、いちごにかけた練乳のようにスイートなアクセント。ぽこぽこした質感が愛らしいシアー生地のセットアップで、甘さの最上級を更新して。トップスがオフショルダーシルエットな上にスカートにもスリットが入っていて、甘さの中にもスパイシーな色気が漂う大人ムードが演出できます。

CanCam2025年10月号より 撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/生見愛瑠(本誌専属) 撮影協力/大沼奏保 構成/佐藤彩花

10月の服装選びは寒暖差を意識して

10月は上旬、中旬、下旬と徐々に気温が下がりはじめ、気温差が開く季節です。日中の最高気温が高くても、夕方以降は気温が下がって寒く感じることもあるので、一日の過ごし方や防寒対策を意識したスタイリングをすると快適に過ごせます。また、厚着には早い時期なので、まずはファーバッグやブーツなど小物で季節感を演出するのもおすすめすです。