2021年下半期の4大おうちトレンド予測を大発表!
コロナ禍のおうち生活がまだまだ続いていますね。この約1年半「リモート飲み」や「おうちカフェ」など、ニューノーマル時代ならではの新たなトレンドが続々と生まれました。今年の下半期もまだ気軽に外出というわけにはいかなさそうですが、そろそろおうち時間に飽きてきた人も多いのでは?
そこで今回は、株式会社andが315人を対象に行ったアンケートを元に「2021年下半期のおうちトレンド予測」を発表します。おうち時間の新しい楽しみ方を発見できるはず♪ さっそく見ていきましょう。
注目キーワード① ちょい足しグリーン
おうち時間が長くなったことで、お部屋の環境を整えたいと考える人が昨年から増加しています。改めて「お部屋のテイストをどう変えたいですか? 」と聞いてみたところ、56.2%が「ナチュラル・無垢」と回答し1位となりました。やはり、飽きにくいとされるシンプルなテイストが人気のようです。そして、さらに深掘りして「お部屋に取り入れたいカラーは? 」と聞いてみると、新しいトレンドが見えてきました。その結果がこちら!
「お部屋のメインカラーにしたい色」では、1位「ホワイト」(50.2%)、2位「ベージュ」(26.3%)と、ベーシックな淡色が全体の75%以上を占める結果に。やはり、理想のお部屋のテイストに沿ったシンプルカラーに票が集まりました。この結果は、いわゆる「韓国風インテリア」ブームの発端となったナチュラルインテリアの人気が今後も継続するとの予測もできそうです。
そして、このアンケートで最も注目したいのは「お部屋のアクセントカラー(差し色)にしたい色」で「グリーン」が33.3%を獲得して1位になったこと。他の色に比べて圧倒的な票を集めていますね。今後取り入れたいインテリアに関する質問でも「観葉植物」という回答が多く寄せられるなど、グリーンカラーに注目する人が増えているようです。
確かに、グリーンは目を休める効果やリラックス効果があると言われているので、テレワーク・オンライン授業に最適なカラーと言えそうです。ブーム継続中のナチュラルテイストの中に、植物などでパキッとした「グリーンをちょい足し」するスタイルがトレンドになることが予想されます!
注目キーワード② お手軽模様替え
今後さらに人気が増しそうなお部屋のテイストが見えてきました。続いて「今後、インテリア・家具で欲しいアイテムは? 」と聞いてみると、「布団カバー」「ソファカバー」「クッションカバー」などファブリックアイテムの回答が目立ちました。
大きな家具の買い足しや買い替えはスペース的にもコスト的にもなかなか難しい…。だけど、模様替えの回数を増やしておうち時間も気分を上げたい♪ という人におすすめです。コロナ禍が長引くにつれ、カバー系のファブリックアイテムで簡単にお部屋の雰囲気をチェンジする「お手軽模様替え」へのニーズも高まりそうです。
注目キーワード③ おうち居酒屋
なかなか気軽に外食しづらいコロナ禍、食事においても新たなトレンドが次々と登場しています。昨年は「リモート飲み」「おうちカフェ」「ダルゴナコーヒー」といったワードが大流行し、最近では「マリトッツォ」や「シリアルパンケーキ」など常に最新トレンドが誕生。改めて「コロナ禍で身についた家での食に関する習慣は? 」と聞いてみると次のような結果が。
「料理をする頻度が増えた」という人が54.6%と半数を超えました。「テイクアウトやデリバリーを利用するようになった」と回答した人も約半数と多いものの、手作りが若干上回り、やはりおうちご飯にこだわる人が増えたことが分かります。また、「食器・カトラリーにこだわるようになった」という人も3割を超えており、料理そのもののみならず、見た目や盛り付けを楽しむ人も増えているようです。
一方、「次に流行ると思うおうち時間の過ごし方は? 」と聞いてみると「おうち居酒屋」という声が多く寄せられました。居酒屋風のおつまみを作る、メニュー表を自作する、さらにはグラスをDIYするという人も! まるで自分の居酒屋を開くように、晩酌の時間を楽しむ人が増えていることが見えてきました。
昨年は「おうちカフェ」が流行しましたが、次は「おうち居酒屋」と進化しているようです。食器やグラス、おつまみのメニューなどを工夫して、おうちでオリジナルの居酒屋を作るのも新しい夜の楽しみ方ですね♪ 流行りのDIYとの融合も期待できそうです。
注目キーワード④ おうちドア
「次に流行ると思うおうち時間の過ごし方」ではおうち居酒屋の他にも「ベランダピクニック」「おうちキャンプ」といった回答が多く集まりました。このような、おうち×アウトドアを意味する「おうちドア」という新語が生まれているようです。昨年も「おうちキャンプ」は注目されましたが、自粛期間が長引いていることもあり、今年はピクニックもお部屋やベランダで楽しむ人が増えると予想されています。
昨年のキャンプ用品ブームに加え、今後はピクニックでも活躍する、部屋の中でも外でも使えるテーブル・チェアといった「おうちドア」を楽しむためのアイテムも需要が高まりそうです。
以上、2021年下半期のトレンド予測を4つ紹介しましたが、どれもイエナカ・おひとり様に関するものばかりで、やはりコロナ禍ならではの結果となりました。最後は、自宅や1人で過ごす時間に対する意識の変化を見てみましょう。
多くの人が「自宅」と「1人で過ごす時間」がより好きに♡
下半期のトレンド予測においても、おうちでの1人時間に関するものが多く挙がりました。ということで、最後に「コロナ禍において、自分の家/部屋に対する意識が変化しましたか? 」と聞いてみました。結果はこちら!
「以前より好きになった」(61.9%)、「どちらかというと以前より好きになった」(32.7%)を合わせて9割以上が自分の家に対する愛着が増したと回答しました。やはり、おうちならではの楽しみ方を見つけた人が多いようですね。
また、「コロナ禍での1人で過ごす時間に対する意識は変化しましたか? 」と聞いてみると以下のような結果に。
こちらも「以前より好きになった」(48.6%)と「どちらかというと以前より好きになった」(39.4%)を合わせて88%となりました。
生活様式が大きく変化した中で、自宅での暮らしや1人で過ごす時間を、より好きになれたという人が多いことが分かります。
「2021年下半期のおうちトレンド予測」いかがだったでしょうか? 下半期もおうち時間が主流となりそうですが、ファブリックアイテムで模様替えを楽しんだり、おうちで居酒屋やピクニック気分を味わうなど、進化するイエナカトレンドを満喫してみてくださいね♪(澤夏花)
情報提供元/株式会社and
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