【地味に読めない】「強請る」読める?「きょうせいる」なんて読んだら恥ずかしい!

漢字自体は特別難しいものではないのに、組み合わせによっては全然読めなくなってしまう単語ってありますよね。例えば、「気っ風」「希う」「尤も」などなど…。

そこで今回は、「簡単そうで意外と読めない漢字シリーズ」からこちらを出題! 

「強請る」。「強い」という字に「請求書」などで使われる「請」という字を組み合わせた言葉ですが、一体なんと読むのでしょうか。ちなみに、「つよこる」ではないですよ! 

ちょっぴり難しそうに見える「強請る」の読み方ですが、実は漢字の意味を考えると導き出せちゃうんです♪ 2ステップに分けて考えてみましょう! 

 

■ステップ1

「請求書(せいきゅうしょ)」や「請う(こう)」という言葉からもわかるように、「請」という字は頼んだり願ったりするときに使うことが多いですよね。「強請る」でもそれは同じ! ただし一般的に、「強請る」は良い意味で使われていることがあまりなさそうです。

 

■ステップ2

「請」の前に「強」という字がありますが、「強請る」はまさに「おねがいごと」を「強く」することを表しているんです! 強くするお願いごとと言えば…? 

 

■最終ヒント! 

最後に、「強請る」の意味を確認! 小学館のデジタル大辞泉によると、意味は以下の通りです。

甘えたり、無理に頼んだりしてほしいものを請い求める。せがむ。せびる。

難くせをつけて要求する。ゆする。

ぐずぐず文句を言う。ごねる。

ここまで来れば、何のことかわかりましたか? 正解はコチラです! 

「強請る」の読み方は「ねだる」が正解でした! (※他に「もがる」「ゆする」と読むこともあります)漢字の意味を考えると、「ねだる」という読み方なのも納得できますね! 

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