「PDF」ってなんの略か分かりますか?
仕事でも学校の授業や課題でもよく使われるPDF。ファイルで簡単に完成資料の送受信ができて便利ですが、この「PDF」って何の略名なのか、意外と知らないと人も多いのではないでしょうか?
日常的に見かける頻度が多いであろうこの言葉。なんの略なのか、この機会に一緒に考えてみましょう!
■そもそも「PDF」って何?
よく使われる「PDFファイル」ですが、そもそもPDFとはどのような形式のファイルなのでしょうか?
デジタル大辞泉によると、下記のように定義されています。
米国アドビシステムズ社が開発した、電子文書のファイル形式。テキストや画像のほかに、フォントやレイアウトの情報が収められており、パソコンの機種やOS環境に依存しない表示が可能。
つまり、閲覧側がどんなデバイスで見ても、制作側が意図したものと同じものが表示されるというメリットがあるのですね。Wordなどをそのまま送ると、何で見るかによってズレて表示される問題が発生しがちですが、PDF化して相手に送信することでその問題が解消されます。
さて、本題である「PDF」はいったい何の略か…という問題、ITが苦手な人にとってはなかなかピンと来ないかもしれませんが、説明文にもあった「OS環境に依存しない」「文書」「形式」、この辺りを英語に訳すと正解に近づきます。それでは正解を見てみましょう。
■正解はこちら!
「PDF」は「Portable Document Format」の略でした! 日常的によく使っていても、意外と知らない略語ってけっこうありますよね。「どんな媒体間でも持ち運べる文書の形式」と覚えておけば、英語も自然と覚えられそう。次に聞かれたときはかっこよく答えられるよう、この機会にしっかりと覚えておきましょう♪(澤夏花)
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