「本心でない上辺だけの巧みな言葉」のことをなんといいますか?
当たり前のように使っていた言葉なのに、実際は言い方を間違えて覚えていた……という経験、ありませんか?
そういった言葉って、そもそも間違っていること自体、気がつきにくいものですが……。
今回は、そんなややこしい日本語に関するクイズを出題します。コチラ!
「本心でない上辺だけの巧みな言葉」をなんて言う?
これだけだと難しいと思うので、簡単な2択の問題に!正しいと思う方を選んでみてください!
1 「口先三寸」
2 「舌先三寸」
決まりましたか?
では、答えを確認してみましょう。
正解は…コチラ!
「本心でない上辺だけの巧みな言葉」を表す言葉は……
2 「舌先三寸」
でした!
文化庁が発表した、平成23年度の「国語に関する世論調査」では、
本来の言い方とされる「舌先三寸」で使う人が23.3%
本来の言い方ではない「的を得る」で使う人が56.7%
という結果が出ています。
【まとめ】
いかがでしたか?
「口先のうまい人」というときは口先を使います。混同にご注意を!