あなたはいくつ知ってる?2021年トレンド大賞8部門
2021年も残りわずか。ということで、2021年にトレンドになったものを8つの部門に分けてプレイバックしちゃいます!
今回、『SHIBUYA109 lab.』では、15~24歳の女性545人を対象に、2021年のトレンド調査を実施。流行の最先端にいる女性たちに、今年流行したものを挙げてもらいました。あなたはいくつ知っていますか?
【ヒト部門】
1位から4位に、動画配信を中心に活動しているインフルエンサーがランクイン。どこか親近感があり、身近に感じられるインフルエンサーに注目が高まっているようです。
1位 コムドット
「地元ノリを全国へ」をスローガンに掲げて活動している5人組のインフルエンサー。メンバーの仲のよさや、地元の友達同士だからこそできる爆笑企画など、彼らにしかない魅力で人気を博しています。
2位 中町綾
兄の中町JPさんと一緒に活動もしているインフルエンサー。動画で全てをさらけ出している様子が魅力的で、中町さんが動画で使った「さぁせぇん」は、Z世代の間でも多く使われました。
【アーティスト部門】
アーティスト部門では、「エモさ」と「共感性」がキーワードに。TikTokなどのSNSの投稿で、動画の挿入歌としてで使われたアーティストが多数ランクインしました。
1位 優里
TikTokで路上ライブの動画が話題になったシンガーソングライター。代表曲「ドライフラワー」は、リアルで切ない失恋ソングとして、トレンドになりました。
2位 Ado
2002年生まれの現役高校生シンガー。メジャーデビュー曲「うっせぇわ」は、若者の社会や大人に対するリアルな感情を歌った曲として、社会現象にもなりました。
5位 ENHYPEN
BTSの後輩グループとしてデビューした7人組グループ。日本人メンバーがいることでも話題になりましたよね。今後のk-pop界を担っていくグループとして、注目が集まっています。
【コンテンツ部門】
コンテンツの面白さ・人気だけではなく、セリフや劇中歌などにも注目された作品がランクイン。作品を見ていない人にも楽しまれたことが共通点です。
1位 東京卍リベンジャーズ
マンガ・アニメ・実写映画が人気になっただけでなく、作中のキャラクターの「ひよってるやついる? いねぇよなぁ!!?」というセリフがSNSを中心にバズりました。TikTokなどで、アレンジされながら多く使われたようです。
2位 花束みたいな恋をした
有村架純さんと菅田将暉さんのダブル主演のラブストーリー。実際にいるカップルのようなリアルすぎる2人の演技も話題になりましたが、インスパイアソングであるAwsome City Clubの「忽忘」も多く耳にしたトレンドソングのひとつです。
【コスメ・スキンケア部門】
自分磨きへの意識が高まり、美容に時間とお金をかけるZ世代が急増中。マスクメイクに対応した、スキンケアやアイメイク、ヘアケアなどに注目が集まりました。
1位 NATURE REPUBLIC スージング&モイスチャー アロエベラ92%スージングジェル
マスクによる肌荒れに悩む人が多く、肌改善をしてきれいな肌を手に入れたいという声が多く上がりました。この商品は保湿などのスキンケア目的で使用されており、大容量で価格も安く、コスパがいいと話題になりました。
3位 CEZANNE 描くふたえアイライナー
二重線を強調したり涙袋を描いたりと、マルチ使いできるこちらのアイテム。アイメイク時代には欠かせないものになっており、600円で買えるのも嬉しい♡
【ファッション部門】
シンプルなコーデの中にも目を引くポイントを作るファッションや、韓国っぽさを感じさせるスタイルがトレンドになりました。
1位 カラーパンツ
オールジェンダーでトレンドとなったカラーパンツ。なかでも今年のトレンドだったグリーンのカラーパンツが特に人気でした。
2位 たすき掛けコーデ
おしゃれなインスタグラマーから人気が広がったたすき掛けコーデ。シンプルなスタイルにアクセントを加えるものとして、今年多くの女性に取り入れられました。
【カフェ・グルメ部門】
インスタ映えな食べ物だけでなく、おうちで楽しめるものも多く挙げられました。外食が制限されていたため、コンビニなどで気軽に楽しめる「エンタメ食」に注目が集まりました。
1位 マリトッツォ
ボリューミーな見た目で、フルーツサンドに続いてトレンド入り。カフェだけでなくコンビニでも展開され、SNSでも多く投稿が見受けられました。
2位 地球グミ
一時入手困難になるほどバズった地球の形をしたグミ。TikTokでインフルエンサーが食べる姿が話題になり、マネをするZ世代が多く見られました。
【体験部門】
遠方への旅行が難しい中で、気軽に楽しめてかつ写真映えのする体験に人気が集まりました。
1位 都道府県スタバ巡り
6~8月に展開されたスターバックス47JIMOTOフラペチーノ。都道府県ごとにご当地のフラペチーノが発売され、完売する日も珍しくないほどに注目が集まりました。SNSの投稿でも多く見られ、新しいコミュニケーションが生まれていました。
2位 おしゃピク・海ピク
公園など開放的な場所で密を避けて楽しめる体験として、Z世代の間でトレンドになりました。今年は海でピクニックをする「海ピク」が特にトレンドになっており、学校の時差登校で朝の時間に余裕ができ、朝海ピクを楽しんでから登校したという声もありました。
5位 セルフ写真館
恋人や友人同士でおしゃれに写真を撮れる体験として、今年トレンドになったセルフ写真館。今年はプリクラよりもセルフ写真館がアツい!
【ヲタ活部門】
自分の推しを応援する「ヲタ活」ですが、コロナ禍で直接推しと会う機会が少ないなか、手作りで楽しむ「創作ヲタ活」が主流となりました。
1位 推しグラス
透明のコップに推しの名前を書いたクリアテープを貼って作るグラスです。推しグラスと推しの写真やアクリルスタンドを一緒にして撮った写真が、今年SNSで多く見られました。
2位 センイルケーキ
「センイル」とは韓国語で誕生日という意味であり、推しの誕生日や記念日を祝うものとして用意されます。もともとk-popヲタの間で楽しまれていたカルチャーですが、今ではジャンル問わず幅広く楽しまれています。特に今年はティアラをのせた「ティアラケーキ」がトレンドになりました。
今年のトレンドが一挙に勢ぞろいしました。SNSでコミュニケーションが生まれやすく、誰でも気軽に楽しめるものが、特徴として挙げられそうです。初めて知ったモノやコトバがあった人は、ぜひ一度調べてみてくださいね。(岩川菜奈)
情報提供元/SHIBUYA109 lab.