恋人やと長続きする秘訣は?よい関係を築いている約9割がしている大切なこと

よい関係を築いているカップルの約9割がしてる「情報共有」。あなたはどこまでしてる?

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今パートナーとラブラブ! という人は、いつまでもその関係を維持したいですよね。また、最近ケンカが増えているという人も改善できる方法があるとしたら知りたいのではないでしょうか。よい関係を築くために避けたいことは、思い違いや伝え漏れなどですれ違ってしまうこと。そのためにはできるだけ情報を共有しておくのもひとつの手ですが、どこまでするべきなのか悩んでしまいますよね。

そこで株式会社スマートバンクが全国の20代〜60代の男女893名を対象に行なった調査を元に、「パートナーとの情報共有事情」をご紹介します。

パートナーと良い関係と回答した人の約9割が、情報共有を行っている!

最初に現在のパートナーとの関係性についてたずねたところ、「とても良い関係である」と「良い関係である」が合わせて87.4%、「あまり良い関係ではない」と「全く良い関係ではない」が合わせて12.6%でした。


続いて、パートナーと情報共有を行っているかたずねたところ、何かしらの情報共有を行っている人が85.7%、「パートナーと情報共有をしない」と回答した人が14.3%という結果に。
情報共有の有無が、パートナーとの関係性にどのような影響を与えているか明らかにすべくクロス分析を行ったところ、パートナーとの関係性について「とても良い関係である」「良い関係である」と回答した人の89.1%が何かしらの情報共有を行っていると回答! 一方、「あまり良い関係ではない」「全く良い関係ではない」と回答した人のうち、情報共有をしていると回答した人は61.6%にとどまりました。

情報共有数はどれぐらい?

パートナーとの関係性について「とても良い関係である」「良い関係である」と回答した人が共有している情報数をカウントしたところ、平均2.7という結果に。一方、パートナーとの関係性について「あまり良い関係ではない」「全く良い関係ではない」と回答した人の情報共有数は、平均1.2と半分以下でした。

より多くの事柄に関して共有を行っている人ほど、パートナーとの関係性が良いと感じている人が多いようですね。

パートナーと良い関係を築いている人が共有している情報は?

パートナーとの関係性について「とても良い関係である」「良い関係である」と回答した人が、どんな情報を共有しているか聞いてみたところ、全年代とも1位は「スケジュール」でした! 2位は、20代のみ「日々のお金の支出」、ほかの年代は「家族・交友関係」と回答。3位以降は各年代ごとにばらつきが出る結果となりました。

Z世代は「生理・排卵予定日」を共有している人が他の年代と比較して13.7ポイントも高く、共有しづらいと思われがちな生理に関する情報について共有するハードルがほかの世代よりも低い様子。

生理が重めだったりPMSの症状がつらい人は、共有しておくことで状態をわかってもらいやすい上に、アプリなどを使って共有してしまえば毎月切り出しにくい…とお悩みの人にも良いかもしれませんね。

使っている情報共有サービスTOP3は?

情報共有のために使用しているサービスは、「スケジュールの共有(Timetree、Googleカレンダーなど)」が33.5%と最も多く、「お金の情報共有(マネーフォワード、Zaim、OsidOri、B/43など)」が21.4%、つづいて「お買い物リストやメモの共有(LINEのnote機能、TODOリストなど)」が19.6%という結果となりました。

ふたりの関係やライフスタイル、またその時々に合わせた便利な共有サービスを探してみるのが良さそうです♪

共有をする/しないで、パートナーとの関係性に影響を与える情報は?

パートナーとの関係性について「とても良い関係である」「良い関係である」と回答した人と「あまり良い関係ではない」「全く良い関係ではない」と回答した人で、関係性に差分が表れた情報は、「日々のお金の支出」が差分12.6ポイントと最も大きく、「総資産」が12.5ポイント、「スケジュール共有」が11.7ポイントという結果となりました。

日々の細かなお金の情報を共有できるほどオープンな関係を築けているふたりには、隠し事やすれ違いは少なそうでうですね。また、結婚するとより大切になってくるお互いの懐事情が共有されていることで大きな揉め事の種もひとつ減らせそうです。

パートナーと情報共有して良い関係を築いて

「情報共有」と言ってしまうと全て筒抜けになるように捉えてしまう人もいるかもしれませんが、お互いに知っておいてほしい情報や覚えておいてほしい情報を共有することですれ違いやケンカの原因を減らせることも。また、情報を共有しておくことで予定が立てやすいなどメリットもたくさんあるので、この機会にぜひふたりにぴったりの情報共有サービスを探してみてくださいね。

情報提供元/株式会社スマートバンク