「殊更」って正しく読める?しゅこう…じゃなくて、絶対知ってるあの言葉
よく見かける漢字でも、ふと「これってなんて読むんだっけ?」と疑問に思うことはありませんか? たとえば仕事で使う「喫緊」「汎用」、アパレル関連で見かける「楊柳」など、読めそうで意外と正しく読めていない漢字は結構あるものです。
そんな「読めそうで意外と読めない」日本語クイズ、本日チャレンジしていただくお題はコチラ!
「殊更」。
かしこまった文章の中で見かけることが多い、こちらの日本語。あなたは正しく読めていますか? ちなみに「しゅこう」でも「たまさら」でもなく、わりとおなじみの日本語です。もし「あやふやかも」と思った方は、ぜひ今日覚えてしまいましょう!
まずは読み方を探るヒントとして、言葉の意味をご紹介します。小学館デジタル大辞泉によれば、「殊更」の意味は次のとおりです。
・考えがあってわざとすること。また、そのさま。故意。
・格別なさま。
・わざわざ。
・特に際立って。とりわけ。格別。
おなじみなのは「わざと」や「際立って」という意味で、会話や文章では「殊更につらく当たる」「今年の夏は殊更暑い」といったように使われます。ちなみにひらがなで書くと4文字です。
意味を見て「あれかな?」と思い当たる言葉があったかもしれませんね。ではこの辺りで正解を見てみましょう!
■正解は、こちら♪
「殊更」の読み方、正解は「ことさら」でした!
コロナ禍で思うように外出できない中で「今年の夏はことさら疲れるな……」と感じている方が多いかもしれません。疲労やストレスを溜め込まないよう、こまめに解消していきましょうね。
休憩のおともにぴったりなCanCam.jpの日本語クイズは、毎朝6時に更新中です。他の問題にもどんどんチャレンジしてくださいね! (豊島オリカ)
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