20代男女200名に聞いた、「第一印象が悪い異性」の特徴13選
新生活が始まる春。進学や就職を機に新しい場所での生活が始まるという方もいれば、部署の異動や取引などでこれまで関わらなかった方と関係を築く方もいらっしゃいますよね。初めましての人との関係をつくっていく上で忘れてはいけないのが、“第一印象”のこと。
これが良いか悪いかで全てが決まるかと言われたらそうではないかもしれないけれど、その後の関係に影響することは確かです。また、学校や仕事を通して恋愛に発展することも無きにしも非ず。気持ちよく仕事をするためにも、恋愛的な意味でも、異性がどう見ているかというのも知っておきたいところです。自分の感覚ではわからない点もあるからこそ、NG行動をしていないか気になりますよね。
そこで今回は、20代男女200名を対象に行ったアンケート調査から、「第一印象が悪い異性とはどのような人なのか」についての結果をご紹介。一緒に見ていきましょう！
20代男性が思う、「第一印象が悪い女性の特徴」6選
①表情が暗い
「つまらなさそうな表情」（27歳・兵庫県・会社員）
「ぶすっとしてる」（27歳・埼玉県・会社員）
「暗い」（23歳アルバイト、28歳医療系専門職）
「笑わない人」（26歳・愛知県・会社員）
「無表情」（25歳・大阪府・アルバイト）
「機嫌が悪そうな人」（23歳・宮城県・学生）
いくら楽しい話題を振っても、ずっと暗いままの人といると気持ちが沈んできてしまいますよね。タイミング的にテンションが低かったのかもしれないけれど、初対面のときこそ明るくいきたいところ。緊張していてどうしても表情がこわばってしまう場合は、「緊張していて…」と一言あると受け取る印象も変わりそうです。
②無愛想
「無愛想」（29歳・会社員ほか回答多数）
「無愛想で気が利かない」（21歳・富山県・アルバイト）
「無愛想で目を合わせようとしない人」（27歳・千葉県・派遣社員）
①表情が暗いと似ていますが、「無愛想」という言葉を含んだ回答も多数寄せられました。“愛想”という言葉にはいくつか意味がありますが、小学館のデジタル大辞泉によると、そのひとつは「人に接するときの態度。また、人当たりのいい態度」という意味。どこかとっかかりにくい雰囲気をつくってしまうと、なかなか踏み込めませんよね。「目を合わせる」「適度に喋る」などひとつひとつ挙げれば様々ありますが、最終的には「親しみやすい柔らかい雰囲気」が愛想の良さに繋がってきそうです。
③態度が悪い
「態度が悪い」（26歳・会社員ほか回答多数）
「挨拶出来ない人」（29歳・福岡県・アルバイト）
「人の話を聞かない」（23歳・栃木県・会社員）
「無礼」（29歳・東京都・会社員）
人として常識的なことはもちろん、基本的なマナーや相手への気遣いがないと、「この人態度悪いな～」と感じる原因になってしまいます。無知ゆえに拙い行動をとってしまったのであれば致し方ないところはありますが、挨拶や人の話を聞く態度などは、小学生の頃から教えられていることのはず。基本的なことだからこそ、今一度見直したいですね。
④会話が弾まない
「会話ができない人」（28歳・福井県・アルバイト）
「喋らない」（29歳・愛知県・会社員）
「無口」（26歳・東京都・会社員）
普段から口数が少ないほうなのかもしれないけれど、ある程度会話への意欲は見せてほしいところ。こちらばかり話題を振っていては、疲れてしまいますよね。話が面白いに越したことはないけれど、沈黙が続くくらいなら、今日の天気の話や地元の話など無難な内容でも話したほうが気が紛れる場面もあります。沈黙が苦ではない関係性になれたら素敵だけれど、一番最初からそれを目指すのはハードル高めです。
⑤目が合わない
「目線を合わせない」（22歳・愛知県・学生）
「人の顔を見ずに話す人」（28歳・東京都・派遣社員）
ずっと見つめられても照れてしまうけれど、全く見てくれないとそれはそれで心地悪いもの。要所要所でアイコンタクトはとりたいものです。とはいえ、相手の目を見るのがとにかく苦手！！ という方もいるはず。そんなときは、眉間や眼鏡など、少し外したところから見て徐々に近づけていきましょう。
■その他
「言葉が悪い、暴力的」（25歳・愛知県・自営業）
「つまらなそうにしている。話しかけただけで切れる。人によって態度を変える」（22歳・兵庫県・学生）
「可愛くない」（26歳・千葉県・管理職）
「うるさい人」（23歳・千葉県・学生）
「素っ気ない」（26歳・島根県・会社員）
「目つきが悪い」（23歳学生、25歳自営業）
「清潔感がない」（23歳派遣社員、23歳会社員）
「不潔」（22歳アルバイト、23歳学生）
その他、上記のような声が寄せられました。
20代女性が思う、「第一印象の悪い男性の特徴」7選
お次は、女性からいただいたコメントをご紹介します。
①愛想がない、暗い
「無愛想」（29歳会社員ほか回答多数）
「愛想がなくて偉そうな人」（20歳・大阪府・学生）
「無口」（28歳会社員ほか回答多数）
「無表情」（29歳医療系専門職ほか回答多数）
「暗い」（29歳一般社員、26歳学生ほか）
「笑わない」（27歳・長野県・医療系専門職）
「そっけない」（24歳・福岡県・一般社員）
「目つきが悪い」（27歳・長野県・主婦）
男性に引き続き、女性からも「愛想」や「暗さ」に関する回答を多くいただきました。思い切って話しかけてみても、そっけなく返されたり、全く笑顔がなかったりしたら、次話しかけるのをためらってしまいますよね。明るく元気でハツラツとしているのももちろん素敵ですが、必ずしもテンションを爆上げする必要はなし。穏やかな雰囲気も、十分愛想の良さに繋がります。
②清潔感がない
「不潔」（27歳医療系専門職ほか回答多数）
「清潔感がない」（21歳学生ほか回答多数）
「汚い」（25歳会社員、29歳公務員）
「歯が汚い、爪が長い、髪が不潔」（29歳・広島県・会社員）
「くさい」（24歳・長野県・会社員）
男性からの回答にも清潔感に関する回答はありましたが、女性からの回答のほうが圧倒的に多い結果に。「清潔感」と一言で言っても様々ありますが、歯の汚れや爪の長さなど、詳細に教えてくださった方もいらっしゃいました。顔の造形は簡単には変えられないけれど、清潔感は心がけやメンテナンス次第で改善できる部分もありそうです。
③態度が悪い
「態度が悪い」（29歳会社員ほか回答多数）
「横柄な人」（22歳・静岡県・学生）
「他の人への態度が大きい」（27歳・愛知県・主婦）
こちらも男性に引き続き「態度」に関する項目です。女性の回答で特徴的だったのは、「横柄な態度」や「大きい態度」に関する回答が複数あったこと。自分に対しての態度ももちろんですが、店での店員さんへの態度で幻滅した…という話もよく聞きますよね。態度の大きさに自覚がない場合も少なくありません。自分が横柄な態度になっていないか、今一度客観的に見たいところです。
④自分中心
「自己中」（24歳アルバイトほか回答多数）
「自分のことばかり話す人」（24歳・北海道・アルバイト）
「自分本位の話が多い」（27歳・愛知県・医療系専門職）
初対面ですから、相手のことを知れるのは嬉しいもの。ただ、あまりにも自分のことばかり話されたり、自分の意見を押し通そうとされたりすると参ってしまいますよね。今後関係を続けていったらこれが日常化するのか…と思ったら印象の低下は妨げられなそうです。
⑤シャキッとしていない
「はっきりと物を言わない」（22歳・兵庫県・一般社員）
「何を言っているかわからない」（29歳・徳島県・アルバイト）
「ヘラヘラしている人」（22歳・福岡県・学生）
「だらしない」（24歳一般社員、27歳一般社員）
「で、結局何を言いたいの！？」とイライラしてしまった経験、ありませんか？ 言いにくいことだとしても、遠回しに言われると聞いている側としてはイライラしてしまいますよね。また、どこか締まりがない態度も気になってしまうもの。ハキハキした印象を心掛けたいところです。
⑥スマホばかり見る
「スマホの見過ぎ」（22歳・長崎県・学生）
「スマホばっかり触る人」（25歳・滋賀県・アルバイト）
「ずっとスマホをいじってる」（27歳・愛知県・主婦）
これがなければ生活できないと言っても過言ではないほど、様々な機能が詰まったスマホ。日常的に使っているからこそ、ついつい触ってしまう気持ちもわかります。ただ、自分と話しているのに相手がスマホを触っているとモヤモヤしますよね。どうしても必要なとき以外は、通知を確認する程度にとどめておいてほしいものです。
⑦話が進まない
「話が爽やかに進まない人」（26歳・神奈川県・一般社員）
「話ができない」（28歳・大阪府・一般社員）
「話が合わない」（25歳・岩手県・アルバイト）
話題を振ってくれないという場合もあれば、話自体は始めたけれど全く進まないということも。話が脇道に逸れるのはよくあることだけど、逸れてばかりで本題が進まなければイライラがたまりそうです。また、何を言っても煮え切らない返事をされてばかりだと、それも疲れてしまいそう。基本的な会話スキルを鍛えたいですね。
■その他
「怖い」（22歳・栃木県・会社員）
「悪意のある行動をする人」（25歳・滋賀県・学生）
「うるさい」（29歳・群馬県・その他）
「チャラい」（24歳・山口県・派遣社員）
「口調が悪い」（24歳・北海道・アルバイト）
「人の話を聞かない」（26歳・富山県・学生）
「挨拶をしない人」（23歳・沖縄県・アルバイト）
「マナーが悪い」（26歳・宮崎県・会社員）
その他、上記のような声が寄せられました。
「好印象を心掛けよう！」と思っていても、つい見落としてしまうポイントというものは誰にでもあるもの。これから新しく人と関わる機会があるという方は、ご友人やお知り合いに「自分の第一印象ってどうだった？」と聞いてみると、意外な答えが返ってくるかもしれません。良いものであれば武器に、耳が痛いものであれば成長の種にできるはず。ぜひ試してみてくださいね♪（平田真碧）
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