冬に欠かせない「懐炉」読めますか?まさに今、あなたも使ってるかも…

音で聞けば誰もが知っている言葉でも、漢字表記になると全く読めなくなってしまうことがあります。たとえば「醶い」「若気る」「雁擬き」などは、漢字で見ると難しそうですが、じつは日常でも耳にするおなじみの言葉なんですよ。
そんな「知っているのに読めない日本語」クイズから、本日のお題はこちら!

「懐炉」
こちらも音で聞けば誰もが知っている超おなじみの言葉なのですが、いったい何と読むのでしょうか?

■ここでヒント!

ヒントとして、まずは言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「懐炉」の意味は次のとおりです。

「ふところなどに入れて暖をとる器具。金属製の小箱の中に火をつけた懐炉灰を入れて用いるものや、ベンジンを燃料とする白金懐炉がある。また、鉄粉などを混合しその化学反応による発熱を利用する使い捨てのものもある。」

とくに現代の生活でおなじみなのは、後半の「鉄粉などを混合しその化合反応による発熱を利用する」使い捨て懐炉のほう。衣服に貼るタイプや貼らずに手で揉んで使うタイプなどがあり、冬になると大活躍します。ここまで聞けばわかる人多数かと思いますが「○○○」の3文字です。

……そろそろピンと来たのでは? この辺りで正解を見てみましょう。

■正解は、こちら!

 

「懐炉」の読み方、正解は「かいろ」でした。「ホッカイロ」などなど、カタカナで見かけることが多い言葉ですよね。
パッケージを開ければすぐに温まる、便利なかいろ。この冬も大活躍しそうなアイテムですが、こんな漢字表記があったのですね。

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(豊島オリカ)

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