「蹌踉く」のように熟語+送り仮名になっている日本語。思っているより見かけること多くありませんか?「熟語だったら読めるのに……」そう感じたこともあるはず。そんな「読めそうで意外と読めない日本語」クイズ、本日のお題はこちら!
「戦慄く」。
こちらの日本語はいったいなんと読むのでしょうか?
■ここでヒント♪
まずは読み方が想像しやすくなるよう、言葉の意味から見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「戦慄く」は次のように紹介されています。
①恐怖・緊張・寒さなどのために体がふるえる。
②声や楽器の音などがふるえる。
③ちぢれる。そそける。
④動揺する。ざわざわと動く。
体や音、髪の毛や気持ちなど何かしらの部分に動きが生じている状態のようです。「戦慄」という漢字に注目した場合に連想しやすいのはひとつ目の意味でしょうか。ちなみに、答えは「○○○く」とひらがな4文字。
さて、そんな「戦慄く」の読み方は?さっそく正解を見てみましょう!
■正解は……こちら♪
「戦慄く」の読み方、正解は「わななく」でした。
熟語とは全く違うニュアンスの読み方になりました。しかし、「戦慄」に「戦慄く」どちらも恐怖している状況で使われることが多いのは変わらないようです。似ている意味でも様々な表記方法があって面白いですね!
CanCam.jpでは毎朝6時に、1分で読めちゃう日本語クイズを更新しています♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね。(岡美咲)