今年も街じゅうがキラキラ輝く、待ちに待ったクリスマスシーズンがやってきました♡
そんな冬の夜に、今だけのちょっと特別なイルミネーションを楽しめるのが、品川・港南エリアで開催中の『SHINAGAWA KŌNAN XR Touch the City -光とリズムのファンタジア-』。
このイベント、ただライトアップされた景色を見るだけ…ではないんです!
スマホアプリを使って、リアルな街にデジタル演出が重なる“XRイルミネーション”を体験できちゃう、なんとも新感覚でワクワクする空間♡
品川駅周辺に5つのスポットが点在していて、カップルや友達との夜のお散歩はもちろん、仕事帰りにひとりでふらっと立ち寄るのにもぴったり。
さっそくCanCamスタッフが体験してきたので、その魅力をたっぷりレポートします!
SHINAGAWA KŌNAN XR Touch the City -光とリズムのファンタジア-
開催期間:2025年12月1日(月)~25日(木)17:00~22:00
開催場所:品川港南エリア
① NTT品川TWINS前広場
② THE CAMPUS
③ 品川シーズンテラス 大階段
④ 品川シーズンテラス アトリウム(音響XRスポット)
⑤ 品川シーズンテラス カナール(イベント広場)
参加方法:スマートフォンで専用アプリをダウンロードして、各スポットでXRコンテンツを楽しめます。
イベント参加費:無料
Contents
◆ 都市の光脈 @NTT品川TWINS前広場
まずは品川駅港南口を出てすぐ、NTT品川TWINS前広場の「都市の光脈」スポットへ。
オフィス街ということで、ビルがそびえ立つ日常感のある景色。
こういった普段は通り過ぎてしまうようなビル壁面や広場、道路などを“キャンバス”に見立て、アプリを通して光の演出や音のリズムで彩っていくのが、XRイルミネーションならではの魅力!
すでにお花やゲートのライトアップがぽんっと現れていて、どんな世界になるんだろう…とワクワク。
専用アプリを起動させ、ゲートをくぐり抜けた先の足元にあるマーカーにカメラを向けます。
認識してからスマホをビルのほうに向けると…
わっ! 幾何学模様の光が浮かび上がって、一瞬でファンタジーの世界に入り込んだ気分!
さらに、5分に1度の“ショータイム”になると……
すごーい!!!
クリスマスツリーがどーんとビルの壁面いっぱいに出現。思わず声が出るほどダイナミック。
魔法がかかったようなシャラランラン♪という音のリズムも重なって、クリスマスムードがぐっと深まる♡
イベントを手がけたクリエイティブチームの方によると、「仕事帰りに下を向いてスタスタと帰るだけの何でもない道で、このXRイルミネーションを通してふと見上げ、光と音のリズムに癒されてくれたら…」という想いが込められているそう。
たしかに、日常の中にささやかなご褒美みたいな景色があったら、つい足を止めて体験してみたくなります。
▼対話型AIキャラクター・ミナモンがナビゲート♡
AIキャラクター「ミナモン」。この対話型エンジンは、イベントを手がけた株式会社THRUSTERが開発中の「Nu-Ma Engine(ヌーマエンジン)」という最新AI技術を活用していて、キャラクターが本当にそこで生きているかのように動いたり、話したりできます。今後は、シニアの方の生活サポートや観光・施設案内、子どもたちの学習サポートなど、さまざまな場面で活かされていく予定。
今回はミナモンとのおしゃべりを通して、そんな最先端の技術も楽しめちゃうんです!
実際に体験してみると、スマホ越しに会話しながら次のスポットへ案内してくれたり、「楽しかった」「素敵だった」「心に残った」という気持ちに寄り添いながら、表情やリアクションで盛り上げてくれる頼れる存在♡
「イルミネーションめっちゃキレイ! ミナモンのおすすめスポットはどこ?」と話しかけると…
ありがとうモン……語尾、かわいい。
さらに、今回のイベントの見どころだけでなく、品川エリアにまつわる質問にも答えてくれるので便利。たとえば「ミナモン、おなか空いた。品川駅の近くで夜ごはんにおすすめのお店、教えて〜」と聞くと…
なんと3つも候補を挙げてくれました。しかも和食×バル、たこ焼き、イタリアンと、ジャンル違いで提案してくれてシゴデキ!
イルミネーションを楽しんだあと、ふらっとご飯を食べに行くプランもアリ♡
こんなふうに“街歩きの相棒”みたいに寄り添ってくれるので、品川を訪れるのが初めての方や久しぶりの方でもワクワクしながら回れちゃいます。
◆光と滝のファンタジア @品川シーズンテラス 大階段
次に向かったのは、NTT品川TWINS前広場から徒歩約3分とすぐの“品川シーズンテラス”。ここには3か所の体験スポットが集まっていて、まず大階段にあるのは「光と滝ファンタジア」。SNS映え抜群の見逃せないスポットです♡
階段の下に立ち、同じようにアプリで足元のマーカーを認識します。
キラキラ!!!
カラフルな光の滝が流れ落ち、ミナモンと仲間たちがニコニコしながら階段でお出迎え。ぴょんぴょん飛び跳ねながら遊んでいて、人間の世界を楽しんでいるみたい。
水・花・太陽・運河・オフィスビルなど、品川の街をモチーフにしたキャラクターたちは親しみやすくてかわいらしい♡
5分に1度のショータイムになると、キラキラ感が一気にレベルアップ。逆光で人がシルエットになるのも映えてる!
ちなみに、画面をタップするとハートが出てくるのは“いいね”機能。アプリの上画面にいいね数が表示され、参加者全員で盛り上がっている一体感を味わえます。
これ、実際に撮られている側は“イルミネーションが何も見えていない”状態。撮影する人がアングルを調整して、思い思いの映えSHOTを探してみて♡
ミナモンの仲間たちと触れ合っているみたい。
影絵っぽい、エモすぎる写真撮れた…♡
◆幻想の水辺 @品川シーズンテラス アトリウム
大階段を上って室内に入るとすぐ、大きな吹き抜けの通路にあるのが「幻想の水辺」スポット。ここは、イベントを手がけたクリエイティブスタッフさんのイチオシだそう!
天井高く開放感のある空間いっぱいに、3台のスピーカーと天井・壁面のライティングが連動して、キラキラとしたミナモンたちの憩いの水辺が広がります。
耳を澄ますと聞こえてくる、水の「ポチャン……」という音。天井が高い空間だから音が立体的に響いて、やさしく包み込まれるような感覚に。
キャラクターたちもふわ~っと漂っていて、こちらが別の世界に遊びに来たみたいな不思議な気分。ときどき「えへへ♪」とかわいらしく笑う声が聞こえてくるのも、癒される…。
手に乗せる感じで撮るのもかわいい♡
まるで本当に触れ合っているみたい。
スマホ越しに見ているだけなのに、「これって現実? それともデジタル?」と思わず混乱してしまうほどバーチャル空間に引き込まれました。最新技術、すごすぎる!
◆星降る祝祭の庭 @品川シーズンテラス カナール(イベント広場)
通路を抜け、大階段の反対側へ。イベント広場には「星降る祝祭の庭」スポットがあります。
1つめのスポットとはまた雰囲気の違う巨大XRツリーがドーンと輝き、遠くに見えるオフィスビルの灯りもイルミネーションの一部みたいに溶け合って、特別な夜の景色に。
5分に1度のショータイムでは空間中にきらめきが降りそそいで、夢の中にいるような気分…!
360度スマホを動かしながら見ると、さらにロマンチックで幻想的。実際にどんな光の景色が広がるか、ぜひ遊びに行って確かめてみて♡
実はここにある水路から、ミナモンたちが人間の世界に遊びに来たというストーリー。そのせいか、どのスポットよりも自由に空を飛び回っている気がして、見ていてほっこり。すっかりミナモンたちのファンになりました♡
まるで本当に目の前に存在するかのような、不思議なくらいリアルな没入感。これから先、バーチャル技術がもっと日常に溶け込んで、こんな景色が当たり前に広がっていくのかも…。そんな未来まで想像するとワクワクしちゃいますよね。
◆みんなのビルギャラリー @THE CAMPUS
品川シーズンテラスを後にして駅のほうへ戻る途中、“THE CAMPUS”の前には「みんなのビルギャラリー」スポットがあります。
10月に「ミナモンときらきらクリスマス」をテーマにした塗り絵を子どもたちから募集。想いを込めて描かれた絵が、ここから見えるオフィスビルの壁面に映し出され、カラフルなXRギャラリーに大変身!
お気に入りの一枚を探したり、家族で「私たちの絵だ!」と見つける楽しみもあって、なんだか温かい気持ちになります♡
イベントを手がけたクリエイティブスタッフの方は、「品川は夜になると、オフィスの照明が消えてコンクリートジャングルのようになってしまいます。でもXR技術を使えば、何もないビルの景観がキャンバスになり、賑やかな表現の場に生まれ変わる。このスポットでは、今回は“みんなの街は、みんなのもの”という考え方のもと、子どもたちが主役。ステンドグラスで囲まれているような、癒される世界にしました」と話します。
子どもたちの絵が街を彩る光景を、ぜひ体験してみてくださいね。
品川・港南エリアは、働く人も住む人も行き交う生活の街。だからこそ派手すぎず、でも心に残る光と音の演出が街にしっとり溶け込んで、日々の疲れをふっとゆるめてくれるのが魅力。
22:00まで開催しているので、夜が深まって人通りが少なくなる時間帯はさらにリラックスムードに。雨の日は路面に光が反射し、またちがった幻想的な雰囲気に出会えるはず!
お仕事帰りにひとりで、友達と、大切な人と…。XRイルミネーションならではの新しいクリスマスムードを満喫しに、この冬ぜひ訪れてみてくださいね♡



















