行+鳥=「鵆」、なんて読む?ちょっと意外な3文字の日本語です

ずっと日本語を使って暮らしていても、見たことのない漢字ってまだまだあるものです。その中には、「猋」「卅」「裃」など、ちょっとユニークな形の漢字もありますよね。
本日の日本語クイズも、そんな「ちょっとユニークな形の漢字」からの出題です。お題はこちら!

「鵆」
こちらの漢字、初めて見たという人も多いのではないでしょうか。「行」の真ん中に「鳥」が挟まれているような形をしていますが、いったい何と読むのでしょうか?

■ここでヒント!

読み方を探るために、ヒントとして言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「鵆」の意味は次のとおりです(一部抜粋)。

1 ○○○目○○○科の鳥の総称。約60種が南極を除く世界中に分布。くちばしは短く、足の指はふつう3本。海岸や河原で、少し歩いては地をつついてえさをとる。イルカ○○○・シロ○○○・ケリ・コ○○○など。

2 たくさんの鳥。いろいろの鳥。ももどり。もも○○○。

(○○○の部分は正答そのままなので、編集部で伏せました)

上記の中でも「たくさんの鳥」という意味から考えていくと、なんとなく答えが見えてくるかもしれません。さらにヒントを出すと……一般的には別の漢字(2文字)で表記されることが多く、ひらがなで3文字の言葉です。

さて、そんな「鵆」の読み方は? この辺りで正解を見てみましょう。

■正解は、こちら!

「鵆」の読み方、正解は「ちどり」でした! 「千鳥」という表記で書かれることが多い言葉ですが、「鵆」の1文字でも同じ意味と読み方を持っています。

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(豊島オリカ)

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