寿司?お肉?みんなが増税前に食べておきたいもの1位はコレ!

寿司?お肉?増税前に食べておきたいもの、1位は……


2019年10月に予定されている消費増税に伴う軽減税率の適用によって、中食(テイクアウト、デリバリー、総菜など)は8%据え置き、外食は10%に引き上げとなります。

正確には理解しきれていない部分もあるかもしれないけど、とにかく同じものを外食で食べるとしたら、9月と10月では値段が変わってしまうということ。それなら今のうちに、駆け込み外食をしておきたい! ……では、増税前に食べておいたほうがいいものって何なのでしょうか?

今回は「ホットペッパーグルメ外食総研」が調査した、全国の20歳~59歳の男女1,032件の回答と専門家の回答をご紹介します!

■消費増税前に食べておきたいものトップ10


増税前に外食で食べておきたいものを聞いた結果、1位「焼肉・ステーキ」、2位「すし」、3位「食べておきたいものはない」となりました!

増税前に食べたいもの

◆増税前に食べておきたいものランキング

焼肉
(c)Shutterstock.com

1位「焼肉」「ステーキ」52.6%
2位「すし」44.9%
3位「食べておきたいものはない」33.7%
4位「うなぎ」16.7%
5位「カニ」8.0%
6位「フレンチ」6.4%
7位「すき焼き」6.3%
8位「ふぐ」2.8%
9位「フォアグラ」「その他」1.0%

増税前に食べておきたいものの1位は「焼肉」「ステーキ」と肉に軍配が上がりました。炭火や鉄板など外食しないと味わえない肉の旨味を増税前に味わっておきたい人が多いようです!

ちなみに、今年4月に「平成最後に食べたいもの」を調査した際はお祝いムードもあって1位「すし」2位「焼肉」という結果でしたが、今回は人気の肉がトップという結果でした。お肉で力をつけて、増税を迎えたい人が多いのかも?

寿司
(c)Shutterstock.com

◆「ホットペッパーグルメ外食総研」研究員が読み解く「消費増税後の外食シーン」

「増税を控え、8%と10%という『2%の差』に対し、『高額なものは値上がり前に食べておきたい』という消費者が多い結果となりました。

一方、外食産業では、テイクアウトやデリバリーに参入する動きが活発です。外食のおいしさを自宅などでも味わえる『ポータブル』な『グルメ』を『ポータグルメ』と呼んでいます。消費増税後は『ポータグルメ』の選択肢が増えると予想します。そうした動きの中で、シーンと予算に応じて内食/中食/外食を使い分ける賢い消費者も増えるでしょう。

また、今後は外食をする目的がより明確になります。空間を楽しむ、会話を楽しむ、プロの調理技術を味わう、家事の手間を省くなど、今までより一層明確な目的を持って外食する傾向が強まると考えられます」

「ホットペッパーグルメ外食総研」 上席研究員・有木 真理さん

増税後は今より外食が贅沢なものになるかもしれないということでした。外食といえば選挙の投票に行った後にするイメージもありますが、今後は歌詞にも外食がトクベツであることが描かれる機会が増えるかもですね。

さて、9月が終わるまでもうすぐ。定期券の更新や大きな買い物を済ませて、9月末の金曜の夜は焼肉かステーキで決まりですかね?(かすみ まりな)

 

★超参考になる~!女子が増税前に駆け込みで買ったものランキング、1位は…

★貯金ができない、お金が貯まらない人にありがちな6つの特徴

>CanCam.jp TOPにもどる