小学生でも読めるような簡単な漢字でも、組み合わせによっては全く読めない難読語になってしまうことがあります。たとえば、「急度」「風巻」「若気る」など。(あなたはいくつ読めましたか?)
そんな「読めそうで意外と読めない日本語」クイズから、本日のお題はこちら!
「虎落笛」。
こちら、パッと見て「とらおちぶえ」や「こらくぶえ」と読んでしまいそうですが、じつは全く違う読み方なんです。簡単そうに見えて難読なこの日本語、いったい何と読むのでしょうか?
■ここでヒント!
まずはヒントとして言葉の意味を見てみましょう。小学館デジタル大辞泉によると、「虎落笛」は次のような意味です。
「冬の激しい風が竹垣や柵などに吹きつけて発する笛のような音。」
竹垣や柵といった隙間のあるものは、強い風が通るときに「ヒューヒュー」と笛のような音を鳴らすことがありますよね。この音を「虎落笛」と呼びます。ちなみに、読み方をひらがなで書くと「○○○ぶえ」の5文字です。
さて、そんな「虎落笛」の読み方は? さっそく正解を見てみましょう。
■正解は、こちら!
「虎落笛」の読み方、正解は「もがりぶえ」でした! 初見ではまず読めないこちらの日本語、このクイズを機にぜひ覚えてみてくださいね。
CanCam.jpでは、毎朝6時に日本語クイズを更新中です。読めそうで読めない日本語もたくさん♪ 他の問題もどんどん解いてみてくださいね。
(豊島オリカ)