夫婦の「家事シェア率」ってぶっちゃけどれくらい?「夫婦円満度」との関係が結構スゴかった

11月22日はいい夫婦の日! 夫婦の家事分担ってどんな感じ?

コロナ禍に入り、おうち時間が増えたことで、家族と家事の分担を見直した人も多いんじゃないでしょうか? 最近は徐々に外出の機会も増えてきたので、そろそろ家事の分担をもう一度見直したいところですよね。

今回は、酸素系漂白剤「オキシクリーン」シリーズの正式輸入販売元である株式会社グラフィコが、全国の20歳〜69歳の既婚男女800人を対象に行った、家事についての意識に関するインターネットリサーチをもとに、最近の家事分担事情を探っていきます。

Q. 昨年と比較した「家事にかけられる時間」の変化は?

昨年と比較した、「家事にかけられる時間」の変化を見てみると、全体では「増えている」と回答した人が18.5%で約2割、「減っている」と回答した人が5.3%でした。

性別・年代別に見てみると、男性は「減っている」と実感している人がほとんどいないのに対して、女性は20代を筆頭に「減っている」と回答する人が、比較的多い傾向が見られました。全年代で、男性よりも「家事時間の減少」を実感している人が多いようですね。

コロナ禍に入り、おうち時間が増えていましたが、最近は、在宅勤務から出社に戻る企業が少しずつ増えていたり、学校行事が再開されたり、Go Toキャンペーンが再開されたり、家事ができるおうち時間が減少している人も多いのではないでしょうか? ウィズコロナ生活の変化による家事への影響は、さらに大きくなっていくかもしれません。

Q. 家事をする頻度は?

普段の家事頻度を見てみると、女性は全年代で、「ほぼ毎日」と回答した人が約8割と、圧倒的に多くなりました。

男性の方を見てみると、「ほぼ毎日」と回答した人は、「20代」が36.3%、「60代」が21.3%と、年代別の結果に開きがあることがわかります。男性の場合、若い世代ほど家事頻度が高いようです。

Q. 家事分担の割合に関して、どの程度満足してる?

「家事シェア」の満足度では、「とても満足」「満足」を合計すると、全体の.35.5%が満足していることがわかります。

性別・年代別に見ると、男女ともに20代の満足度が最も高く、「20代男性」が47.5%で約5割、「20代女性」が37.5%で約4割の人が満足していると回答しています。逆に、満足度が低くなってしまったのが40〜50代でした。

各年代で、男性はほとんど「不満」「とても不満」と回答している人がいないのに対し、女性は約2〜3割が、不満があると回答していました。家事シェア率の満足度には、夫婦間で大きなギャップがありそうですね。

Q. 家事シェアの満足度と、「夫婦円満度」は?

パートナーとの円満度を10段階評価で表してもらい、「家事シェア満足度」と照らし合わせると、家事シェア率に満足している人の6割以上が夫婦円満度最高評価の「10(とても円満)」と回答。一方、家事シェアに「とても不満」とした人の25.0%が最低評価の「1(円満ではない)」、18.8%が「2」と回答。「10」と評価した人は0%でした。

家事シェア率の大小に関わらず、家事体制にお互いが納得している夫婦は「夫婦円満度」も高いようですね。

Q. 「家事シェア」をしていそうだと思う芸能人夫婦は?

最後に、11月22日が「いい夫婦の日」であることにちなんで、「家事シェア」をしていそうな芸能人夫婦は誰か聞いた結果をご紹介します! 1位は「ヒロミさん・松本伊予さん」でした。長年、夫婦仲睦まじいエピソードも多く、全年代から支持が集まりました。

夫婦円満のために家事シェアを見直そう!

いかがでしたか? コロナ禍で、生活を取り巻く環境がコロコロと変わっていく中、家事の分担を調整するのは大変ですよね。でも、夫婦円満のために、お互い納得のいく家事分担はとっても重要。これを機に、ぜひ家事分担を見直してみてくださいね。(石川智香子)

情報提供元/オキシクリーン