「1分でストレス解消できる手段」が見つけられればダイエットは成功する気がする【今週のガチダイエット日記】

人生最大体重を記録して一念発起、こんな生活↓をして4か月で5kg落としました。

そのまま順調にいけば12月には目標達成をしている、はずでした。過去形です。

ここ1か月半何もしていないようなものです。特に10月に入ってからはもう、ガチダイエット中に禁じていた「脂質・糖質が多い食べ物」、そして酒をバンバン解禁してしまいました。

・カフェで頼む甘い飲み物(でも可能だったら無脂肪乳に変更して脂質カット)
・チーズ、ベーコンなど「地味に脂質が多いもの」(でもスーパーで栄養成分表示見てできるだけ脂質が低いものを選ぶ)
・ポテチ(言い訳できません)

朝からこういう生クリームとあんこ、黒蜜がついたフレンチトーストとか食べたりしてる。「人間が求める味だ…」って感じの幸福の味がした。

「もうこのあたりのものは私食べなくていいかな」まで持ってこれたと思っていましたし、実際4か月は特に「食べたくてもう無理!」と思うことはなかったのですが、バンバン食べてしまったんですよね。
とはいえなぜか体重はほぼ増えていないので、自分の中で「キープ」はできるバランスを獲得したみたいです。逆にこのあたりのものをわりと好き放題食べて「太らない」バランスがわかったのは革命的。もう私わりとこの先の人生、今より太ることはないのでは…?

一応久しぶりに3食自炊ができた日にあすけんに打ってみたら栄養バランスよさげな感じで出てきました。ホッ。

たぶん秋なのできのこにハマりまくってずっときのこ食べてるからだと思います。きのこありがとう、愛してるよ。


人によって「ダイエットがうまくいかない要因」はさまざまあると思いますが、私の場合前回も書いたのですが「多忙」がかなり致命的要因でした。

よく、ダイエット中って「食以外でストレスを発散するものを見つけましょう」的なことを言われるじゃないですか。それが私はガチダイエット期は「朝のウォーキング」だったんですが…多忙期、朝のウォーキングをしてる余裕がない。

というか「ストレスを発散するもの」って結構速効性がなくて、時間がかかるものが多くないですか? スポーツとか旅行とか映画を観るとか読書とか、1〜2時間くらいかかる。私はかなり休むのが下手なので、激多忙期になると「その1時間で仕事できるがな!」と思ってやってしまったり、その間もチラチラと仕事のことが頭に浮かんで結局休めてない、という悲しい事態になりがち。休んだほうが効率よくできるとは思ってるんですけどね…。休むのが致命的に下手なんですよ…。

私の場合短時間でいけるものは、強いて言うなら「コーヒーを飲む」とか「犬の動画を見る」がわりと発散にはなるっちゃなるんですが、なんかもう少し「効く」ものがほしい。

そうなると「わかりやすく美味しいものの飲食」って本当に優秀なストレス解消手段
使い果たした頭のエネルギーになってくれる体が求める甘いもの。「最高!」を直接刺激してくる揚げ物。そして飲むとフッと力が抜けて幸せな気持ちになれるお酒。ガチダイエット期間中に私が封じていたものたち、たった1分あれば私を幸せにしてくれる。

フィッシュ&チップス→チーズたっぷりピザの後にキメたデザート

そこまで忙しくない時期なら1〜2時間たっぷりかけて楽しいことができるんですが、時間にも気持ちにも余裕がない時期はこの「1分で自分を満たせる、食」のタイパが最強すぎる。(最近よく聞くタイムパフォーマンス=タイパという言葉を使いたかっただけ)

とはいえ、もう少し体重減らしたい。5kg減らしたといっても、目標体重まではあと5kgある。5kg減らしたことで完全に油断してますが、まだ折り返し地点です。

 

「食」以外に、短時間でストレスを解消できる何かがあれば、かなりダイエット成功への道に近づくと思っているんですが、そもそも「1分でストレス発散できるもの」っていったい何?
いや1分とは言わない、3分でも5分でもいいけど、そのくらいの短時間で「美味しいもの」レベルに幸せになれるものって、何?
今ふと思ったのは「推しの動画」? やっぱり推しは世界を救うのだろうか。

これさえクリアできれば多忙とダイエットが両立できる気がしています。誰か教えてください。

 

構成/後藤香織