元彼と復縁したい。でも、本当に復縁すべき男性?
ふと寂しいとき「やっぱりあの人と付き合っているときは幸せだったなぁ」と思うなど、「元彼と復縁したい」と思ったことがある方は少なくないのではないでしょうか。それは男性も一緒。でも仮にも一度理由があって別れた相手。もし元彼から「ヨリを戻したい」と言われても安易に戻ってしまっては同じことを繰り返す可能性も…。今回は元彼に復縁したいと言われた時に見極めるポイントや、復縁すべきではない男性の特徴をまとめました!
Contents
元彼と別れたきっかけは?
まずは、元彼と別れたきっかけについて聞いてみました。
Q.元彼と別れたきっかけは何ですか?
時間のすれ違い 28%
喧嘩 28%
浮気 24%
遠距離 20%
1.時間のすれ違い
- 「同棲して気持ちも時間もすれ違って上手くいかなかった」
- 「お互い仕事が多忙な時期に入り、交際を疎かにしてしまった」
- 「仕事が忙しく一緒に過ごす時間が取れなくなり、互いをこのまま縛り付けておくべきじゃないと思い別れた」
2.喧嘩
- 「返事をしたかしていないかで喧嘩して別れた」
- 「一緒に旅行に行き、観光先を決定するのにもめてしまったことから」
- 「同棲し始めたら、喧嘩が絶えなくなり、友人や家族と過ごす時間を大切にしたいから、もう会わないと言われた」
3.浮気
- 「彼氏が浮気していて、もうやめようと思い離れた」
- 「彼氏の浮気が発覚したこと。それを問い詰めたら謝らなかったこと」
- 「彼に浮気を2回されたこと」
4.遠距離
- 「遠距離で無理になった」
- 「遠距離恋愛をしていて、私がもう無理だと伝えた」
- 「仕事で遠距離恋愛になることが決まったから」
復縁したことはある?きっかけは?
Q.復縁をしたことがありますか?
男性
はい 6%
いいえ 52%
女性
はい 8%
いいえ 34%
復縁経験があるか聞いてみたところ、経験があると答えたのは全体の14%と決して多くはありませんが、約7人に1人と考えると、そこまで珍しいことでもなさそう。いいえと回答した方の中には復縁したいと思っていたけど気持ちを伝えなかった人もいると考えると、その確率はもう少し上がるかもしれませんね。
復縁したきっかけは?
お互いの気持ちやタイミングなど、新しい恋人を作るよりも大変かもしれないと言われている復縁。実際に復縁した人に「どちらから言ったのか?」「どんなきっかけだったのか?」聞いてみました!
- 「お互い相手がいなかった」
- 「用事があって久しぶりに会ったこと」
- 「抱えていた問題が解決したから」
- 「会い続けたこと」
- 「アプローチされて根負けした」
- 「お互いまだ気持ちがあったので」
- 「時間が経ち改めて相手の良さや大切さがわかった」
- 「友達に戻り、自然と連絡を取るようになった」
- 「向こうの謝罪」
別れた原因が明確にある場合は、その問題が解決したことが大きいようです。そしてもともとは相思相愛の仲、「失ってみて気づく大切さ」を感じた方も多いようですね。
元彼と復縁の前兆はあった?
Q.復縁する前でに前兆はありましたか?
あった 60%
なかった 40%
復縁を目指して行動するためには、タイミングが重要なようですが、それではベストなタイミングを把握するための「前兆」などはあるのでしょうか? 復縁するという前兆があったか聞いてみたところ、「ある」という回答が60%を占めていました。
それでは具体的にどのような前兆があったのか、寄せられた体験談をご紹介します。
- 「彼との連絡回数が日に日に増えた」
- 「頻繁に連絡があり、会う機会が増えたことが前兆だった」
- 「急に思い出の場所に行きたくなったりした」
- 「インスタのストーリーに閲覧履歴がついていた」
相手から連絡が来たり、こちらのSNSをチェックしていたりと、相手の関心がこちらに向き始めているのを感じられた人が多いようです。相手の意思でこちらの様子を伺っている素振りが見受けられたら、復縁のチャンスかもしれません♡
復縁すべきではない元彼の特徴
1.浮気性
- 「浮気した人に復縁迫られても困る」
- 「浮気する男は反省なんてしない!」
彼の浮気が原因で別れた場合、彼から「もう一度やり直したい」という内容の連絡がくるかもしれません。彼のことをきちんと吹っ切れているのであれば問題はないでしょうが、少しでも未練が残っていると復縁を考えることもあるかもしれません。ですがそれは、また自分が傷つく結果になってしまう可能性が高いです。「何度も付き合って別れてを繰り返したけど結局浮気された」という経験談も…。浮気する男は、たとえ口では「反省する」と言ったところで、しばらくしたらまた浮気してきます。復縁を迫られても、きちんと断ち切りましょう。
2.別れた後も「会いたい」や「寂しい」と連絡してくる
- 「別れた後に寂しいって連絡がきて、会ったけど体の関係になった」
- 「話をちゃんとしたいって意味で会いたいならまだいいけど、会いたいとだけ言われても困る」
別れた後に、寂しいのは気持ちはもちろんわかります。ですが、別れたのですからそんな軽率な発言は控えてほしいものです。こちらも未練が少しでも残っていたら、会ってしまうと思いますが、ずるずると体だけの関係になってしまう可能性も高いのでご注意ください。「会いたい」「寂しい」という感情は、別れてしばらくは湧き上がってくるものですが、友達と会うなどして気を紛らわせるようにしましょう。
3.いわゆるメンヘラタイプ
- 「束縛が激しすぎだけど、そのわりには遊んでいる人」
付き合っているときに「メンヘラだな」と感じる人って、別れて会ってみると「意外と普通な人?」と思うことがあるそう。しかしこれは危険です。「メンヘラじゃなくなったから復縁したのに、また結局メンヘラに戻った」という意見もありました。付き合っている相手に対して本性を出してくることが多いこのタイプ。別れておさまったとしても、また復縁すると、束縛が激しいなど悩まされる可能性が高いです。
4.酒癖が悪い
- 「酒癖が悪い人」
- 「お酒を飲むと豹変する」
酔っぱらうと豹変して、暴力的になる男性とは絶対復縁してはいけません。お酒が好きでも構いませんが、適度に酔っぱらったらきちんと飲むことをやめられる人でないと復縁した後もトラブルが続きます。「酒癖以外は問題ないんだけど…」と思っていても、もっとあなたのことを大切にしてくれる人はいますよ。
5.価値観が合わない人
- 「価値観が合わない人」
- 「金遣いが荒い人」
価値観のなかでも、特に金銭感覚は非常に大事です。金遣いが荒い人は、復縁した後も苦労しかねませんし、将来のことはなかなか考えられませんよね。別れたことをきっかけに、彼の価値観が変わったのであれば復縁を検討しても良いでしょうが、金銭感覚は急に変わるものではないと思いますので、基本的には復縁するべきではありません。
元彼に復縁したいと言われたけど…戻るべきか見極める方ポイント
最後に、「復縁するべきか、未練を断ち切ったほうがいいか、見極める方法」をご紹介します。認定心理士の脇田尚揮さんに伺いました。
1.あなたと彼との間に深い類似点があるかどうか
彼と復縁すべきか否かを決める上で大切なことは、彼が本当にかけがえのない存在かどうかということです。それを測る上で重要なのが相性の問題。主に自分と似ているかどうかで考えてみましょう。ただし、似ているといっても類似点の多さで判断してはいけません。多さだけではなく価値観や好みが深く似ていれば、相性がいい、つまり他の人で代わりがきかない存在だといえます!
2.別れた後に彼への信頼度が増しているかどうか
心理学においては逆スリーパー効果というものもあります。これは信頼性が高い相手に言われたことは、その場では高い説得効果を増しますが、時間の経過とともに低くなるというものです。これを復縁で考えると、もしも別れてしばらくした後に彼の言葉を信じてしまいそうになるのなら、復縁は避けたほうがいいでしょう。例えば、もう浮気はしないからやり直そうと浮気性の彼に言われた場合、時間が経つにつれて彼は浮気しないはずという気持ちが強くなるという状態です。彼の発言に対して一種の慣れともいえる心理がはたらいているため、復縁をしてもいい結果にはならないといえます。
3.別れても会話があり、彼が褒めてくれるかどうか
彼と別れたあとも接点や接触があるかどうかという点もポイントになります。たいていは、別れた後に親しくすることは難しいものの、中には別れても仲良くなれるカップルもいます。この場合、復縁のハードルは比較的低いといえます。これは心理学的には、ポジティブな感情を伴った記憶ほど思い出しやすく、ネガティブな感情を伴った記憶は思い出しにくいというポリアンナ効果が見られるといえます。あなたに対して肯定的であることの表れなので、この場合は、あなたの気持ち次第でかなり高い確率で復縁が可能でしょう。
4.彼自身の近況報告がネガティブな内容かどうか
もしも彼が、あなたと別れた後にろくなことがない、どんどん自分はダメになっている、といったネガティブなことばかりメールや連絡してくるなら、まだ復縁は十分可能だといえます。これはアンダードッグ効果と呼ばれ、相手に援助してあげたいという気持ちを湧き起こさせるための心理と密接です。彼は自分のネガティブな近況報告をすることで、あなたの同情や関心を買うためにアピールしているのです。そのため、あなたが復縁を考えているなら元サヤに戻れるでしょう。
【まとめ】
思い出は美化されるもの。元彼と復縁したい…と考えている方は、本当に復縁すべき男性なのかしっかり見極める必要があります。意識すべきことやタイミングを見極めることが大切です。本当にご縁がある人なら、きっとまた一緒にいられるはず!