人生の3分の1を占めるとも言われる睡眠時間。そんな長〜い時間をより良質なものにするためにも、自分にぴったりな枕と出合いたいもの。今回は、1万円以上の20代に人気の枕7選後編と、エディターが気になる枕2選、枕のオーダーメイド体験まで、ぎゅっとまとめてお伝えします!
【ズバリ!20代に人気の枕7選〜後編〜】
私たちに身近で人気な寝具メーカー、バラエティショップ計7社に「若い世代に人気!売れている!」という枕を教えてもらい、筆者が実際に試してみました。後編では、1万円以上の枕2つをご紹介しています。気になった枕は、ぜひお店で試してみてくださいね。
※価格の安い商品から順にご紹介していきます。
6.昭和西川:ムアツプラス ¥16,500
弾力性の高いウレタンフォームを採用し、頭をしっかりと支える枕です。表面は独自の凹凸構造。両サイドが高めになっており、横向きの姿勢にも対応。高さ調節シートは2枚入りなので、より理想に合った高さにできそう。
女性にはLowタイプが圧迫感がなく気持ちいい柔らかさで、首のシワもできにくいです。女性は寝入り時などに横向き寝が多いと言われているので、両サイドが高く横向き寝にも対応している点も人気!
ふんわりとした枕を好んでいた筆者。しかし適度な硬さのあるこちらの枕を使ってみた結果、翌朝肩や首もスッキリしており、意外にも自分に合うことを新発見しました!
7.ロフテー:快眠枕 LEシリーズ 高さ調整シート入り ¥18,700
仰向けでも横向きでも快適な秘密は、高さの違う5分割構造だから。枕の中身が偏らないので、寝返りも余計な力を入れることなくスムーズに。やわらかめはふんわり心地よく、しっかりめは適度な硬さが特徴。高さ調整シートは2枚入りで、高さを3段階で調整可能。
ふんわり包み込まれるような感触が人気で、体の力が抜けてリラックスして休めます。ご自宅で枕の高さの調整ができる専用シートが入っているので、高さが合わなくてお悩みの方や枕が合わなくてお困りの方にもオススメ!
左右が少し高くなっており、やわらかめタイプはふんわりとした素材が使われているので、仰向けに寝ると枕に包み込まれるような感覚で気持ちいい♡ホテルの枕のような高級感もありました。
【エディターが気になる枕2選】
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みなさんにぜひともご紹介したいのが、情報感度の高いCanCamエディターがかねてより気になっていた2つの枕。筆者も実際に使ってみたので、枕選びの参考にしてみてくださいね。
1. スリープマージピロー ¥19,800
首を手のひらで優しく包み込むような柔らかな素材と、寝返りに合わせて高さを適度にキープする素材を組み合わせてつくられたこだわりの枕。吸汗や速乾性に優れた枕カバーも特徴のひとつ。安心の高さ調節パッド付き。
マシュマロのような柔らかさがありつつ、自然な高さをキープしてくれるので、寝ていてとてもラク!枕カバーの肌触りもよく、寝心地のよさをグッとUPしてくれました。
2. ブレインスリープピロー ¥33,000
通気性抜群の素材によって深部体温を下げ、深い眠りに導く枕。7日間使い続けることで、枕の3層が自分の寝姿勢にフィット。また、硬さが微妙に違う7グラデーション構造で寝返りをサポートし、首や肩のこりを防いでくれます。
枕に熱がこもってムレるのが気になることがあったのですが、この枕は確かに通気性がいい!と感じました。枕自体をシャワーに当てて簡単に洗うことができるので、清潔に保ててうれしいですよね。
【実体験】オーダー枕って実際どうなの?
自分にぴったり合う枕を見つけるなら、オーダー枕を作るのもひとつの手。値段が高いイメージがあり、ハードルを感じがちですが、実は若い世代からの人気も高まっているそう。そこで今回「オーダーメイドって実際どうなの?」という疑問を解消すべく、西川のオーダーメイド枕を体験してきました!
①全身画像を撮影し、各部位のサイズを測定
②実際に触りながら、枕の素材を選ぶ
③測定値から、自分に合った枕の高さを割り出す
④ベースとなる枕を試して、高さが合うか確認
⑤完成した枕を試し、しっくりくるまで微調整
受付から完成まで、かかる時間は約40分。西川では税込み27,500円〜で枕を作ることができ、購入後のメンテナンスはずっと無料!長い目で見ると、とってもお得な気もしますよね。
自分のぴったりの枕を!
枕や睡眠に関する悩みに合わせて、自分に合う枕を作れるのがオーダーメイドの最大のメリット。コロナ禍で、家の中の物にお金をかけるようになったという人や、一人暮らしを始めるタイミングでオーダー枕を作るという人も多いみたい。枕を買う時には、ぜひオーダーメイドも選択肢のひとつに入れてみてくださいね。