価値観は合ってる? 結婚前に話し合うべき3つの項目
大好きな恋人との結婚。ずっと仲睦まじい夫婦でいるために、結婚した後に考え方のズレが判明し上手くいかなくなってしまった…となるのは避けたいものです。
そのためには、結婚前からお互いの価値観や考え方に対する認識をすり合わせておくことが大事。今回はエン婚活エージェント株式会社の調査を基に、20~40代の既婚者517名・未婚者510名に聞いた「結婚前に話し合うべきこと」をご紹介していきます♡
Q.結婚前に確認しておけばよかったことは?
1位 お金(管理方法など)27.3%
2位 生活(家事や育児)25.9%
3位 感覚(金銭や喜怒哀楽、味覚など)12.4%
割合に若干の差はあるものの、未婚者と大きな違いはないようです。
「デリケートな問題だから」「相手に気を遣う」と軽々しく聞けないと悩む方は多数。ですが価値観の違いをそのままにしていると、ケンカの原因にもなってしまうようです。「お金」「生活」「感覚」について、どのような点で相互理解をしておくべきか、項目別に伺いました。
■お金について
家庭の生活水準や人生設計に直結する世帯年収に関して、理想と現実のギャップは埋めたいもの。誰がどうやって家計を管理するのか、貯金をどうするのか相談し、余裕ある家計づくりを目指しましょう。
■生活について
個人の価値観が最も反映される日常生活については、家事と子育てに関する考え方の共有が不可欠。家事育児の役割分担や休みの日の過ごし方など、相手を思いやったルールを決めておきたいですね。またふたりで新居に住むのか、親と同居するのかという選択は、今後の生活に大きく影響するので大事なポイントです◎
■感覚について
感覚で気になるのは、金銭感覚・味覚・喜怒哀楽の感じ方のズレ。どちらかが我慢をしたり、また感情のバロメーターが違うと互いに共感する機会も少なくなってしまいます。
金銭感覚については、お金を使う基準について一致させておきたいようです。この基準に差があると、些細な買い物から喧嘩が勃発してしまうことも。
また味覚に関しては、味付けや献立など結婚してからは細かいところまで意識が及ぶようです。味覚をすり合わせて、家庭の味を作っていきたいですよね。
喜怒哀楽は、特に喜び・怒りの基準が大事。喜ぶポイントが同じだと、互いにコミュニケーションが取りやすくなりますよね。一方で、怒りの基準を把握していれば無用な争いを避けることが出来ます。感情面の相互理解も結婚において重要ですね◎
夫婦関係を円満に保つには、価値観などのギャップをなるべく小さくすることが吉。話すうちに結婚生活のビジョンを共有できたり、感覚の差を理解できて、揉める危険性を減らすことができます。デリケートな話題だからこそ、結婚前に率直に話し合える関係を構築し、お互いの理解を深めることをオススメします♡ (齋藤有紗)