これはヤバイ…!冬に太ると「もう痩せられないカラダ」に!?

そろそろ1月も終わり。新年会ラッシュもひと段落ついて、今いちばん気になるのはお腹のぜい肉……なんて人も多いはず。
「春になったらダイエットするし!」「薄着になる季節までは、まぁいいか♪」なんて放置してしまいがちですが、実はそれってかな~りキケンらしいのです。

医学博士・健康アドバイザーで、ウーマンウェルネス研究会メンバーの福田千晶先生によると、冬に太ることのリスクは以下の通り。

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【冬に太ることのリスク】
◆体重が増えると、身体がその体重を維持しようとする=以前より食欲が増す
◆体重が増えると、春になっても身体が重くて運動量が減る=さらに太る

tokusyu_201502つまり、冬に太ると、その後ず~っと太り続ける「おデブ・スパイラル」に陥る危険性大!
これは怖い、怖すぎる! 今すぐ対処せねば……ということで、冬太りの原因&対策を伝授してもらいました。

 

【冬太りの原因1・暴飲暴食】
冬は忘年会や新年会など、宴会が多いもの。宴会では大皿から取って食べたり、飲み干す前にお酒をつがれることで食べた量・飲んだ量がわからなくなり、普段より飲食量が多くなる傾向アリ!
また、宴会のせいで夕食時間が遅くなり、そのせいで朝食を抜いてしまうのもキケン。最新の研究では「遅い時間に夕食をとったり、朝食を抜いたりすると、内蔵脂肪が溜まりやすい」と判明しています。

【対策】
◆食べた量を把握する
食べる分だけ取り皿にとる、お酒は飲みほしてからついでもらう。
 
◆早め集合・早め解散
夕食が遅くならないよう、宴会は早めに開始し、早めに切り上げる。翌朝は体調に合わせた朝食をとる。
 
◆茶カテキンを取り入れる
脂肪燃焼効果が認められた食品・茶カテキンをうまく食事に取り入れる。

 

【冬太りの原因2・冷え】
身体が冷えていると紅茶よりココアというように、とろみのある温かい食べ物を胃に入れ、身体を温めようとします。さらに冬は濃い味、甘いもの、脂質や糖質が多いものを食べたくなりがち。結果、身体が冷えている人は高カロリーの食べ物を摂取する=太りやすい!

【対策】
◆入浴で全身を温める
入浴を毎日の習慣に。温熱効果の高い炭酸ガス入りの入浴剤をうまく活用するのも手。

◆お腹を温める
お腹を温めると胃腸の働きがよくなるため、身体に必要な栄養素の吸収がよくなり、余分な栄養をとらずに済む。

 

【冬太りの原因3・運動不足】
冬は寒さで動くのが億劫になり、運動不足になりがち。とくに年末年始は外出せず、家でゆっくり過ごす人が多く、普段より運動量が少なくなります。

【対策】
◆こまめに動くよう心がける
まずは日々の生活の中でできることから。全身を使う窓掃除をする、通勤電車ではかかとを少し上げて立つなど。

◆運動は食後1~2時間後に
運動する場合は食後1~2時間が効果的。食後、あまりにも長く血糖上昇が続くと、インシュリンが分泌され脂肪を増やしてしまうため、運動で血糖を使うべし。

 

なるほど~。日々の生活でちょっぴり工夫すれば、冬太りって防げるんですね! 「最初から完ぺきにやるのはムリ~(泣)」なんて人は、自分が一番当てはまる項目からはじめてみてはいかが? (えんどうまゆみ)

情報提供元:ウーマンウェルネス研究会

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