今また行ったら面白い！大人だからこそ楽しめるスポットは？
新型コロナウイルスの影響で、行動範囲や交友関係が狭まってしまい休日の予定がマンネリしがち…なんて人も多いのではないでしょうか。お気に入りのスポットに行ったりゆっくり家で過ごす一日も素敵ですが、たまには新しい刺激もほしいもの。もし身近に見落としているスポットやイベントがあるなら知りたいですよね。
そこで株式会社レビューが全国の男女150名を対象に行った調査を元に「大人になってから行って面白いと思ったところ」をランキング形式でご紹介します！
大人になってから行って面白いと思ったところ
8位：座禅教室・写経教室
- 無の状態でいるということの難しさとともに、日頃煩わしいことの多い中で、精神の平静を保つことの喜びを見いだせるから。（男性50代〜）
- 座禅や写経をするのがとても心が落ちつく感じでいいなと思ったのと、静かな環境でゆっくりと心を落ち着けたいから（女性50代〜）
- 友人と2人で写経教室に行きましたが、お互い存在を忘れるくらいただただ無にななって字を書くことだけに集中できました。何も考えることがなく、心が洗われるような感覚になることができとても良かったです。（女性40代）
8位に「座禅教室・写経教室」がランクイン。慌ただしく毎日を過ごしている社会人にこそ自分を見つめ直したり静かな時を過ごすことが刺さるのかもしれませんね。桜がこれから見頃をを迎える地域や新緑が美しい季節に気になるお寺で「写経体験」や「座禅体験」をしてみるもの心が洗われそうです。
7位：クラシックコンサート
- 子供の頃は、テレビとかでみても眠くなったり退屈でしたが、大人になってから行く機会があり、心が落ち着き、ストレス解消になりました。（男性30代）
- 子供の時はただうるさい、退屈と思っていたが、大人になってから行くと迫力があり、色んな楽器の音色が合わさり感動したから。（女性30代）
- 学生の頃は、部活の音楽にしか触れなかった。大人になりコンサートへ行くと質の違いに感動した。また、身近な曲をアレンジするところも面白いと感じた（男性30代）
7位の「クラシックコンサート」は、迫力のある演奏に感動したという意見がありました。クラシック音楽の中には普段外出先やテレビなどで何気なく聞いている曲も多くあり、大人になると知っている曲が増えることも楽しめる理由の1つかもしれませんね。また、お気に入りの作曲家や演奏家を見つけたり、同じ曲でもオーケストラや指揮者で違いを聞き比べたりとそれぞれの楽しみ方を見つけてみるのもオススメです。
5位：植物園
- 子供の頃は草木や花に興味が無く、つまらないなと感じていました。その後、学生時代に植物について学ぶ機会があり、大人になって改めて草木や花の品種、色や形、海外の珍しい植物などに触れる事ができ、とても楽しく過ごす事が出来ました。（男性50代〜）
- 子供の頃はただ綺麗な花を見るだけの所だと思っていましたが、大人になって行ってみると花の原産地や雑学など、背景が知れて、その植物の原産地の国に思いを馳せることができて面白かったです。（女性50代〜）
- サボテンなどの小さい植物をかわいいと思うようになった。名前の意味を読み取ろうとするようになった。珍しいものを見て嬉しくなった。（女性20代）
よく見かける草花の名前を知ることができたり、珍しい植物に出会える「植物園」が5位に選ばれました。実際に植物に触れることが可能な園が多く、香りを嗅いだり大きさを体感できるのも嬉しいですよね。また、熱帯植物館など海外気分を味わうことができるスポットも！ お気に入りの草花の写真を撮影したり、飲食可能なエリアでピクニック気分を味わったりとそれぞれの植物園に合わせた満喫プランを探してみるのも楽しそうです。
同率5位：能・歌舞伎などの伝統文化系の芸能鑑賞
- 小さい頃は歌舞伎って日本語なのに何言ってるか分からないし、話も男女の色恋とか心中が多くて理解できなくて楽しくないなぁと思ってせっかく行っても寝ちゃうことが多かったです。ですが、大人になったらすごく豪華な舞台と面白い時代情勢。すごく高度な踊りなどとっても楽しくて今まで損してたな??！！とすごく思いました。（女性20代）
- 人生経験を重ねる中で、演じられている内容とその表現がかなり高度で奥深いものであることが理解できるようになったから。（男性50代〜）
- 学生だったころ、歌舞伎や能の課外授業があったときは面白さがわからなくて寝ていたりしましたが、今ではその奥深さや美しさを目にすることが楽しく思います。（女性30代）
「能・歌舞伎などの伝統文化系の芸能鑑賞」が同率5位にランクイン。一度ぐらい見に行っておきたいと思いつつ、難しそうだな…と尻込みしてしまっているという声もちらほら。大人になり奥深さや美しさに魅了される方が多い能や歌舞伎。古典はもちろん、馴染みやすい新作の公演も開催しているので、まずは聞き覚えのある演目から観に行ってみるのもアリかもしれませんね。
4位：図書館
- 大人になってから本を読むことが好きになり、読みたい本が沢山できたので、図書館を活用するようにしています。（女性40代）
- 子供の頃は図書館は授業中でしかいったことがなく全く本に興味がなかったが、大人になったいま急に本に興味がでてきて図書館にいくとこんなにもたくさんの種類の本があるのかと知り、通うようになった（男性30代）
- 新聞も雑誌も置いてあるし、古い本ばかりかと思っていたら新刊に近いような本が予約しなくても置いてて、至れり尽くせりだと思います。（女性30代）
新聞から雑誌、小説、絵本、漫画、専門誌、アートブックなど数多くの本が並ぶ図書館。たくさんの本が並んでいるだけでワクワクするという人も多いですよね。気になった本を気軽に読むことができるのも、図書館ならではの楽しみ。おしゃれな内装や設備が充実した図書館も増えていますので、お近くの図書館だけではなくちょっと足を伸ばしてお気に入りの図書館探しをしてみるもの良いかもしれませんね。
3位：博物館
- 昔は興味がわかずすごくつまらない場所というイメージでしたが、今は積極的に行きたいと思えるほど自分の中で面白い場所になっているからです。（女性30代）
- 少学生・中学生時代に行く博物館見学は知識もないままの受け身の姿勢で行っていたが、大人になり知識を身に付けての展示鑑賞はその背景について色々考察できて楽しい。（男性30代）
- 説明を入念に読む、他の知識も得ているので子供のころわからなかった事がよくわかるようになったため。（男性30代）
3位の「博物館」は、子供のころは興味がなくよくわからなかったけれど、大人になってから行くと教科書で勉強したものや本やネット、テレビで見たもの、話で聞いたものの実物が置いてあり感動する！ という人が多いようです。また、博物館には様々なジャンルのものが置かれているため、誰でもどこかひとつはツボにハマる展示があるものかもしれませんね。
2位：動物園
- 子供と行くことが増えた動物園で自分と子供で見ているものが全く違い、子供が動物を見た反応と自分の見ているものが違うことに驚いた。（男性30代）
- かわいい！とかカッコいい！という感想ではなく、すごい！とか尊さを感じる様になり、展示の手前にある説明文をしっかり読む様になると何倍も楽しめます。（女性30代）
- 珍しい動物を見られたり、えさやりをしたり、子供のころ行ったことははっきり記憶にないので、新鮮に楽しめました。（女性40代）
2位の「動物園」は、動物に癒されるうえに会話も盛り上がりやすいため大人のデートスポットとしても人気。動物の動きが活発な朝や、エサやり体験やショー、赤ちゃんが生まれたタイミングなどイベントを狙って行くのも◎。また、入園料が¥1,000を切る動物園が多いため、気軽に行けるのも嬉しいですよね。食事や軽食が充実している園も増えているので、ぜひ動物園グルメも合わせて楽しんでくださいね。
1位：美術館
- 展示作品を実際に見て、作者の意図や伝えたいことを自分なりに考えたり、作品の説明をじっくり読んだりして、さらに興味が湧き、また次回も訪れたいと思ったため（女性20代）
- ほぼ無音という静かな場所で、1枚１枚の絵をゆっくり見ていくのは、なんだか時間の流れが違うように感じ、とても新鮮な体験でした。（女性30代）
- 今までは行ってもよくわからなかったけど、作者のことや時代背景が少しわかってから行ったら面白かったから。（女性30代）
1位に輝いたのは「美術館」でした！ 作者や時代背景がわかると面白くなったという声や、ひとりでゆっくり過ごすのにぴったりという意見も。作品の中に入って体感できるような展示会や撮影OKな映えるアート展も開催されているので、美術館やギャラリーはなんとなくとっつきにくい…という印象を持っている人もぜひどんな企画展が開催されているかチェックしてみてくださいね。
次の休日は、大人になったからこそ楽しめるスポットを探してみて♡
大人になってから行って面白いと思ったところを聞いてみたところ、行って子供のころはよくわからなかったことが、大人になり知識を得て行くと楽しいと思えるようになった方が多い印象を受けました。博物館や美術館などは説明書きもあるため、今知識がないかもと心配な方でも安心ですね。
小さい頃に行ったきりの場所や今興味のない場所も、また改めて行ってみたら新しい発見があるかもしれないですね。大人になったからこそ楽しめる場所や楽しみをぜひ探してみてくださいね。
情報提供元／株式会社レビュー
