今年の年末年始は帰省する?もらって嬉しい年賀状も調査してみた

一年を通してコロナの影響が大きかった2021年。昨年以上に、人と接触する機会が大幅に減った人も多かったのではないでしょうか。 そこで、昨年も自粛傾向にあった「年末年始の帰省」について、今年の帰省に対する予定を聞いてみました!

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【調査概要】 フタバ株式会社 ■調査名:2022年 年賀はがきに関する意識調査 ■調査期間:2021年11月2日(火)〜11月4日(木) ■調査対象:全国在住の500名男女 ■調査方法:インターネット調査

今年は昨年よりも「帰省したい人」が増加!

年末年始の帰省について聞いてみたところ「帰省する」 と回答した人は53.1%「帰省しない」と回答した人は45.9%と様々な事情がある中、昨年と比較して、帰省する人が若干増加していることがわかりました。(「昨年は帰省した」が21.8%、「昨年は帰省しなかった」が35.2%)

Q:今年の年末(および2022年の年始)は「帰省」しますか?(※オンラインでの帰省は含めず回答)

Q:昨年の年末(および2021年の年始)は「帰省」しますか?(※オンラインでの帰省は含めず回答)

帰省先・帰省側の判断基準は「ワクチン接種」

今年帰省をする(または予定がある)人に、帰省する理由を聞いてみたところ、1位は「帰省する側のワクチン接種が終了したから」(59.6%)2位は「帰省先のワクチン接種が終了したから」(50.5%)、3位は「コロナ禍だが、同じ県内に実家があるから」(27.7%)という結果になりました。
帰省を考えている方は、帰省する側はもちろん、帰省先の「ワクチン接種の有無」が大きな判断基準になっているようです。

Q:帰省する理由は何ですか?(※オンラインでの帰省は含めず。複数回答可)

続いて、「帰省しない(予定)」の人の理由をチェックしてみましょう。

ワクチン接種していても「家族の健康が心配」

今年「帰省をしない(帰省をしない予定)」の人に、帰省しない理由を聞いてみたところ、1位は「コロナ禍なので、帰省先の家族や高齢者の健康が心配、迷惑をかけたくない」(38.0%)、2位は「コロナ禍なので、⻑距離、⻑時間の移動は不安」 (31.3%)という結果になりました。ワクチン接種が進む中でも、家族に高齢者がいたり、⻑距離・⻑時間の移動にリスクを感じ規制を控える人が多いことがわかりました。

Q:帰省しない理由は何ですか?(※オンラインでの帰省は含めず。複数回答可)

先が見えない時だからこそ年賀状は送る予定

帰省に関してなかなか判断がつきづらい状況だからこそ、今年の年末年始もコミュニケーション不足が予想されます。SNSとは少し違う、印象に残るコミュニケーションの一つとして「年賀状」についても調査。
「2022年の年賀状は送る予定ですか?」と聞いてみたところ、約半数近くが「年賀状を送る予定」(54.2%)と回答。普段の生活の中で、当たり前のように伝えていた言葉・気持ちを届けることができない今だからこそ、「年賀状でのコミュニケーション」は新鮮なのかもしれませんね。

Q:2022年の年賀状は送る予定ですか?

約8割が、年賀状をもらうと嬉しいと思っている!

家族、親戚、友人、ビジネス関係者、お世話になっている方など、年賀状を送る相手は様々で、そのメッセージにも色々な思いが詰まっています。そんな「年賀状をもらった時の気持ち」について聞いてみたところ、約8割(77.6%)が「嬉しいと感じる」と回答。

Q:年賀状が送られてくるのは嬉しいですか?

また、「もらって嬉しい年賀状」については、「手書きのメッセージがある年賀状」(51.4%)、「近況が書かれている年賀状」 (34.8%)、「写真がのっている年賀状」(25.6%) という意見が多くみられました。

Q:貰って嬉しい年賀状はどんな年賀状ですか?

年賀状を送りたいスポーツ選手は「大谷翔平」さん

2021年は海外での日本人選手の活躍や、世界的スポーツの祭典など、スポーツ界が大いに盛り上がりを見せましたね。 記憶に残る数々の名試合、名プレーで私たちに多くの熱狂と感動を与えてくれた選手たち。
コロナ禍もあり、生でその雄姿を観戦することも制限されている今、感謝の気持ちや一年分の想いを「年賀状」で伝えるとするならば、誰に、どのような言葉を伝えたいかを聞いてみたところ、2022年に「年賀状を送りたいスポーツ選手」の第1位は、大谷 翔平さん(26.0%)という結果が。

上位10位までを発表!

大谷翔平さんへは、「あなたは日本の誇りです」「伝説になれ」「日本人の宝」という二刀流という今まで誰も成し遂げていない偉業をたたえる言葉や、「コロナ禍で暗いニュースが飛び交う中、今年の明るいニュースとして活躍が多く見られて大変嬉しかったです」「暗い話題が多い時期に沢山の明るい話題を届けてくれてありがとう!」など感謝の声も多数。そして「弾けるプレーに元気をもらっています。今年もプレーを楽しみにしています」「故障に気をつけて今年も頑張って下さい」など、来年以降の活躍を期待する声も多くありました。
また、第2位は「羽生結弦」さんで「果敢に挑む姿勢をこれからも見せてください」「勇気と感動をありがとう!いつもその姿に元気をもらっています」などの声があがり、第3位の「池江璃花子」さんには「苦難からよく立ち上がった!」や「病を克服して戦う姿が本当にかっこよかったです」などの声がありました。


今年の年賀状はすでに準備しましたか?年賀状は作らずに、LINEやデジタルグリーティングカード派の方もじわじわと増えているかと思います。こんな時代だからこそ、手書きの年賀状を送ってみるのもいいかもしれませんね。

また、これまでに届いた年賀状の中で、印象深いデザインやメッセージ、思い出のある年賀状を募集。 応募者の中から抽選で、300名様にAmazonギフト1,000円分がもらえるキャンペーンも実施中!ぜひこの機会に参加してみてくださいね。

「#ふりかえり年賀状キャンペーン」詳細
応募期間:2021年12月3日(金)〜12月31日(金)
応募方法:フタバ公式Twitterアカウント(@Futabanenga)をフォローし、あなたが紹介したい年賀状の画像とその思い出とともに 「#ふりかえり年賀状」のハッシュタグをつけて投稿 ※投稿内容に住所などの個人情報が含まれる際は、そちらを隠すなどして十分ご注意くださいますようお願いします。

構成/鬼石有紀