「鱪」はなんと読む? 意外と読めない「寿司ネタ漢字」TOP5

「鱪」はなんと読む? 意外と読めない「寿司ネタ漢字」5選


日頃から話し言葉として使っていても、漢字になるといきなり読めなくなるって結構ありますよね。しかし実際に読む場面になった際、「あれ、何て読むんだっけ」となるのは恥ずかしいもの。特にその場面に出くわす機会が多いのが、お寿司屋さんです。

12月12日は漢字の日。ということで、今回は有限会社レインボープロダクツが105名に行った調査を基に「読めない寿司ネタ漢字ランキング」を発表。みなさんは全て読めるのかぜひ挑戦してみてくださいね!

読めない寿司ネタ漢字ランキング


5位 栄螺 正答率:23.1%

答えは「さざえ」。アニメ「サザエさん」で栄螺という言葉は聞き覚えがあっても、いざ漢字になると読みにくいですよね。「螺」は巻き貝の総称を指すそう。またこぶし状をなし、太いとげのような突起をもつものが多いことが多いから、「拳螺」と書くこともあるそうですよ!

4位 鰰 正答率:22.1%

答えは「はたはた」。淡白な味で美味しい「鰰」。11月下旬から12月にかけてよく獲れる魚ですが、実はこの時期は雷が多いことでも有名。ですので「神鳴り」から魚編に「神」と書いたり、「雷」から「鱩」と書くそうです。

3位 障泥烏賊 正答率:21.2%

答えは「あおりいか」。障泥烏賊の「あおり」は、ヒレを動かす様子が泥よけのための馬具の付属具「あおり(障泥)」に似ていることから名づけられたそう。

2位 魬 正答率:20.2%

答えは「はまち」。関西ではブリの若魚を指し、関東では大きさに関係なくブリの養殖のものを指すことが多いそう。ブリは「鰤」と書き、見る機会が多いからか正答率は38.5%でした。
実は毎年12月20日は「ブリの日」。「鰤」は魚へんに「師」と書くことから12月(師走)とかけており、20日は「ぶ(2)り(輪=0)」と読む語呂合わせから「ブリの日」とされているそうですよ!

1位 鱪 正答率:14.4%

答えは「しいら」。あまり全国的には流通しておりませんが、「鱪」は全長約1.5メートルで夏が旬の魚。水揚げが多い高知県では、刺身やたたき、寿司などで食べることが多いそう!

意外と知らない魚や読み方が分からない寿司ネタは結構ありますよね。しかもそれぞれに意味があったりして、お寿司を待つ時間にクイズを出しあうのも楽しそうですね。CanCam.jpでは他にも「知っているけど漢字になると分からないクイズ」を出題していますので、ぜひそちらでも力試しをしてみてくださいね! (齋藤有紗)

情報提供元/有限会社レインボープロダクツ

 

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