「嘱望」読めますか?「ぞくもう」「ぞくぼう」は不正解!

よく知っている漢字でも、組み合わせによっては急に読めなくなってしまうことがあります。たとえば、「急度」「乙張り」「水母」などは、漢字そのものは簡単なのになかなか読めない日本語です。
本日の漢字クイズも、そんな「読めそうで意外と読めない日本語」から。お題はこちら!

「嘱望」
何か望んでいそう…。「望」という漢字は結構使いますよね。希望、待望、願望、絶望など。人の気持ちを表す印象を受けますね。
そして、見たことあるようであまり使わない「嘱」。「属」に部首のくちへんが付いております。書くのは簡単ですが見かけない漢字。

■ここでヒント!

ヒントとして、言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「嘱望」の意味は次のとおりです。

「人の前途・将来に望みをかけること。期待すること。」

「将来を―されている若手社員」などと使うようです。いい意味と捉えるか、プレッシャーが負担に感じてしまうか…言われている人に優秀なイメージがつきそうですね。
ちなみにひらがなの文字数は○○○○○。5文字です。
さて、分かりましたか?

 

正解は…

正解は「しょくぼう」でした。
「ぞくぼう」「ぞくもう」と間違えてしまいそう。よく似ている漢字「属」は「ぞく」と読むことが多いですよね(配属、所属など)。惑わされないよう注意です!

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