何かモノを買ったときの満足度につながるポイントっていろいろありますが、私の中で「人にほめられた」っていうのは、けっこう満足度をアップすると思っていたんです。ところが、小学館女性インサイト研究所が発表した『生活に関する調査2015』によると…
多い頻度で使える 68.2%
長い期間使える 63.2%
通常より安く買えた 54.9%
実用的ではなく無条件に気に入った 48.3%
他人からほめられた 29.9%
資産価値が高い 17.5%
その他 1.5%
Q.買い物をした後で、満足度が高いのはどういう場合ですか？
という質問に対し、「他人からほめられた」ときと答えたのは29.9％と1/3以下！
「多い頻度で使える」（68.2％）、「長い期間使える」（63.2％）という答えのほうが、倍以上の女性から「お買い物の満足度が高いポイント」に選ばれているんです。今ドキの女性は人からほめられただけじゃ、満足しないんですね……。
「実用的ではなくても無条件に気に入った」（48.3％）も半数以下。「一目ボレ買い」や「衝動買い」もあまりしなさそうですね。吟味して吟味して、一度買ったものは長く使い倒す！という気合いを感じます。それって、情報やモノに振り回されない、正しい消費の仕方ですよね。
同調査結果で面白かったのが、「モノを買うときに、価格を使いそう な回数で割り、1回あたりの使用料 を計算して、コストパフォーマンスが良いか悪いかで購入を判断す る」という女性がいたこと。最初見たときは「えっ？ そこまでする？」と思いましたが、買ったまま使わずに家にしまいっぱなしになって、そのうち処分されるモノの多さを考えると、買い物の仕方としては、アリなんじゃないかと思いました。私も、今度何かを買うときは、1回あたりの使用料を考えたうえで検討します！（安藤美琴）
【出典】小学館女性インサイト研究所「生活に関する調査レポート2015 02 ～消費の傾向に関する調査～」
【買い物上手のおすすめ記事】
※「服はあるのに着たい服がない」を脱する、買い物時に必ずやるべき5つのこと
※知らなきゃ絶対損をする！ショッピングモールの買い物攻略法6つ
※おしゃれ上手が教える『ZARA』の買い物で失敗しないコツ3つ
【あわせて読みたい】
※行ってみたーい！GWの海外旅行先「予約数急増エリア」1位は意外なあの国！
