感覚って大事。うまくいくカップルが合っている6つのこと

恋人として付き合いが始まると、デートでの食事や買い物、振る舞い方など、ふとしたときに自分との感覚の違いを気づくこともあるのではないでしょうか。それが良い印象に見える時もあれば、悪い印象として見えてしまうこともありますよね。果たして、恋人と過ごしていくうえで、どのような感覚が合うと関係がうまくいくと感じるのでしょうか。

そこで、今回は10代~30代の女性100名に「この感覚が合う人は、付き合ってうまくいくことが多い」と思うのはどんなものか調査してみました。寄せられた回答を見てみましょう♡

【1】価値観

「価値観が合うことは、様々なことを話し合う上で必要だと思うから」(28歳/公務員・教職員)
「価値観が合わないことで、物事を決める時に何かと揉めやすいから」(33歳/会社勤務)
「価値観が合わないとイライラしたりきつくなるから」(27歳/会社勤務)

 

一緒に過ごすうえで様々なことに繋がってくる「価値観」。ここが合わないと、意見の食い違いを生み、ケンカの原因になるという声が多く寄せられました。根本的な部分になるので重要だと考える人が多いようです。

 

【2】金銭感覚

 「一緒に生活していくうえでお金の感覚は大事だから」(39歳/専門職)
 「買い物の時に気持ちよく過ごせないから」(36歳/専業主婦)
 「金銭感覚が同じだとお金の使い方でモヤモヤすることがないから」(26歳/会社勤務)
 「金銭感覚の違いで生じる問題を、話し合い等で解決するのは非常に難しいと感じるから」(22歳/学生)

 

現実問題、生活するためには欠かせないお金。買い物や食事を共にするのは楽しいですが、どのくらい相手が使う人なのか、生活に直結することでもあるため正直気になってくるところでもあります。特に将来を考える相手だからこそ譲れないポイントなのかもしれません。

 

【3】清潔感の許容範囲

 「ある程度部屋の汚さが許せること。几帳面とズボラだと価値観が違って言い合いになる」(24歳/会社勤務)
 「素で接していくうえで掃除の頻度やズボラ加減が合うことは大切」(24歳/会社勤務)
 「掃除の気になるとことが一緒だと楽」(32歳/派遣社員・契約社員)

 

意外と多くの声があった清潔感について。プライベートな空間に繋がるため、相手に幻滅されないか確かめるのにも少し抵抗が……。しかし、相手の許容範囲がわかると、気を張りすぎなくてもよくなり、お互いがより安心できる存在になるのではないでしょうか。

 

【4】考え方や感じ方

 「がんばるところとそうでないところが似ていると、お互いに励まし合いながら活動できる」(16歳/学生)
 「全く同じ感覚なことはないから、視野が同じだとお互いに嫌なものにも気づくことができて配慮出来る」(29歳/会社勤務)
 「会話のペースや感情の振れ幅があうこと。一緒にいて安心するし落ち着く」(39歳/無職)
 「共感できるポイントが同じだとうまくいく気がする」(28歳/会社勤務)

 

考え方や感じ方が同じだと、楽しい場面だけでなく、悲しさや辛さなどより内面的な部分に共感します。相手を理解しやすくなるため、思いやりながら居心地のいい距離でのお付き合いになるようです。何も言わなくても伝わるような関係性って憧れますよね。

 

【5】好み

・笑い

 「一緒に笑うことができると楽しく過ごせる時間が多いと思う」(39歳/パート・アルバイト)
 「同じことで楽しむことは、関係を良好に保つことに繋がるから笑いのツボが似ている人がいい」(19歳/学生)
 「冗談のノリが同じだと楽しい」(27歳/会社勤務)

・趣味

 「趣味が同じなことで楽しいことが共感できるから」(21歳/専業主婦)
 「好きなものが似ていると共感したり、相手の気持ちがわかりやすい」(19歳/学生)
 「共通の趣味を持っていると意見が違った時もお互いに尊重することができ、喧嘩しても仲直りが出来るから」(31歳/その他)
 「食べ物や音楽の趣味が同じだと楽しい」(31歳/派遣社員・契約社員)

 

「楽しい」と感じることが自分だけでなく、相手と同じだとその楽しさも2倍!コミュニケーションをとる機会も増え、 共有できる空間も広がるため、幸福度がさらに高まります。また、パートナーがきっかけでその趣味にはまることもあるので、どちらかと言えば合わせやすい感覚なのかもしれません。

 

【6】接し方

  「店員さんへの態度や食事のあいさつなど、最低限のマナーがあること」(22歳/会社勤務)
 「常識に関する感覚が似ていると、お互いに失礼に当たることはしないと思う」(16歳/学生)

 

何気ないことですが、会った時や食事の際のあいさつなど、ふとした場面でのマナーも実は大切。話をするだけでなく、「おはよう」や「いただきます」などの習慣が合っているとグッと近い存在に感じるのでは?また、周囲の人にどのように接しているのかということも重要になってきます。

 

【その他】

 「待ち合わせの時間にちゃんと来るのかによって印象も変わるから時間のルーズさは大事」(31歳/会社勤務)
 「持病があるから、それを理解して体調に気遣ってくれること」(17歳/学生)
 「やらないことが同じ人だと安心できるし安全だと感じる」(33歳/無職)
 「大事なことや譲れないことことに関する感覚が似ているのは、それぞれの日常生活や考え方の根本だと思う」

 

 他にもこのような回答がありました。特に、時間に関しては恋人にだけでなく、友達と付き合っていくうえでも合っていなければ辛く感じる部分です。また、感覚が単にあっているだけではなく、「共感しようとしてくれる」という感覚をもっていることも一つのポイントいえます。

 

今回寄せられた回答では、感覚が合っていることから感じる「共感」がカギになっています。確かに感覚が合うことは、長く付き合っていくなかでプラスになります。しかし、感覚が合わないからといってうまくいかないわけではありません。むしろ、感覚が合わないからこそ、恋人に感じる魅力や互いの苦手な部分を補いながらうまくいくこともあるはずです。「感覚が合わない!」そう思っている方は、合わない部分の中から共感できるところを見つけてみましょう!(岡美咲)