「萎む」もちろん読めますよね?絶対知ってるあの言葉ですよ
わりと見かける漢字でも、ふと「これってなんて読むんだっけ?」と考えてしまうことって結構あるものです。たとえば、街で見かける「月極」や、仕事で使う「汎用」「何卒」など。
そんな「読めそうで読めない」日本語クイズ。本日チャレンジしていただくお題はこちらです!
「萎む」。
この日本語、正しく読めますか? 漢字として見たことはあるけど「そういえば読めない」と思った方は、この機会にぜひ覚えてしまいましょう。
読み方を探るために、まずはヒントとして言葉の意味を見ていきます。小学館デジタル大辞泉によると、「萎む」の意味は次の3つです。
1.草花などが生気をなくしてしおれたり縮んだりする。
2.いっぱいにふくらんでいたものが張りを失い、縮む。
3.好ましいものへの期待で大きくふくらんでいたものが、勢いを失って小さくなる。
3つとも「縮む」という意味合いの日本語ですが、読み方は「ちぢむ」ではありません。文章や会話では、「花が萎む」「風船が萎む」「気持ちが萎む」というふうに使われます。
さて、そんな「萎む」の読み方は? この辺りで正解を見てみましょう。
■正解は……こちら!
「萎む」の読み方、正解は「しぼむ」でした。
萎という漢字は、萎縮(いしゅく)の萎。「萎える(なえる)」「萎れる(しおれる)」など、送り仮名が変わると読み方も大きく変わりますので注意して使いましょう♪
CanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中です。他の問題にもどんどんチャレンジしてくださいね!(豊島オリカ)