「腕白」って、なんて読む?子どもによく使う、絶対知ってるあの言葉です
たまに見かける言葉だけれど、読めそうで読めない。そんなモヤモヤする日本語ってありませんか?
たとえば、ビル街で見かける「定礎」。
宛名の後に書く「御中」。
最近バスマットに多い「珪藻土」。
スマホの契約書類に書かれた「割賦」、など。
そんな読めそうで意外と読めない日本語クイズ。本日のお題はコチラです。
「腕白」。
この日本語、なんと読むのでしょうか? じつは、読み方を聞けば誰もが聞いたことのある言葉なんですよ。もちろん「うでしろ」ではありません。
ここでヒントをひとつ。小学館デジタル大辞泉によると、「腕白」の意味は次のとおりです。
「子ども、とくに男の子が言うことをきかず、暴れまわったり、いたずらをしたりすること。また、そういう子どもや、そのさま。」
公園や幼稚園では、ありあまるほどの元気で走り回っている子どもを見かけますよね。「腕白」という言葉は、そうした子どもに対して「腕白ぼうず」とか「腕白ざかり」というように使われます。
もうお分かりでしょうか? では、正解を見てみましょう。
そう、正解は「わんぱく」でした! ひらがなやカタカナで書くことが多いので、「わんぱくって漢字で書けるんだ!?」とびっくりしたかもしれません。
日本語クイズは毎朝6時に更新中です。明日も遊びに来てくださいね!
(豊島オリカ)