『優しさに包まれる』|#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖 第126回
今回は、濱くんがプライベートで行って読者に紹介したいと思ったカレーをピックアップ。
新宿の閑静な住宅街に佇む『バンダラ ランカ』さんで素敵なひとときを過ごしている濱くん。今回は、カレー通、スパイス料理通な方々の間でじわじわと人気になっている「ビリヤニ」をご馳走になりました♪
前回に引き続き、バンダラランカさんにてカレータイム。まだまだ頂きますよ〜。
なんとわたくし、チキンビリヤニも頼んでおりまして。
本来はディナーのメニューなのですが、テイクアウトメニューの方のビリヤニをみてはしゃいでいたところ、バンダラさんが特別にいいですよとお出ししてくれました。大感謝です。おっきいゆで卵に大好きなライタもついてきてテンションが爆上がりです。春お疲れ&夏頑張ろうを自分に込めて、いざ。
二階席からパシャり。もうスプーンが止まらない。スパイスが華やかに広がり、ジワジワと辛さが伝わる。ゴロゴロとおっきいチキンたちの旨みががっつりとバスマティライスに浸透していてほのかにお肉の甘みも感じられる。プレートのチキンと食べ比べたり、いろいろ混ぜてみたりと、贅沢過ぎるランチ。
ライタは、細かく刻まれた野菜が入ったヨーグルトのこと。今まできゅうりやにんじんが入っているものは頂いてきましたが、生姜まで入っているものは初めて。酸味とシャキシャキな食感にピリッと感が加わって新感覚。カレーとビリヤニと合わせて、交互に食べるとクセになる爽快感が。
〆にランチセットのセイロンティーとデザート。アフタヌーンティータイムに突入でございます。茶葉はディンブラ。紅茶をしっかりと味わうということを、初めてしたかもしれない。上品な渋さとコク深くほんのり甘い香りに癒されまくる。
紅茶のおともにはカシューナッツとココナッツの黄色いケーキ、シナモンとカルダモンが効いたワタラッパン。ここでもスパイスが効ク〜。食後にちょうどいいサイズ感だなあ。とても優雅なひとときを過ごすことができて大満足。
笑顔が素敵なオーナーのバンダラさん。スタイリッシュでカッコイイ。「スリランカは紅茶の名産地なんですよ〜」って紅茶のことをいろいろ教えてくれた。撮影スタッフさんも含めて皆さんに紅茶のおかわりを注いでくれて、お店で販売しているジンジャークッキーまでウルトラスマイルでお出ししてくれた。バンダラさんのおもてなしが止まらない♪
家でも飲みたくなり紅茶の商品について聞いてみた。私の好みに合わせて、「爽やかで飲みやすいよ〜」とオススメしてくれたヌワラエリヤの茶葉をゲット。スタッフの皆様もお菓子やスパイスセットなど各々購入してニコニコと談笑。なんていい日なんだ。
レンガ造りで緑が美しいエントランス。美術館のような、お城のような、ワクワクする外観。そして気品溢れる店内。
カレー、ビリヤニ、紅茶、デザートという最高のご馳走。さらにフレンドリーでエレガントな店員さんたちの温かさ。
一匹一匹にそれぞれの名前がついているという錦鯉さんたちのかわいさ。
友人や家族と、恋人と、どなたときても心地のいい時間が過ごせるはず。
私は、ひと仕事終えたご褒美タイムでまたお力を貰いに来たいなあと。とはいえ、我慢できずにまたすぐ来るんだろうなあなんてことも思うのです。
何から何まで本当にありがとうございました!
つづく。
バンダラ ランカ
住所 東京都新宿区大京町12-9 アートコンプレックスセンター1階
営業時間 ランチタイム11:00〜14:00、ディナータイム17:00〜21:30(ラストオーダー21:00)
定休日 月曜、第2火曜、第4火曜日
MEMO ビリヤニ(昼・夜のテイクアウト価格)¥1,300/(ディナー店内価格)¥1,750、スリランカプレート(ランチメニュー/セイロンティーとデザート付き)¥1,800(以上、すべて税込み価格)
1994年8月22日生まれ(27歳)東京都出身。GirlsAward×avex『BoysAward Audition』で特別賞を受賞しデビュー。主な出演作に、ドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』、 『恋せぬふたり』 、映画『酔うと化け物になる父がつらい』、『ナポレオンと私』など。現在、映画『IDOL NEVER DIES』、映画『辻占恋慕』が公開中。また民放連ドラ初主演を務めたドラマ『何かおかしい』(テレビ東京ほか/毎週火曜24:30〜)が現在放送中。
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