【難読】「公孫樹」って読める?実は、秋に欠かせないアレのこと

「公孫樹」って正しく読めますか?


ひらがなやカタカナで書かれていることが多い植物の名前。よく知っている植物でも漢字になると急に読めなくなってしまうものですよね。たとえば、小学生の夏休みと関わりが深い「蕣」や、食用やスキンケアとしても活躍する「蘆薈」などなど。

そんな「知っているのに読めない」植物漢字クイズ、本日のお題はこちら!

「公孫樹」

漢字そのものは簡単ですが、組み合わさると何これ?となってしまいますよね。誰もが知っている植物なのですが、この漢字表記ではなかなか見当がつかないかもしれません。ということで、まずはヒントを見てみましょう。

 

■ここでヒント♪

小学館デジタル大辞泉によると「公孫樹」は次のような植物です。(一部抜粋)

落葉高木で、高さ約30メートルに達する。葉は扇形で中央に裂け目があり、秋に黄葉する。果実は丸く、外種皮は熟すと黄橙色で、内種皮は白い殻となって種子を包む。幹や枝から気根を垂らすことがあり、乳の木ともいう。中国の原産で、盆栽や街路樹に多用され、材は碁盤・将棋盤などに使われる。

扇形の葉、秋に黄葉…。これからのシーズンが見ごろのあの植物です。ちなみに、この植物の種子は食用としても活躍します。もうピンときた人も多いのでは? では正解を見てみましょう。

 

■正解はこちら!

「公孫樹」の読み方、正解は「いちょうでした!

「銀杏(ぎんなん)」と書いてイチョウと読む場合もありますが、このような表記もあるようですね。ちなみに、イチョウの別名として「こうそんじゅ」も存在しているので、音読みで読んでも間違いというわけではないようです。

「イチョウ」と検索欄に入れて、変換候補をずっと見ていくと「公孫樹」が本当に出てくるはずなので、ぜひ変換してみて。これからの紅葉シーズンに欠かせない植物なので、この機会にしっかり覚えておきましょう。

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