「たけせき」ではありません!「竹席」ってなんと読む?

いよいよ夏真っ盛りの8月。お祭りやお盆と、日本の夏を感じる行事もまだまだたくさんありますよね。そんな行事に参加しながら、ふと目に入る夏ならではのものたち。「蚊帳」「」といった道具から、「西瓜」や「甲虫」などの食べ物や生き物まで、身近でも意外と知らない漢字を目にしませんか?

そんな今回の「知っているのに読めない日本語」クイズ、本日のお題はこちら!

「竹席」。

 

こちらの日本語はいったいなんと読むのでしょうか?

■ここでヒント!

ヒントとして、言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「竹席」は次のように紹介されています。

細く割った竹や籐(とう)で編んだ夏の敷物。

ちなみにひらがなで書くと「○○○○○」の5文字!帰省先のおじいちゃんおばあちゃんのお家などで見かける機会が多いかも。ひんやりとする肌触りが夏に心地よいアレです。

さて、そんな「竹席」の読み方は?さっそく正解を見てみましょう!

■正解は……こちら♪

「竹席」の読み方、正解は「たかむしろ」でした。また、別の呼び名だと「ちくせき」です。実は、「席(むしろ)」という漢字自体に草や竹を編んで作る敷物の意味があるんです。そのなかでも、竹を材料に作られているものを「たかむしろ」と呼びます。ちなみに、「竹莚」「簟」といくつか表記がある言葉です。

CanCam.jpでは、知っているようで意外と知らない日本語クイズを更新中♪ 他の問題にもチャレンジしてみてくださいね!(岡美咲)