「鱈腹」って読めますか?
いつもひらがなで見かける日本語って、漢字表記になると急に読めなくなったりしますよね。たとえば、「素見す」「何方道」「血腥い」など。
そんな「知っているのに読めない日本語」シリーズから、本日のクイズはこちら。
「鱈腹」。
この2文字、初めて見る組み合わせかもしれませんが、読み方を聞けば誰もが知っている日本語です。なんと読むか分かりますか?
◆ヒント1 ひらがなで4文字
「鱈腹」をひらがなで書くと、「○○○○」の4文字です。
◆ヒント2 意外とそのまま
画数は多いものの、よく見るとどちらも知っている漢字なのではないでしょうか。読み方のヒントは「意外とそのまま読むこと」です。
◆ヒント3 言葉の意味
言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「鱈腹」の意味は次のとおりです。
「たくさん飲み食いするさま。腹いっぱい。」
さあ、ここまで来ればピンと来た方も多いのではないでしょうか? では早速正解を見てみましょう!
■正解は、こちら!
「鱈腹」の読み方、正解は「たらふく」でした! 正解を聞いてから改めて見ると「なるほど、そのまんまの読み方だ」という日本語ですね。ちなみに「たらふく」の語源は魚の鱈(タラ)とは関係がなく、不足なく揃っていることを表す古語「足らふ」が変化した言葉であると言われています。
CanCam.jpの日本語クイズは毎朝6時に更新中♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね。(豊島オリカ)
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