街で見かける「口腔外科」…って、そういえばなんて読むか知ってる?
街でよく見かける言葉なのに、読み方が分からない日本語って結構たくさんありますよね。
たとえばビル街にある「定礎」とか。
駐車場で見かける「月極」とか。
仕事で使う「添付」「摘要」「熨斗」なども、簡単そうで意外と読めない日本語です。
そんな読めそうで読めない日本語クイズ。本日のお題はこちらです!
「口腔外科」。
あなたもきっと病院の案内などで見かけたことがあるはずの、この日本語。一体なんと読むのでしょうか?
ちなみにデジタル大辞泉(小学館)によると、「口腔外科」とはこんな所です。
「顎骨(がっこつ)・口舌の腫瘍(しゅよう)などの疾患や外傷を扱う外科・歯科の診療科目」
つまり、顎の骨、口、舌などの病気や怪我を扱う外科または歯科が「口腔外科」と呼ばれます。口の中の火傷や事故による怪我、アレルギーによる症状、腫瘍などを治すときにお世話になるお医者さんです。
そんな「口腔外科」ですが、読み方が分からない人も結構多いかもしれません。せっかくなので、今ここで覚えてしまいましょう。正解はこちら!
「口腔外科」の読み方は「こうくうげか」でした。
お医者さんの種類としては、口腔外科の他に「口腔内科」という診療科目もあるんです。どちらも口の中を扱う点は同じですが、口腔外科では親知らずの抜歯や腫瘍の切除など外科的な処置を中心に行い、口腔内科では薬物療法や理学療法による治療を中心に行います。
読めそうで読めない日本語クイズは毎朝6時に更新中! 明日もぜひ遊びに来てくださいね♪
(豊島オリカ)