「門松」当然読めますよね?「もんまつ」なんて読んだら恥ずかしい!

「門松」当然読めますよね?


日本語って難しいものです。ちゃんと読めているつもりで、じつは読み方が間違っていた。そんな経験はありませんか? たとえば……
そうきゅう、と間違いがちな「早急」
なかちがい、と間違いがちな「仲違い」
らかん、と間違いがちな「罹患」、などなど。
そんな「読めそうで読めない日本語」にまつわるクイズ。本日のお題はコチラです。

門松

「門松」
お正月の飾り付けとして有名な「門松」ですが、正しく読めているでしょうか?
もし「もんまつ」と読んでいるなら、それは間違い! 恥ずかしい思いをしてしまう前に、今ここで読み方を覚えてしまえば安心ですね♪
正しく読める自信がある方も、せっかくなので一緒に「門松」の意味をおさらいしてみましょう。小学館デジタル大辞泉によれば「門松」の意味は次のとおりです。

正月に家の門口に立てる飾りの松。元来、年神(=豊作の守り神)の依り代(よりしろ)であったとみられる。中世以降、竹を添える場合が多い。かどのまつ。まつかざり。

……最後に特大ヒントが登場しましたね! というわけで、早速ですが正解を見てみましょう。「門松」の読み方はコチラです。

門松の読み方

そうです。正解は「かどまつ」でした。

門松
(c)Shutterstock.com

門松は、神様をお迎えする準備が整ったしるしとして飾るもの。一般的に、飾り付けにふさわしいと言われている時期は12月13日〜28日、もしくは12月30日です。
飾り付けを避けるべきなのは12月29日と31日。29日は「二重苦」を連想させ、31日は「一夜飾り」になり縁起が悪いとされています(地域によって異なります)。
長く飾ったままにしておくのも良くないと言われており、翌年の1月7日(地域によっては15日)までに取り外す家庭が多いです。
門松をはじめ、最近は100均で購入できるミニサイズのお正月飾りも増えました。そうしたアイテムを上手に使ってお正月気分を楽しんでみるのも良いかもしれませんね。

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(豊島オリカ)

 

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