年末恒例の大掃除、断捨離したいもの一位は「衣類・靴」 満足できる断捨離方法を大調査!
今年もあと半月、そろそろ年末の大掃除に向けて準備をはじめる人も多い頃ですよね。「毎年やっているはずなのになぜか要らないものが沢山ある……」「新年を清々しい気持ちで迎えたい!」と思っている方は必見! 今回は年末大掃除についてのアンケート調査をお届けします。
大掃除でいらないものは? という質問に対してはこんな結果になりました。最も回答が多かったのが「衣類・靴」、次いで「書籍」、「子ども関連のもの」と続きました。毎年新しいものを買ってしまう服や靴、書籍は増えがちですよね。続く「子ども関連のもの」については、おもちゃやベビーカーなどが挙げられました。子どもの成長や興味の変化は時に驚くほどはやいもの。不要になってしまうことも多いのが頷けます。
では不要になったものはどうしているのか聞いてみました。大掃除で出てきたいらないものについて、最も多かったのは「捨てる」という意見。次いで「売る」、「知人にあげる」と続きました。それぞれの断捨離方法の理由を見ていきましょう。
〇捨てる派
- メルカリやラクマなどでこれは売れるのかな?というものでも出品すると意外と売れるものもあるので、出品してみて売れなければ捨てるという風にしています。(20代女性)
- すぐに捨てようと思うとなかなか捨てられないのでまずは売ってみてそれでも売れなければ捨てます。(30代女性)
- ・メルカリに出品もしていましたが、送料や労力を考えるとそんなに儲けにならないので処分するほうが早いと思ったから。(30代女性)
売れなければ捨てる、という選択の方が最も多く見られました。年末の大掃除でよりわけた不要なものは、まずフリマアプリやリサイクルショップに出品してみるという人が多いようです。出品は時間的にも手数料的にも手間がかかるので捨てるという声も。
〇売る派
- 少し手間がかかったとしてもお金になるほうがいいので、メルカリなどで売っています。(30代女性)
- 売れば少しでもお金になるし、値段がつかなくても引き取ってもらえるので捨てるよりは心が痛まないから。(20代女性)
売る派の声には「少しで売る派の声には「少しでもお金になる」「もったいない」が多数。一時は大切にしていたからこそ捨ててしまうのは胸が痛むという声も。もお金になる」「もったいない」が多数。一時は大切にしていたからこそ捨ててしまうのは胸が痛むという声も。売る派の声には「少しでもお金になる」「もったいない」が多数。一時は大切にしていたからこそ捨ててしまうのは胸が痛むという声も。
〇あげる派
・3歳の子供のサイズアウトした衣類が大量にあるため、汚れの目立つものは捨てて、綺麗な衣類はいとこの子供に送っています。(40代女性)
・去年親戚に赤ちゃんが生まれたので、うちで使わなくなったおもちゃや絵本などは捨てる前に聞いています。相手が欲しいと言ったものだけ送っています。(30代女性)
子ども服などはサイズがすぐ合わなくなる…! という悲鳴が寄せられています。まだまだ新しくても着られない、なんてことは日常茶飯事の様子。こうしたものは身近なひとにあげて、使えないものは捨てるという人も多いようです。思い出の品でも知り合いの手元に手放すなら安心ですよね。
〇置いておく派
- いらないと思っていても必要になるかもと思ってしまい、とりあえずは分かるようにして1か所にまとめてしまっておきます(40代女性)
意外と多いのがこのケース。要らないなあとは思いつつ、「いつか使うかも……」とつい手放さずに置いておくなんてこと、心当たりのある人も少なくないのでは?
処分方法を聞いてみましたが、いざ処分した後の満足度についての調査結果がこちら。8割の人が満足している一方で、不満を抱えたままの人も2割いることがわかりました。それぞれに理由を聞いてみましょう。
〇満足している派
- お小遣い稼ぎになるし、ただゴミとして処分するのではなく、必要としている人に引き取ってもらうことは気持ち的に良いことだと思うため。(30代女性)
- 1円でもお金になれば嬉しい。また、リサイクルはエコにも繋がるので地球のためにもいい。(20代女性)
- いらないものでも捨てずに残しておいたほうが安心感があって不満が特にないため(40代男性)
「捨てる」「売る」「あげる」を選んだ人は満足した人が多いようです。なかでも「売る」を選んだ人は、
- お金になる
- 環境によい
- 誰かに使ってもらえるなら手放しやすい
- 部屋も気持ちもスッキリする
など様々なメリットを感じている人が多いよう! 迷ったらまずは売る方向で考えてみる、というのもアリかもしれません。
〇満足していない派
- 本当はもう自分には必要がないと分かっているのに捨てられず、結局はいつまでも片付かないから。(30代女性)
- 物が減らずにすっきりしないまま、場所をとっているから。気分的にもイライラするから。(30代女性)
- フリマアプリやリサイクル、友人に譲るなど、捨てないで済む方法をできるなら取りたいと思っているから。正直もったいない気持ちもあります。(20代女性)
- 予想していた金額より、かなり安く買い取られたのでがっかりしました。(60代以上男性)
- フリマアプリで下調べした金額よりも安くは売れたときは、労力も考えると安くつくことがあるからです(30代女性)
不満を抱えている多くは、不用品を「置いておく」を選んだ人。ものを手放せなかった結果、部屋がなかなか片付かずにがっかり…という声が寄せられました。また、手放せたのは良かったものの本当は捨てたくなかった…という後悔の声も。さらに、「売る」は良いものの思ったより手間がかかったり値がつかなかったりという結果に不満を持っている人もいるようです。
大掃除シーズンも間近、ぜひ参考にしてみてくださいね!