夫婦・カップルが選ぶ「今年の漢字」は?
あっというまに12月中旬で、2021年も残すところあと半月ほど。この時期になると毎年「今年の漢字」が話題になりますよね。1年を振り返りながら考えている最中という人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、フタリノ株式会社が20代〜30代のパートナーがいる男女3247人を対象に行ったアンケートを元に「夫婦・カップルが選ぶ今年の漢字」を発表します。夫婦・カップルに焦点を当てた今回の調査、コロナ禍で様々な制限もあった2021年ですが、どのような漢字が出てきたのでしょうか? さっそく見ていきましょう。
約8割が「ふたりの関係は前進」と回答
まずはじめに「2021年のふたりの関係は、去年と比べてどうでしたか?」と聞いてみました。結果はこちら!
82%の夫婦・カップルが去年に比べて「前進」と回答しました。「後退」と回答した人はわずか4%という結果に。「コロナ離婚」という言葉が話題になったこととは逆に、総じてポジティブな結果となっています。
また、集まったコメントからは、コロナ禍で予定通りにならないことや様々な変化に直面しながらも、互いに支え合い乗り越えたことが自信となって、関係が深まっている様子が伺えました。大変な世の中だからこそ、お互い助け合って絆を深めた1年だと感じている人が多いようですね。素敵です♡
次はいよいよ、今年の漢字をいくつかの部門に分けて発表します!
「前進」が反映された文字がトップに♡
緊急事態宣言が長引いた2021年。思うようにならないことも多かったと思いますが、そんな中でも多くの夫婦・カップルが関係を深めているようです。ということで、ここからは「総合部門」「交際中部門」「新婚部門」「パパママ部門」「パートナーシップ部門」の5つのカテゴリ一に分けて、今年の漢字を発表していきます。
86種類の漢字が挙がった中から、最も今年のパートナーシップを反映している漢字は一体何なのでしょうか? 結果はこちら!
■総合部門
〔寄せられたコメント〕
・新生活が始まり、新しい挑戦がたくさん詰まった1年だった。
・結婚、自宅の購入、妊娠発覚と新しいこと尽くしの1年だった。
・環境変化とともに考え方やふたりの関係もアップデートした。
・コロナ禍で仕事を変えたり、貯金や妊活を始めたり、新たな1歩を踏み出した1年だった。
総合部門でトップに輝いた漢字は「新」でした! コメントから、同棲や結婚など環境が変わったカップルが多いことが伺えますね。コロナ禍を機に、仕事、プライベート共に今後のことをよく考え、新しく何かを始めた人も多い模様。大変なご時世の中でも前向きな行動をしようとする姿勢、素晴らしいですね。
■交際中部門
〔寄せられたコメント〕
・結婚に向けての小さな1歩を踏み出せた。
・仕事もプライベートも大きく進んだ年だった。来春結婚します。
・問題が発生し、少し止まりながらも歩んでこれた。
交際中部門では「進」がトップに輝きました! 結婚が決まったり、結婚に向けて準備したりと関係性が進展したカップルが多いようです。また、トラブルや悩みを一緒に乗り越えたという声も。最初のアンケートでも「前進」という傾向がありましたが、ここにも反映されていますね。
■新婚部門
〔寄せられたコメント〕
・入籍、引っ越し、結婚。人や土地と縁が結ばれた1年だった。
・結婚式を機に、改めて友人との縁が結ばれた。
・私たちふたりとふたつの家族が結ばれた。
・夫婦になって、ふたりの結束力が高まった。
新婚部門では「結」が最も多い結果に! やはり新婚夫婦にとって「結ばれる」という気持ちはとても大切なようです。ふたりだけでなく、お互いの家族や友人、また、新しい土地と結ばれたというコメントも多く寄せらました。結婚を通じて、様々な縁を感じた1年になったことが伺えますね。
■パパママ部門
〔寄せられたコメント〕
・生まれた息子に親として育ててもらった1年だった。
・流産の悲しみを乗り越え、現在お腹で赤ちゃんが育っている。夫婦としても成長した1年。
パパママ部門でトップに輝いた漢字は「育」でした! 子育てに一生懸命だったという人だけでなく、子どもから親として育ててもらったという素敵なコメントも。パパママらしい漢字が選ばれましたね。
■パートナーシップ部門
〔寄せられたコメント〕
・いいことも悪いことも共有して家族になってきた。
・付き合いは長いけど、知らなかった一面を知れて絆が深まった。
最後は夫婦部門。「絆」がトップに輝きました! コロナ禍で一緒に家で過ごす時間が長かったこともあり、より絆を深めた夫婦が多いようです。結婚して時間が経っても、まだ知らなかった一面を発見できる関係って素敵ですよね♡
以上「夫婦・カップルが選ぶ今年の漢字」を紹介しました。多くの夫婦・カップルが「関係が前進した1年だった」と感じているように、漢字もポジティブなものが並びました。コロナ禍で思い通りにいかないことがあったり、ライフステージが急激に進んだり。良くも悪くも変化の多い1年であったことが伺えますが、そのような状況でもお互いに支え合い、乗り越えたことで自信を得たふたりが多いようです。これからも変化を柔軟に受け止めながら、前向きな関係を築くことができるといいですね♡(澤夏花)
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