『濃い恋よ来い、と乞い』｜#うるとらかれーらばー濱正悟のカレー手帖 第125回
今回は、濱くんがプライベートで行って読者に紹介したいと思ったカレーをピックアップ。
まずは、大都会新宿の閑静な住宅街に現れる、外観も店内も素敵な『バンダラ ランカ』。本場のスパイスカレーやビリヤニ、スリランカで親しまれている紅茶を日本にいながら楽しめるスリランカ料理専門店です。
どうも。ジメジメと蒸し暑くなってきた季節。癖毛もすこぶる元気に。なんだか床もペタペタしてきた。何も考えずに、綺麗な水の中に飛び込みたいなあ。そういえば先日、初めてプロレス観戦をしました。
ということで鯉と戯れるハマー。
※水族館ではありません。(既視感)
あの時、あの場所、あの人、あの味.. 不意に思い出してノスタルジックになることってありますよね。ということで今回は、”うるとらかれーらばーが久しぶりに食べたくなったシリ〜ズ〜”と題し、ジャンル別で3店舗ハシゴカレーすることに。
まずは、ここ数年でたくさん見かけるようになったスリランカスタイル。四谷三丁目駅と信濃町駅のちょうど中間辺りにある『バンダラ ランカ』さん。住宅街の中に不意に現れる隠れ家感満載のお店。
お昼はスリランカプレート一択。テイクアウトはカレーセットやビリヤニなどもあるそう。
ランチタイム終わりにお邪魔させてもらいました。ありがとうございます！
バンダラさんにドリンクメニューのオススメを聞いてみる。そう、店名の由来はオーナー様のお名前。
私もたまに出演させて頂いている『バゲット』の“水曜日はカレーの日”で拝見し、優雅で美しいお店の雰囲気とバラエティに富んだ彩り豊かなカレーに一目惚れ。忘れられない完璧なランチセットを皆様にも是非とも知ってもらいたい所存。個人的にお邪魔させて頂いたときには、知人のお子さんもいらっしゃったみたいでとても賑やかだった〜。
アップルモヒートォ！
ほのかなミントとライムの香りの中にアップルの甘さが際立つ。梅雨のヌメっとした気持ちを爽やかにしてくれますよ。ちなみに、ノンアルコールでございます。
『バンダラ ランカ』お馴染みのスリランカプレート。真ん中にヘルシーな赤米とスリランカ米のキーリサンバが見え隠れ。そしてそびえ立つパパダム。（パパルと認識していましたが、スリランカではパパダムと呼んでいらっしゃるんだそう）
ちょい辛なチキンカレー、レンズ豆、大根のスパイス炒め、インゲン、ビーツ、カボチャのココナッツミルク煮、ポルサンボル、ケール、、と
彩り豊かな全11種類というスリランカスタイル。その時々によってラインナップは変わるとのことだ。久しぶりの対面でワクワク。
野菜がいっぱい。ヘルシー。レンズ豆、優しい。ビーツ、甘くてシャキッと食感。インゲンはココナッツミルクと炒めてあり、マスタードシードも入っていて、鼻からスゥーっと抜ける香りがユニーク。いや〜もう情報量が凄いことになっている。
そして、何やらもう一皿？
チキンおっきいなぁ。王道感のあるスパイシーさ。ヒリヒリと辛さが伝わってくる感じがたまらん。
カボチャもおっきいぃなぁあ。まろやかなお味が辛さの後に嬉しい。チキンカレーやピリ辛な大根と交互に食べると楽しい。
ここまででかなりの品目を食したハマー。一度にしっかりと堪能しきれるのだろうか。次回は、更なるもう一品。頂きますぞ。
テラス席の鯉たち。20匹以上もいるのだそうで。近づいたら物凄い勢いで私へ向かってパックパク。初めて会った気がしないこの感覚、たまにありますよね。図らずもこの日の衣装がマッチしている、ような…。
つづくわよ。
バンダラ ランカ
住所 東京都新宿区大京町12-9 アートコンプレックスセンター1階
営業時間 ランチタイム11：00〜14：00、ディナータイム17：00〜21：30（ラストオーダー21:00）
定休日 月曜、第２火曜、第４火曜日
MEMO スリランカプレート（ランチメニュー／セイロンティーとデザート付き）¥1,800 アップルモヒート（ノンアルコール）¥770（以上、すべて税込み価格）
1994年8月22日生まれ（27歳）東京都出身。GirlsAward×avex『BoysAward Audition』で特別賞を受賞しデビュー。主な出演作に、ドラマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』、 『恋せぬふたり』 、映画『酔うと化け物になる父がつらい』、『ナポレオンと私』など。現在、映画『IDOL NEVER DIES』、映画『辻占恋慕』が公開中。また5/31〜放送のテレビ東京『何かおかしい』(毎週火曜・24:30〜)にて民放連続ドラマ初主演作品の放送を控える。
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