あの綺麗な鳥を意味する言葉「翡翠」ってなんて読む?
1つの熟語でもいろんな意味や読み方を持つ言葉って意外とたくさんありますよね。
例えば、「寒気(さむけ・かんき)」や「故郷(こきょう・ふるさと)」など。
そんないろんな意味や読み方をもつ漢字からお題を出題します!
本日のお題は、「翡翠」です。
この漢字を見たら、「ひすい」じゃないの? と、装飾品に使われる緑色の石を想像した人も多いことでしょう。もちろん「ひすい」でも正解です。でも、実は「翡翠」という漢字は、ある4文字の鳥の名前でもあるのです。
翡翠(ひすい)といえばとてもきれいな緑色。鳥の「翡翠」も、石の「翡翠」と同じように、美しい色をしています。
鳥の「翡翠」は、デジタル大辞泉(小学館)によると、以下のように記されています。
1.全長17センチくらい。頭から背にかけて光沢のある青緑色、腹は栗色。くちばしは大きく、黒色で、雌は下くちばしが赤。水に飛び込んで魚を捕って食べる。ユーラシアに分布。日本では水辺にみられ、留鳥。
2.ヤマセミ・アカショウビン・ワライ●●●●など、世界に約90種が分布。
なんとなく予想がつきましたか?それでは正解発表に参りましょう!
「翡翠」の読み方は、「かわせみ」でした。
とてもきれいな色をした鳥ですよね! ちなみに「翡翠」は、「かわせみ」や「ひすい」の他に、「しょうびん」とも読むようです。「しょうびん」は、かわせみの別名として用いられるようです。この機会にぜひセットで覚えて見てくださいね!