「お揃い」のものって持ってる?
みなさん、一度は誰かとお揃いのアイテムを持った経験があるんじゃないでしょうか? ペアで使うことを想定して作られているアイテムもたくさん販売されていますし、そういったアイテムを見かけたときなど、ふとした瞬間に、パートナーとお揃いのアイテムが欲しい! と思うことってありますよね。
ここではフタリノ株式会社と、ジョッゴ株式会社が運営する本革製品ブランド「JOGGO」が男女1900名に実施したアンケート調査をもとに、令和時代の夫婦・パートナーとのお揃い事情について探っていきます!
Q. パートナーとお揃いのものはある?
実際にパートナーとお揃いにしているものがあるかどうか聞いたところ、79%、約8割の人が「ある」と回答しました。「ない」と答えた21%の人の中でも、48%の人は「ないけど、お揃い欲しい」と思っているようです。パートナーとのお揃いはかなり人気のようですね。
お揃いを持っている人の意見としては、
- 相手を身近に感じたい
- 特別な関係だという証明が目に見える形でほしい
- さりげないお揃いはおしゃれ
というものがありました。
一方でお揃いは「ナシ」派の意見には、
- お揃いに憧れはあるけれど、年齢的に厳しいと思ってしまう
- 完全にお揃いではなく、色違いなど明確に区別できるならアリ
- お揃い=マーキングのようなイメージがあり束縛感を感じてしまう
というのも見られました。
Q. お揃いにするなら…
さりげないお揃いか、大胆なお揃いか、どちらが人気なのか尋ねてみたところ、「さりげなく控えめに」と回答した人が75%とかなりの割合を占める結果に。今どきのパートナー間でのお揃いは「さりげなさ」がポイントなのかも。
Q. お揃いにするメリットは?
お揃いにするメリットを聞いてみた結果、「記念や思い出になる」と回答した人が70%で、最も多くなりました。旅行などの特別な機会や、付き合った日、同棲を始めた日、結婚記念日など、節目の日の二人の思い出を、お揃いのアイテムという形で残している人もいるようです。お揃いのアイテムを選んでいる時間自体が思い出になるという意見もありました。
Q. お揃いで持ってるものは?
お揃い率が最も高かったアイテムは、51%で「洋服」でした。さりげないお揃いが好まれることを考えると、少し大胆にも思えますが、理由としては「ユニセックスで使えるデザインで、たまたまお互いが気に入ったから」といったものが多く、「テーマパークでペアルックを楽しむため」といったものもありました。時計をお揃いで購入した経験のある人の中には、「一人で買うと妻にズルイと怒られるのは分かっていたので10年目の結婚記念日にペアで購入した」なんて回答をしている人もみられました。
Q. もしパートナーにお揃いを提案されたら?
「もしパートナーにお揃いを提案されたら?」という質問に対して、「嬉しい」「さりげないお揃いならOK」と積極的にお揃いを肯定している人は、あわせて72%でした。「嫌ではない相手に合わせる」と回答した人も合わせると、計88%の人は、パートナーにお願いされたらお揃いのアイテムを持ってもいいと考えていることがわかります。「さりげないお揃いならOK」と答えている人が52%と最も多いことから、やっぱりお揃いの程度は重要なのかも。どこまでお揃いにするかを見極めるのが楽しくお揃いアイテムを持つための鍵になりそうです。
あなたはお揃いは「アリ」派?「ナシ」派?
パートナーとの「お揃い」を、多くの人が前向きに捉えていることがわかりました。パートナーとのかけがえのない時間を噛み締めるための方法として、それぞれのペースに合わせた、負担のないさりげないお揃いができたら、二人の中もいっそう深まるかもしれませんね。(石川智香子)
情報提供元/株式会社ボーダレス・ジャパン