「恋人と趣味をしたい」VS「恋人と趣味は別」。男性の本音は?
よく「共通の趣味を持っている人」と付き合いたいと聞きますよね。たしかに趣味仲間から恋愛に発展することもあるでしょうし、一緒に趣味を楽しむ時間を過ごせるかもしれません。ですが、中には「趣味を共有したくない」「理解できない」という方もいるもの。その価値観がズレていれば、関係が悪化してしまうことも。
そこで今回は20〜30代の男性100名に「恋人と趣味を共有したいか、したくないか」を調査。男性の本音を見ていきましょう!
あなたの考えに近いのは?
彼女がいたら趣味はできるだけ一緒に楽しみたい 38%
彼女と趣味は別。ひとりでor友達などと楽しみたい 36%
そもそも特に趣味がない 26%
なんと僅差で「一緒に楽しみたい」方が多い結果に(そして、完全無趣味派の方も結構多い)。ではなぜ「一緒に楽しみたい」「恋人と趣味は別」と考えるのでしょうか。理由を見ていきます。
「趣味はできるだけ一緒に楽しみたい」派
「趣味はできるだけ一緒に楽しみたい」派の彼氏の本音
【1】一緒に趣味をできたら楽しい
「趣味は共有できた方が楽しい」(回答多数・趣味:漫画を読む、映画・アニメ鑑賞、ディズニー、ゲーム、スポーツ観戦、釣り、旅行)
「友達などみんなで一緒に趣味を楽しみたいから」(回答多数・趣味:旅行)
「同じ趣味なら一緒に楽しみたい」(回答多数・趣味:囲碁、ゲーム)
「趣味を共有したほうが会話も弾むから」(34歳男性・趣味:海外旅行)
「一緒に楽しみたいから」(39歳男性・趣味:ガンプラ)
「一緒の趣味で盛り上がりたい」(28歳男性・趣味:サッカー)
できるだけ趣味を共有したい方が多数! 同じ趣味があれば、友達も含めて一緒に楽しめたり、会話が盛り上がったりしそうですよね。同じ趣味でなくとも、ゲームや映画、旅行など誰でも簡単に楽しめるものであれば共有できそう。
【2】長続きするから
「趣味を共有することで良い関係を保てるから」(回答多数・趣味:ジョギング、ランニング)
「一緒に遊んだりできる趣味があったほうが関係の維持につながってくるから」(39歳男性・趣味:囲碁)
「趣味が合わないと長く続かなそうだから」(31歳男性・趣味:ジョギング、ハイキング、BBQ、家庭菜園)
趣味が共有できる方が長続きするという意見も。たしかに一緒に時間を過ごすよりも、趣味や価値観の理解が深まったり、デートの行先も充実しそうですよね。一緒に趣味に取り組む経験を通して、互いの信頼も育てることが出来そうです!
【3】理解してくれる
「一緒に共感したい」(36歳男性・趣味:野球観戦、旅行)
「理解してもらいたいから」(24歳男性・趣味:ゲーム)
「自分の価値観を相手に知ってもらいたいから」(29歳男性・趣味:寺社仏閣巡り)
「同じ趣味ならばその趣味にかかるお金の問題も理解されやすいから」(33歳男性・趣味:ゴルフ、ファッション)
趣味を共有できれば、相手の価値観や考え方まで共有可能。たとえば映画や読書などで感想を言い合えば、共感できる部分とそうでない部分などが分かってきます。また相手の内面だけでなく、趣味に欠ける金銭感覚までも理解し合えれば、すれ違いも少なくなりそうですよね。
【4】恋愛のきっかけになる
「きっかけが作れる」(20歳男性・趣味:アウトドア)
「仲が深まる」(26歳男性・趣味:アウトドア)
「そもそも趣味があう人と付き合いたい」(31歳男性・趣味:ゲームやスポーツ観戦)
共通の趣味があれば話も盛り上がりますし、「今度2人で行こう」とお誘いもしやすいですよね。趣味を楽しむうちに、2人の距離も縮んでいくはずです♡
【5】一緒にいたいから
「一緒にいたいから」(37歳男性・趣味:ライブに行く)
「常に一緒にいたいから」(33歳男性・趣味:スポーツ観戦)
「何か一緒にやることが好きだから」(39歳男性・趣味:映画鑑賞、旅行)
そもそも「一緒に何かをすることが好き」「一緒にいたい」と思う方も。一緒に趣味が出来れば、デートの行先選びにも困りませんし、「趣味しよう!」と会う口実にもなりますよね。それより「一緒にいたい」という理由が素敵です!
【その他】
「趣味による」(28歳男性・趣味:映画鑑賞)
「一緒に旅行に行ってくれると嬉しい」(38歳男性・趣味:旅行)
他にはこんな回答がありました。たしかに趣味にもよりそうですね。映画鑑賞や旅行など、誰でも簡単に楽しめるものであれば「一緒にしてみない?」と誘いやすそう。少しハードルのあるものや難しいものには手を出しづらいですよね……。
「彼女と趣味は別」派
「彼女と趣味は別」派の彼氏の本音
【1】無理をして共有する必要はない
「共有出来たら嬉しいが、強制はできない」(回答多数・趣味:サーフィン、車、キャンプ、バイク、スポーツ観戦、競馬、スポーツ全般、旅行、映画)
「相手も興味があればによる」(36歳・男性・趣味:スポーツ観戦、ドライブ)
「一緒にしてもいいけど一緒にできなくてもいい」(31歳男性・趣味:楽器演奏)
「趣味はあくまで趣味だから。違っていたら違っていてもいい」(26歳男性・趣味:カメラ、旅行)
好きな人だからこそ、好きなことや趣味を共有出来たら嬉しいもの。かといって、無理をして共有させたくはないようです。趣味を一緒にしたり、理解してもらいたい気持ちは分かりますが、興味ないことを強制させられるのは正直辛いですよね。「趣味は趣味。興味があれば一緒にするし、出来なくてもいい」というマインドでいることが大切かも。
【2】趣味は共有するものではないから
「共有したくない」(回答多数・趣味:アニメ、バイク、読書、美術館、テニス、スロット)
「楽しみ方が変わるし、一人の方が邪魔されず気楽」(回答多数・趣味:アニメ鑑賞、プロレス観戦、鉄道模型)
「趣味に口出しをされたら嫌」(32歳男性・趣味:サッカー観戦)
「言っても理解されないし理解してもらおうとも思わない逆もまた然り」(31歳男性・趣味:ネットサーフィン、創作)
「一緒ではない方が楽しい」(23歳男性・趣味:サッカー観戦)
共有することを嫌がる方も。知識がない恋人のことまで気を遣わなくてはならないので、趣味に集中ができず、思いっきり趣味を楽しめないようですね。またせっかく共有しても、理解してもらえなかったり、口を出されると嫌気がさしてしまいます。
【3】友達や自分の時間が欲しい
「友達付き合いも大切だから」(回答多数・趣味:スポーツ観戦、作曲、国内旅行、楽器演奏)
「自分の時間は欲しい」(回答多数・趣味:登山、野球観戦、競馬)
「友達は友達 恋人は恋人」(26歳男性・趣味:家でごろごろ)
恋人と過ごす時間も大切。ですが一人で趣味に没頭する時間や、友達と趣味を楽しむ時間も大切です。「全ての時間を彼女と過ごすのはちょっと……」と考える方も多いようですね。
一緒に趣味を楽しみたいのが男性の本心。もしも彼の趣味に関心があるのであれば、「少し興味ある」と伝えてみると彼も乗り気で教えてくれるはず。しかし中には「趣味は一人で・友達と楽しむもの」と考える方もいるので、趣味の話をする際に彼がどちらのタイプなのか見極めることが大事かもしれませんね。 (齋藤有紗)