いよいよ夏本番。今シーズンは多くの場所で開催が予定されている屋外フェス! 動きやすい服装や、歩きやすくて疲れないコーデで行きたいけれど、かわいくて映えるおしゃれも楽しみたいですよね。そこで、今回は夏フェスのおすすめコーデを大特集。フェスを快適に楽しむ着こなしのポイントや持っていくと便利なアイテムなど、知って得する情報をお届けします。久々のフェスコーデに迷ったらまずはチェック♡
Contents
夏フェスを快適に楽しむ服装の選び方
フェスとひと言でいっても、野外や自然の中で行われるものと都市で開催されるものでは、選ぶべきファッションにも違いがあります。まずは、どこへ誰と出かけるのか、TPOを意識して参考コーデをチェックしてみてくださいね。
■足元は歩きやすさ重視で選ぶ!
屋外や大規模なフィールドで行われるフェスは、一日中広い範囲を歩き回ることになるのでとにかく歩きやすさを重視するのがポイント。スニーカーやスポーツサンダルなど安定感のあるシューズを選びつつ、ただの楽ちんコーデに見えないトレンドアイテムをMIX。肌見せトップス×デニムなど、女っぽさをさりげなくプラスした今っぽいカジュアルコーデもおすすめです。
■都市型フェスなら今っぽシンプルコーデに
ファッション感度の高い音楽好きが集まる都市型フェスなら、カジュアルに偏りすぎないモード感のある服装がおすすめ。街中でも映えるような、シンプルで洗練されたスタイリングが前提です。
■エスニックやボヘミアンでリラクシーに
ビーチや山などの屋外フェスでは、リゾート感のあるマキシ丈のワンピースやボヘミアンテイストのファッションもGOOD。カラーが鮮やかなものを投入するとフェス気分が盛り上がります♡
夏フェスに持参すると役立つモノ
■日用品
<飲み物>
言うまでもない暑い日の必需品ですが、とにかくたくさんの汗をかく夏フェス。必ず飲み物は持参していきましょう!
<タオル>
持参するほか、グッズ売り場で購入するのもおすすめ。タオルとして、帽子がわりに、そしてライブで振り回す…など、さまざまな用途に活躍。
<暑さ対策グッズ>
飲み物を冷やしたり、タオルでくるんで体を冷やすのにも使える保冷剤や、ミニ扇風機やうちわなどを持参すると重宝します。
<ゴミ袋>
ゴミの片付けはもちろん、休憩時の敷物として使うことも可能。さらに急な悪天候では雨具に使ったり、荷物の雨よけカバーにしたり…と、実は万能!
<ジッパーバッグ>
雨が降ってきたときに、携帯電話など「絶対濡らしたくないもの」を防御するのに使えます。
<レジャーシート・携帯用座布団>
長時間のスタンディングや移動など、足が疲れてしまうこともしばしば。ちょっと座って休憩したい……というときのために。
■ファッションアイテム
<日焼け対策アイテム>
「暑さ」と同様に対策の必要がある「日焼け」。朝に日焼けどめを塗っても、こまめに塗り直さないと効果はダウン。2時間おきくらいに「塗りすぎかな?」というくらい、しっかりと重ね直したら日焼けが最低限で済んだ、という声も! 紫外線は目からの影響もあるので、サングラスで防いだり暑さ対策にもなる帽子をかぶるのもおすすめ。
<防寒・防水用の長袖アウター>
山奥のフェスでは虫に刺されてしまうこともあるので、長袖の羽織りモノはマスト! 朝晩に冷えることもあるので、通気性が良く常時着ていられる長袖のパーカなどが便利です。郊外のフェスは山や自然公園など、標高の高いところで行われることも多め。天候が変わりやすく、急な雨や、日中と日没後の激しい気温差が予想されるので、防水のアウターもあると安心。
<日差しと虫対策用のレギンス>
夏フェスの場合、多くは屋外で行われます。「日差し」と「虫」が心配なので、ボトムはレギンスの利用が理想的。日焼けをしたり虫刺されしないためにも、「暑いから、短パンでいいや!」と素足で過ごすのはNGです! 最近はフェスでレインブーツを履くのもトレンドに。
<水陸両用サンダルやレインシューズ>
特に山など天気が変わりやすい場所で行われる夏フェスの場合は、突然の雨に見舞われることも。そんなときにはスポーツサンダルなどの水陸両用の靴や、レインシューズなど雨靴も便利です。
おしゃれで快適な夏フェスコーデのポイント
- UV対策ができる帽子やアウターで対策は万全に!
- 山や森のフェスは、防寒・防水・防虫を忘れずに
- 都市型フェスはカジュアルすぎない程モードなコーデがおしゃれ
- ビーチなど自然の中で行われるフェスにはリゾート感をプラス
【夏フェスの服装】レイブなど都市型フェスなら
【1】ぺたんこサンダルで歩きやすいオールホワイトコーデ
360度抜かりなくかわいいオールインワンは、華やかなチュールと背中の開きにドキッとするデザイン性の高さで気分もUP! 小物は歩きやすいぺたんこの白サンダルと肩にかかるショルダーバッグで軽快に。
【2】Tシャツやスニーカーとハンサムパンツの合わせが新鮮
動きやすいのに洒落感のある程モードなカジュアルコーデ。シンプルな Tシャツとパンツのワンツーコーデも、ロゴがメタリックになるだけでたちまちキャッチーに着こなせます。バッグやスニーカーともキラキラをリンクさせて今年っぽい雰囲気に。
【3】チュールを重ねてラフなコーデをガーリーに仕上げる
ランジェリーライクなレース×エッジの効いたメタリックTの意外な組み合わせが唯一無二。絶妙な甘辛バランスでTシャツレイヤードをセンシュアルに着こなして。ボトムは白スカートでブルーやメタリックを引き立てるのがおすすめ。
【4】クリア×メタリックパンプスで足元に夏らしさを演出
シャーリングキャミ×濃いめデニムのパリっぽカジュアルに、トレンドのメタリックパンプスをプラス! 両サイドがクリアになっているヌーディさが、開放的で夏らしさ満点。デニムスタイルの足元に、モダンなハズしとして技あり。
【5】メタリックパンプスやキラキラバッグで華やかに
ロングワンピの裾から覗くゴールドのポインテッドトウシューズでキレ味よく。リラクシーなワンピを都会っぽく魅せるならグリッターパンプスが推し。バッグもスパンコールを投入して洗練感をさらにアップ。
【6】夏フェスシーンに映えるメタリックスカート
ドローコードやサイドポケットがスポーティなスカートは、シンプルな黒Tを合わせてモノトーンに。クールなメタルブラックなら大人っぽさも◎。ウエストギャザーや腰まわりのカーブラインで華奢見せ効果も抜群です。
【7】オフショルの甘さとトラックスカートの組み合わせが今どき
甘めの黒ブラウスには太めのライン使いが斬新なトラックスカートでモードな辛さをプラス。トレンドのスポーツMIXもモノトーン配色やマキシ丈、前スリット入りで女っぷりがUPします。
【8】シャーリングワンピでトレンド最高潮のフェスコーデに
一枚で即絵になるワンピースは、クリーンなホワイトと大胆なブロックシャーリングが今年っぽい。ワンピのインパクトに負けないように、ゴツめのアクセやボリュームサンダルを合わせることで、バランスよく仕上がります。
【9】フェスコーデの定番Tシャツをスカートでレディに
繊細な透け感とドラマティックなフレアシルエットが目を引く主役級シフォンスカート。遊びの効いたロゴTとお茶目なハートバッグで、リラックス気分たっぷりに着こなすと、カジュアルなのにちゃっかりかわいい理想のバランスがつくれます。
【10】歩きやすいスニーカーで甘めアイテムをカジュアルダウン
白のジップアップトップスに黒のティアードスカートを合わせたフェミニンコーデ。甘さをおさえたモノトーンとトレンドのスニーカーで今年っぽい洒落感もいただき。靴は白黒コーデにハマる鮮やかブルーで差をつけて。
【11】ラフなアイテムはモノトーンで大人っぽモードに
白のロゴTシャツ×ワイドパンツのオールホワイトに旬小物をトッピング。淡カラービーズとホワイト系ビーズの重ねづけが、程よく存在感も増して新鮮かわいい印象に♡ メッシュのバケハもトレンド感がさりげなくONできる注目アイテム。
【12】日差しよけにもおしゃれの仕上げにもキャップが活躍!
愛らしいシフォン素材のティアードワンピも白Tとキャップでラフにカジュアルダウン。ロゴ入りのベースボールキャップはベージュをチョイスすることで品のよさが死守できます。
【13】甘ディテールのワンピを×スニーカーでスポーティに振る
甘ディテールのワンピをスポーティに振り切って、爽やかにカジュアルダウン。黒バッグとサングラスで淡いトーンにおしゃれなスパイスをON。ワンピの生地にはワッシャー加工が施してあるからシワも気にならず快適です。
【14】シンプルなワンピは×ビスチェで洒落感UP
トレンドのフリンジベストで今っぽさも美スタイルもGET! ワンピと同系色でなじませれば、気負わず洒落感がアップできます。ベージュのカチューシャやラフィアのBAGなど、小物もベージュでまとめるテクも大人っぽい。
【15】ビーズバッグやキャップでキャッチーなモノトーンに
チュールワンピを重ねた映えなデニムコーデは小物合わせでより今年っぽく。ラメライン入りスニーカー、チェリー付きバッグ、小粋なロゴキャップ…と、モノトーンの中にキラリと目を引く小物を仕込んで今どきの味付けを♡
【16】赤バッグがアクセントのスポーティファッション
肌見せのロゴ刺しゅうがシンプルな白TワンピにアイキャッチなかわいさをON。目を引くミニワンピにブルゾンをルーズにはおった、Y2K気分なスポーティコーデが新鮮です。ラインソックスとスニーカーで作るどこか懐かしい足元も感度を高めるポイント。
【17】スポーティなアイテムをキャミの肌見せで女っぽく
茶目っ気を感じるライン入りジャージで、お馴染みモノトーンをプレイフルな印象にアプデ! 短丈キャミ×シャツでヘルシーに着るとスポーティなボトムもオトナ顔に仕上がります。
【18】カラーカーゴで周りと差のつくカジュアルファッション
ラフなロゴTシャツに裾のボリューム感とワークポケットのあしらいが男前なパンツをプラス。優しい発色のラベンダーなら、カジュアルに振り切ってもどこか女性らしさが香る着こなしに。小物は黒で締めると、キレよくおしゃれに仕上がります。
【19】ダメージ加工やアメスリタンクでワイドデニムを抜けよく
目を引く赤のアメスリタンクで夏のフレアデニムを女っぽく更新。ぴたっとコンパクトなアメスリは、ワイドデニムでメリハリを効かせてバランスよく着るのがおすすめです。仕上げはかごバッグやメッシュの靴で夏らしく。
【20】カラータンクで夏フェス気分を盛り上げて
シンプルだけど目を惹く派手色タンクトップ×デニムコーデ。トップスや小物にインパクトがある分、デニムは薄めのカラーを合わせてシンプルにまとめるのがコツ。キャップやサングラスで旬のスポーティ要素もプラスして。
【夏フェスの服装】山やビーチなど自然の中なら
【1】キャミセットアップでおしゃれとリラクシーを両立
青空に映えるオレンジ系のセットアップで夏フェスを満喫。ラフィアのバッグやサングラスで小物も季節感を意識したら、アクセは地金ゴールドで大人っぽく。
【2】夏フェスは日差しや気温差対策のはおりがマスト
旬のバルーンシルエットに防シワ&洗濯機洗いもできちゃう満足度の高いカラーワンピ。フレッシュなイエローはタウンユースからフェスまで活躍シーンも多め! 白のシアーシャツやブラウン小物を合わせて夏らしく着こなして。
【3】夏らしいリネンワンピでリラクシーな夏フェスコーデ
トライバルなカフタンワンピースで気張らない大人のリラクシースタイルに。ボリューム袖や落ち感のあるリネン素材なら女らしさも満点です。さらっと着られて袖丈の調節ができるカフタンワンピースはリゾートやフェスにもおすすめ。
【4】ヴィンテージ風ワンピでフェスシーンを華やかに
数種類のレースをミックスしたヴィンテージライクなパッチワークドレス。ブロンズ系のサンダルやベージュ小物でシックに着こなすのが甘さを抑えるテクニック。
【5】チェックシャツやサンダルでレースワンピをラフに
チェックシャツ×クロシェパンツのヴィンテージ風コーデ。上質なファブリック使いとリュクスなモチーフのサンダルで大人カジュアルにまとめると、シンプルなのにこなれて見える夏ファッションの出来上がり。
【6】モノトーン×デニムの大人シンプルな夏コーデ
夏らしいモノトーン×デニムの大人シンプルなコーデを、軽快さと気品を添えたカゴバッグで盛り上げて視線を集める存在感に。透かし編みのカーデやメリージェーンパンプスも程レトロな旬コーデにひと役。
【7】カーゴやTシャツをワントーンできれいめに仕上げる
辛口なカーゴスカートはキュートなほのイエローでやわらかに。気温差のある季節は、はおりを脱いでもおしゃれでいられるロゴTシャツが便利! 新鮮な淡イエローのカーゴスカートにバックプリントがキュートな白Tをインすれば、全方位無敵です。
【8】夏フェスはキャップやカーゴスカートでこなれ感を
メンズっぽシャツでつくる大人のストリートスタイルが新鮮。クロップド丈のオーバーサイズシャツとカーゴスカートのコンビできれいめカジュアルを今年っぽくアップデート。スニーカーやキャップの合わせもこなれ感抜群です。
【9】大人かわいいカットソーワンピがフェスシーンにも活躍
ラフに着映えるボーダーワンピなら気負わず着られて洒落感もばっちり! 顔周りがすっきり見えるスクエアネックとストンと落ちるシルエットで女っぽさもキープできます。便利なポケット付きだから、バッグはアクセ感覚のマイクロミニで遊びを効かせて。
【10】黒アメスリと白オーバーオールのレイヤードが程モード
レイヤード前提のオーバーオールは、ちょいモードでハンサムなアメスリとの組み合わせが抜群におしゃれ! 肩周りの露出もヘルシーに決まって、旬のバランスがつくれます。小物はラフに持てるクラッチバッグやぺたんこサンダルを合わせてリラクシーに。
【11】きれい色ワンピと個性派小物でフェス気分を高めて
さらっと1枚で華やかさが欲しい日は、パープル×贅沢なドレープの大人サロペットが正解。胸元にはクリアなビーズがきらめき、アクセなしでもサマになる。
【12】グリーングラデでこなれるワイドパンツ×キャミの夏コーデ
夏のデートはチアフルでカジュアルなコーデがおすすめ。解放感あふれるビビッドグリーンは、グラデっぽくまとめるとこなれ見えも確実。ビビッドなカラーパンツにラベンダーのサンダルを合わせるカラーMIXもおしゃれです。
【13】シンプルキャミで柄スカートを引き立てる
柄ロンスカはアースカラーベースでまとめて大人っぽく着るのが正解。露出度の高いニットキャミは、シャツを羽織って肌見せを抑えたり、シーンに合わせて調節しましょう。
【14】ラフなワイドパンツコーデに小物で遊び心をプラス
柄パンツもブラウントーンなら大人っぽくておしゃれな着こなしに。暑い日は水着をコーデに入れ込んで、夏のキャミスタイルを完成させるのがおすすめ! バッグはマイクロミニのチェーンバッグで遊び心をプラス。
【15】クロシェワンピ×ジュートバッグでリゾート気分
クロシェワンピ×ジュートバッグでリゾート気分な夏コーデに。大人の余裕を感じさせるクロシェワンピに赤のロゴバッグがよく映えます。着心地がラクなワンピースは夏のフェスコーデにも最適!
【16】大人かわいいオフショル×ワイドパンツの夏コーデ
リネンブラウス×ワイドパンツの気取らないブラウンコーデに、大人の色気が見え隠れ。肩が大胆に出るオフショルは、サングラスや大ぶりピアスなどで盛ると一気に洒落感が高まり、ムード満点に仕上がります。
【17】クロシェジレを羽織る夏らしいキャミワンピースコーデ
シンプルなリネンワンピをよりトレンドライクに仕上げるなら、シャツやカーデよりクロシェジレをはおりにセレクト! 落ち着いたカラーでまとめたら、アクセは派手めなものをセレクトするのが粋。
夏フェスはノンストレスな旬コーデが推し!
日焼けや暑さ対策はもちろん、山や海など自然の中で行われるフェスは、防寒や防水など服装選びにも注意が必要! 都市型のフェスであれば、街中でも浮かないラフで今っぽいカジュアルコーデがおすすめです。今季は、バックシャンやカットアウトなどトレンドの肌見せアイテムを取り入れたり、人気のスニーカーやスポサンを選んだり、快適かつおしゃれなフェスコーデで夏の思い出をつくりましょう♡